2012年9月 のアーカイブ

三嶋典東、いよいよ『線の稽古 線の仕事』

2012年9月28日 金曜日

美術大学で「イラストレーション」を専門領域に
据えているところは皆無ではなかろうか?
ムサビでも、もちろんイラストレーション・コース
なんて存在しない。
唯一、視覚伝達デザイン学科3年生の授業科目に
三嶋典東先生の担当する「イラストレーション」がある。

典東先生といえば、ハムコは即座に
バロウズ『裸のランチ』(河出書房新社 1992)の表紙、
あの横顔を思い浮かべるけれど、
『LINE STYLE』(ブルース・インターアクションズ 2009)の
ノンブルすらない大著に、延々とつづく線描は圧巻だった。
アスファルトの地面に雨が落ちる瞬間を描いたページの
印象が強すぎて、以来、ザーザー降りの道路を見ていると
実際の風景がモノクロになってしまい、
いつの間にか三嶋典東のイラストレーションに
乗っ取られてしまうのだ。恐るべし三嶋典東。

最初、この本は「線の冒険」みたいなタイトルで、
誌上で授業を再現し、その後には典東流「線描論」が
展開される予定だった。
・・・つづく[編集:ハムコ]

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アドニスラフ

2012年9月27日 木曜日

本業の話。

名刺交換をすると「制作って何をするんですか?」と聞かれることがよくあります。なるほど、と思ってもらえる返事は「印刷会社との窓口になって、進行管理をします。ウチは完全データを入稿しますし、用紙は用紙代理店と取引をして、印刷所へは支給にしているので。状況によっては、組版もします」……おお! 文面にするとカッコイイ! でも、刊行点数からして、毎日入稿のためにアクセクしているわけでは、もちろんありません。目についたことは、手をだしているというのが本当のところです。

そんな日常の中で、今日は朝イチバン、本来の仕事が! テスト印刷仕上がりの受け取りです。10月中旬に本文用紙を予約するために、候補の用紙を試しに印刷してもらい、その仕上がりを見ました。とても優雅で贅沢な響きですが、本印刷をしているところで印刷所から「このままでは、大変な仕上がりになってしまう」と連絡がはいり、急遽、本文用紙変更、本文用紙手配、印刷途中からし直しという手痛い失敗をして以来、図版が多い書籍で初めて使用する用紙の時は8頁分または16頁分、ツブレが気になるなど確認したい図版や濃度が気になる扉、本文を寄せ集めてテスト印刷をしています。……まあ、こうしたテスト印刷も年に1タイトルあるかないかですけど。

そんなわけで、同じデータでも3種類別の用紙(「OKアドニスラフblue」「フロンティタフ80」「フロンティタフ75」)に印刷してもらうと、なんと印象の違うことでしょう! 今日手にしたテスト印刷は12月に刊行予定の三嶋典東先生の著書です。乞う、ご期待! 用紙の名前アドニスラフをタイトルにしていますが、実はMAUPの刊行物の中にあるんですよ。寄藤文平さん装幀の『ドボク・サミット』で、「OKアドニスラフ80」を用いています(この『ドボ・サミ』刊行後、まもなく「OKアドニスラフblue」と「OKアドニスラフpink」が発売になりました)。気になる方、どうぞご注文くださいね。

 

[制作:呑猫]

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新作企画中!b-bag!

2012年9月26日 水曜日

私は今、新しい「MAU GOODS(ムサビオリジナルグッズ)」を企画しています。
なんとb-bag(ビ-バッグ)シリーズの新作!です。

これまでb-bagはオリジナルデザインのもので
これまで「b-bag」「b-bag lesson」と
編集ハムコと今は大阪のSさんが担当をし、ロングセラー商品となっています。
そして、今回久しぶりに新作を!

と私が担当させてもらっています。

帆布のB4サイズが横に入るシンプ

ルなバッグです。
どのようになるか?
実は今日、見本が届いて、ひとり響めきました。
なかなかいいかと思います。

初冬には登場する予定です。

どうぞご期待ください!

[営業ずっち☆]

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めくるめく書物の世界

2012年9月25日 火曜日

いま、絵本の画像をこまごまとリサーチしてます。和書や翻訳物はもちろんのこと、洋書の版元も。
英語、苦手ですけど、コピーペーストを駆使して、なんとかウェブの情報の海を泳ぎ散らかしています。浮き輪付けて泳いでいるかんじです。

それにしても、絵本は素敵。
本の紙面という限られた空間で、挿絵とテキストが大胆にコラボレーション? 鬩ぎ合い? 緊張感があり繊細できれい。文字組、構図、色づかい、めくるめく書物の世界です。

『idea アイデア』354号の特集が「日本オルタナ出版史1923-1945 ほんとうに美しい本」で、これもめくるめく世界。昨日うっとりと見とれたばかりでした。

そういえば、9月9日まで「藤田嗣治と愛書図書パリ」が松濤美術館で開かれていました。すでにハムコは観ていたらしく「面白かった」と聞き、いそいそと出かけたのですが、びっくりするくらい面白かったのでした。

藤田の挿絵が入ったまるで美術作品のような本の数々(こういう言い方は書物に対して失礼ですね)。
ジャン・コクトーのテキストに藤田の挿絵が入った『海龍』や、ポール・クローデルのテキストに藤田の挿絵がはいった『朝日の中の黒鳥』などなど。もう全部欲しいと思う本ばかりでした。

手にとって、1ページずつ繰りながら、行ったり来たりして1冊の本に綴じられた物語や知識を存分に味わう。これは格別な娯楽でしょう、なんて思う今日この頃でありました。

編集:t:eeh

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なんか…〜な気がする…

2012年9月24日 月曜日

何年か前の話。
長3の名入り封筒の箱。

封筒がなくなったので、箱を捨てようとした時、「…なんか捨てない方がいい気がする」って、ふと思いました。
割とすぐ捨てちゃうんですけど、なんか…なんかこれは取っておこう、って。
「なんか使えそう」ってふせんを貼って、倉庫の棚の上に置いておきました。

その数ヶ月後。コラボてぬぐい30種類が出来上がり、30種類をどうやってわかりやすく保管しよう…ってなった時。

…あっ!

はい。繋がりました。
以降、長3封筒の空箱は、コラボてぬぐいを含む、現在約42種類展開しているてぬぐいの保管場所となっています。
しかも、てぬぐいのサイズピッタリ!

なんか……〜な気がする…っていう感覚。なんとなく大切にしています。すんごいアバウトですけど。
スルーできない。

[総務:ピロイ]

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サトウはNG、カトウはOK

2012年9月21日 金曜日

日中の気温が30度を下まわって、ようやく秋の気配。今日のお三時は、編集・凹山人が故郷の山形から送ってもらった梨をいただきました。なんと瑞々しいことでしょう!

呑猫「この水分が、そのままお肌に含まれていくみたい! おいしい!」

ハムコ「ホントウに」

凹山人「水分も摂れるけど、果糖もたくさん摂っているんだよ、と昔、姉にいわれた…」

サトウ(砂糖)でなくて、カトウ(果糖)を摂るんだったら、まだいいの! 
体重増加を気にするなら私の場合、糖類を論じているよりも、醸造したり発酵していたりする飲み物を控えればいいことなんだけれど。

[制作:呑猫]

 

 

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たぶんハクビシン

2012年9月20日 木曜日

一週間ほど前のこと。夜遅くにギャッギャッ、ギャーと不気味な声が響きました。猫にしては変。ひょっとして鳥が落ちて猫に追っかけられている? と懐中電灯を手に庭に出たところ、塀の向こう側に2匹の獣の気配がします。こりゃ鳥じゃないな、と思っていると1匹が走り去る気配がし、懐中電灯であたりを照らすと庭の隅、塀の上にそいつがいました。

タ、タヌキか!? それにしては顔が細長いし、鼻のあたりがなにやら…と思っていると悠然と身を翻し去って行ったのですが、尻尾がやたら長い!

ハクビシンですっ。たぶん。MAUP界隈で何度が見かけたことはあるけれど(後ろ姿だったり、尻尾だけだったり)庭先での接近遭遇は初めてです。

3キロしかないうちのチビ猫があんなのに出会ったらひとたまりもないのじゃなかろうか。ひどく臆病な猫が最近いっそう臆病になり、庭に出るのもびくびくしているのは、ひょっとしてハクビシンの匂いを嗅ぎ取ったからか、と思いながら2階で身構えている猫の顔をしみじみ眺めると、ヤツはのんきに大あくびをしました。こいつ、強がってごまかしてるな、と思いましたね。

9月の彼岸にようやく咲き始めた酔芙蓉です。朝に白く咲き、昼近くになるとこんなふうにほんのりピンクになり、夕方には紅色になって萎みます。酒に酔ったようだというので、「酔」芙蓉と呼ぶそうです。

編集:t:eeh

 

 

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電話が復旧しました

2012年9月20日 木曜日

故障しておりました販売用の電話(0422-23-0810)が、

さきほどようやく復旧いたしました。

吉祥寺東町エリアの落雷が原因のようです。

たいへんご迷惑をおかけいたしました。

[武蔵野美術大学出版局]

 

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【重要】電話 不具合のお知らせ

2012年9月19日 水曜日

ただいま販売用の電話0422-23-0810に不具合が生じており

大変ご迷惑をおかけしており申し訳ございません。

現在、原因を究明しております。

 

お電話は、0422-22-8580へおかけ下さい。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

[武蔵野美術大学出版局]

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いい加減

2012年9月19日 水曜日

自宅のある多摩北部。昨夜の日付が変わる頃は、ゴロゴロピカピカザーザーと実に激しい雷雨。さらに、今日の通勤時間帯に傘が役に立たない激しい雨の予報。いやだなぁー、遅刻しちゃおうかなぁーなんて思いながら寝て、目が覚めたら確かに雨模様だけれど予報程のこともなく、無事に出勤できました。
それにしても、このところの雨は降る時間は短くても恐ろしいような降り方ばかりで、なんだか嫌です。まだまだ気温が高いから、降った後は涼しくなるどころか猛烈な湿気が来襲するし。まさに熱帯です。
関東地方はいまだに水不足が解消されていないわけで、水源付近には充分な雨が降って欲しいのは山々ですが、災害が起きるような降り方はして欲しくないし……。何とかなりませんか。
そういえば、この夏は本当に雨が少なくて、我が家で育てている植物たちへの水やりも大変でした。鉢の数が多いわけではないのです。タイミングと量、日当りとの兼ね合いがむずかしかった。今、これはしくじったかなと思える弱り気味の奴も見られます。おそらく、蒸れて根腐れ状態。そいつらにしてみれば、変な時間によろしくない量の雨が毎日降ってきていたわけか。もうしわけない。
自分でコントロールできるはずの水やりもままならぬのに、自然に、いい加減、の雨を期待するのは虫が良すぎるのでしょうね。

(編集:凹山人)

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