ワークショップ実践研究

杉山貴洋/編 高橋陽一/監修

ワークショップ実践研究
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定価:2,163円(本体価格:1,967円)
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グループで活動をするときに
使われる手法=ワークショップ。
その広がりと深さを検証する実践研究

ワークショップとは? アートを媒介としたコミュニケーションの手段ととらえ、美術館、地域社会、学校、病院、さまざまな場所での実践記録をおさめる。誰のために、なぜ必要なのかを解明し、「共同作業としての表現活動」がはらむ可能性を探る。

登録情報
編者杉山貴洋
監修者高橋陽一
執筆者石川瞭子・岩崎清・小串里子・齋正弘・齋藤啓子・白石美雪・杉山貴洋・高橋陽一・竹内敏晴・葉山登・前田ちま子
ISBNISBN978-4-901631-22-8 C3037
体裁A5判/ 口絵カラー/200頁
刊行日2002年04月01日
ジャンルワークショップ/教育

目次

はじめに=杉山貴洋
第1部 
ワークショップという梃子は=岩崎清

第2部
  表現を共有する―枠のない美術教育=小串里子+前田ちま子+小笠原真子+山崎雅子
bridge:1[ブルーノ・ムナーリ]=岩崎清

第3部
  なぜ“ワークショップ”だったのか=前田ちま子
ワークショップの実践=齋正弘
地域社会におけるまちづくりワークショップの試み=齋藤啓子
bridge:2[ローレンス・ハルプリンとアン・ハルプリン]=齋正

第4部 
自然や行為をなかだちに学ぶ=葉山登
「からだとことば」のワークショップ=竹内敏晴
bridge:3[マリー・シェーファー]=白石美雪

第5部 
八枚の絵―共同参加の心理療法から=石川瞭子
尻尾のついたコーヒーカップ=杉山貴洋

第6部 
ワークショップの準備体操=杉山貴洋
事例集:ちびくろの根っこ=小笠原真子
住民のせせらぎ=世田谷区+(財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター
みんなのさわぎく=岩崎清
今ここにしかない形=中嶋夏
視ることへの深化=降旗千賀子
半歩遅れてついていく=杉山貴洋

おわりに―
ワークショップと教育のあいだ=高橋陽一

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