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芸術理論
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エル・リシツキー 構成者のヴィジョン

寺山祐策(編)

ダダ、未来派、キュビスム、シュプレマティズム、シュルレアリスム、バウハウス、デ・スティル、そしてロシア構成主義。20世紀、革命とふたつの世界大戦のはざまを駆け抜けたアヴァンギャルドたちの光芒。革命下、西側に亡命せず、ロシアに留まった孤高のグラフィックアーティスト、エル・リシツキーを中心に紹介。ロシア・アヴァンギャルドに加え、ロシア構成主義、モダン・タイポグラフィの稀少コレクションを一挙掲載。

価格:5,880円(税込)
(本体価格: 5,600円)
造本装幀コンクール審査委員奨励賞受賞

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ジャンル
芸術理論
編者
寺山祐策
著者
寺山祐策・多木浩二・勝井三雄・向井周太郎・新島実・五十殿利治・本庄美千代
体裁
B5判上製(クロス装)/4色刷/256頁
ISBN
ISBN978-4-901631-68-6 C3070
目次
構成者の空間/エル・リシツキーの生涯と仕事=寺山祐策
リシツキーとチヒョルト=新島実
リシツキーのブックデザイン=寺山祐策+本庄美千代
ブックデザインから見る、周辺のおもだったアヴァンギャルドの動向=本庄美千代
講演:リシツキーと20世紀=多木浩二
シンポジウム:エル・リシツキーをめぐって=五十殿利治+向井周太郎+勝井三雄
リシツキー関連年表1890-1941
関連主要人名録126名
特別付録(リシツキー・フォトモンタージュ豆本)

書評・紹介

  • 『松岡正剛の書棚-松丸本舗の挑戦』2010年7月刊行(中央公論新社)の中で取り上げられています。
  • 「Illustration」2006年1月号 No.157の書評欄【BOOK REVIEW】で紹介されました。
  • [ロシアを代表するマルチ・デザイナー]
  • 20世紀のロシア出活躍した偉大なデザイナー、エル・リシツキーが残した刊行物や作品を紹介。300点を超える豊富な図版をもとに、ロシアからソビエト連邦へと変わる激動の時代を生きた彼の生涯を、歴史背景と照らし合わせながら解説する。
  • 「デザインの現場」2005年12月Vol.22 No.144の【BOOK MIX】で紹介されました。
  • [今よみがえるロシア・アヴァンギャルドの精粋]大城譲司氏
  • これほど詳しくリシツキーの生涯が書かれた日本語文献は、おそらくこれが初めて。
     本書には143点もの図版が掲載されていて、ただただ圧巻。収録された『二つの正方形の物語』や『声のために』では邦訳も添えられ、アヴァンギャルドたちが何を試みていたのか、そのアプローチの一端に触れることができる。『全連邦印刷貿易展』や『ケルン国際報道展』など、貴重なカタログ類も紹介され、資料的価値も高い一冊だ。(一部抜粋)
  • 「DTP WORLD」2005年12月号の【books】で紹介されました。
  • キュビスムやシュルレアリスム、バウハウス、ロシア構成主義など、20世紀と革命を駆け抜けたモダン・タイポグラフィの希少なコレクションを掲載。エル・リシツキーを中心に、ヨーロッパで生み出された実験的デザインの潮流と、そのデザインが問いかける今日的意味について作品を掲載しながら読み解いている。
  • 「図書新聞」2005年11月26日 2751号の書評欄【文学】で紹介されました。
  • [ロシア・アヴァンギャルドの魅力がちりばめられる]海野弘氏
  • ロシア・アヴァンギャルド研究は、近年、大きな広がりを見せている。この本もその一つの成果である。長年のファンとしてはとてもうれしい。
     ロシア革命と、それにつづく1920年代に、ソヴィエト・ロシアでは前衛的な芸術運動があふれ出した。不幸なことに、スターリニズム体制下で、これらの芸術は封印されてしまった。その研究は中断され、第二次大戦後に、私たちが興味を持った時は、資料はきわめて限られていた。
     だが今、ロシア・アヴァンギャルドは解禁され、リシツキーのブック・デザインの魅力的な世界を私たちは手に取ることができるようになった。その新鮮なおどろきはまだ失われていない。21世紀はそこから多くのものを学ぶことができるだろう。封印されていただけに、まだ未知なものを含んでいるのだ。(一部抜粋)
  • 「アイデア」2005年11月 313号ので紹介されました。
  • 20世紀、革命とふたつの世界大戦のはざまを駆け抜けたアヴァンギャルドたちの光芒。
     ロシア・アヴァンギャルドに加え、ロシア構成主義、モダン・タイポグラフィの稀少コレクションを一挙に掲載した豪華な書物だ。布置された断片の中に、彼らが夢見た世界と国境を超えた連帯が浮かび上がる。(一部抜粋)
  • 「美術手帖」2005年11月号の【新着のアート本&カルチャー本から】で紹介されました。
  • フォトモンタージュやダイアグラムといった当時の革新的な技法で優れたグラフィックデザインを数多く残し、モダン・タイポグラフィーの草分け的存在として評価の高いリシツキーだが、その作品の多くが、共産主義体制下、プロパガンダのためにつくられたものだった。しかしそれでも、いまあらためてリシツキーが評価される理由は、彼がいち早くグラフィックデザイン(視覚言語)をコミュニケーション・メディアとして位置付け、現代でも十分通用するメディア理論をすでに確立していたその先見性にあると本書は語る。「歴史を見ることは現在を見ること」とは本書内、多木浩二の発言。死後60年以上経ったリシツキーの作品から「現在」を発見できる良書である。(一部抜粋)
  • 「gallery」2005年11月号の書評欄【Book】で紹介されました。
  • リシツキーを中心に、彼の仕事とその周辺を読み解きながら、バウハウス、構成主義、ダダ、デ・スティルなどの新しい芸術運動が大きな時代背景の中で影響し合い、関連した背景を探る。それは、世界の産業や人々の生活の劇的な変化と共に変貌し、突き進んでいった20世紀グラフィックデザインの歴史そのものだ。(一部抜粋)
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