2010-05

未分類

ムサビのパン屋さん

ムサビ構内にあるパン屋さん『エミュウ』でおいしいパンを買ったらぜひっ!!ムサビオリジナルグッズのキャンバストートに入れてエコしましょう。パンもトートも環境も喜んでる気がする…おいしいパンを食べて、エネルギーとアイデアが湧いてきたらいいですね。おなかすいてきました…[総務:ピロイ]
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MAUPインテリア計画

出版社の編集部というのは、たいていどこも雑然としている。数々の本や雑誌はまだしも、プリントした原稿、初校再校三校・・・一冊できあがったら、ゲラなどすぐに捨ててしまえばよいのだ。箔屋さんに行って押してもらったときの見本など、残しておいて意味があるわけではないんですよね。「もっと、ギューッと遠慮なく押しちゃってください!」「いや、ルーペで見てください、これが紙の破れる限界ですよ」「じゃ、もうちょっとだけ、ほんとのギリギリまで!」などという会話を思い出すので捨てられず。ついに「思ひ出」という箱をつくりました。何が入ってるかはヒミツ。自分ではこんな箱をつくるくせに周辺各位には「整理整頓清潔第一」を強要...
耳寄りなお話

展覧会情報

昨日から、この春に刊行した『絵画空間を考える』の著者のお一人である堀内貞明先生の退任記念展「堀内貞明-人間のいる風景」が、鷹の台の武蔵野美術大学美術館で開催されています。40年以上にわたりムサビで教鞭を執られてきた堀内先生の画業を、50点以上の油彩画やデッサンで紹介する展覧会。残念ながら私はまだ拝見していないのですが、作品以外の見所として先生のアトリエが再現されており、モチーフにされている品々(どれも大変なお宝だとか……)も展示されているそうです。なかなか画家の制作の現場は見られませんからね。作品はもちろん、作品が生まれる場の空気も味わえるであろうこの展覧会。私も楽しみにしています。皆様も、ぜ...
刊行・販売案内

本出ます。トークイベントやります。

今週末から来週あたり、書店に新刊並びます。『石元泰博—写真という思考』です。目印は、まったり輝くプラチナトレーシングにモノクロの表紙。かっこいいです。手に取ってパラパラと開いてみてください。じわじわと来ます。「本とはこういうものだった」と思えます。稀有な写真家の作品と思考の軌跡を、著者がパッション溢れる筆致で描き出し、designerofdesigners杉浦康平さんと、佐藤篤司さんが隅々まで意を尽くして造本してくれました。書店で探すための材料になれば、と書影をスキャンしてみました。どん。ヘタでごめんね。ぼけてるし。これを目印に実物を見つけてください。実物はとても美しいです。乳白色の霧に包まれ...
ひとりごと

駅弁を食す

GW、12時32分発の上越新幹線に乗り、故郷へ。東京駅でお目当ての駅弁を購入して、車中でいただこう! というのは計画に終わったけれど、新幹線の車内販売で高崎のだるま弁当を購入して、久しぶりに駅弁を食べました。どうしてこんなにも、東京駅の駅弁を食べたくなったかといえば『駅弁革命』(小林祐一・小林裕子著/交通新聞社新書)を読んだから。懐石の料理人である横山勉氏が、「冷めてもおいしい」駅弁づくりにたずさわり、「極附弁当」など数々のヒットを放つまでの悪戦苦闘が、いきいきとしたタッチで綴られたドキュメンタリーです。ひとつの駅弁にこんなにもドラマがあったのだと感銘を受けました。著者は、私がMAUPにごやっ...