2013-01

イベントのお知らせ

いよいよはじまります

月曜日の雪は、その後気温が上がらないこともありなかなかとけませんね。こんな中ですが、明日からいよいよ「平成24年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展」がはじまります。美大生の4年間という時間は、この展覧会に向かって流れていると言っても過言ではないと思います。まさに集大成。毎年書いているような気がしますが、是非ムサビに足を運んで見ていただきたいと思います。この後にも、五美大展や各学科の個別の展示もありますが、それはあくまでも一部、抜粋です。各人の卒制・修制の全貌を丸ごと見られるのは、この機会だけです。いずれもできたてホヤホヤ。一見クールな作品でも、沸々と作者の熱が伝わってくるはず。幅広いジャンルの作...
いぬ・ねこ・かえる

巳年ロール。

今年初会議。ケロT取締役より差し入れをいただきました。巳年の、へびロールケーキ&ハートのロールケーキ♡(cute!)カエルさんはへびさんに食べられちゃいますけど、大丈夫ですか…巳年には、‘甦る’とか‘再生’っていう意味があるそうです。もう年明けてだいぶ経ちますが…本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。[総務:ピロイ]
やめよう自慢

やよいひめの新年

2013年1月11日ですが、何かの謂われがあったかなと思い調べてみたところ、708年 武蔵国秩父郡から朝廷に銅が献上されたことを記念して和銅に改元。日本初の流通貨幣「和同開珎」です。それから、1569年1月11日は上杉謙信が武田信玄に塩を贈った日とか。新暦なら1月27日らしいです。旧暦と新暦があるので、日本の歳事は微妙にずれます。今日は旧暦では2012年11月30日。まだ去年ですよ。ちなみにお正月は2月10日で、旧暦ではお正月はまだ来ていないのですが、新暦の今日は鏡開きです。おしるこにぜんざいにお餅大活躍の日ですが、ぜんざいにかわりに、昨日、ハムコがみんなに振る舞ってくれたのがこれ。やよいひめ...
ひとりごと

……の近くではなく

ずっと私の生まれた町は、豪雪地帯の近くだと思ってきた。越後は魚沼といっても、そのエリアは広く、同じ魚沼といっても、ずっともっと雪深い所を見聞きしてきたから。認識を新たにしたのは、12月の大雪のニュース。実家の両親は「あんたたち(弟と私)は、地震や水害のニュースだとすぐに安否確認をするのに、大雪のニュースじゃ、全然心配してくれない」とぼやいたことが始まり。だって大雪といったって、2日連続で一晩に1メートル積もったことを覚えているから、それに比べれば大丈夫のはずと思ってしまうもの。そんなわけで、webサイトで積雪量をチェックするようになったら、生まれた町も豪雪地帯の中に入るのだなあと思った次第。高...
フェア情報

暮らしの美・やきものフェア

美術書出版会で行っている「毎月アートフェア」の2013年1月から3月までのフェアテーマは[日本の魔術的芸術フェア]、[世界が認めたニッポンのアート]、[暮らしの美・やきものフェア]の3つです!テーマは毎回、美術書出版会内で厳選したものですが、最初の企画立案者がいます。MAUPは今回初めて、[暮らしの美・やきものフェア]を立案いたしました!MAUPには、『陶磁 発想と手法』という陶芸初心者におすすめの一冊があります。私自身、昨年から陶芸を習い始め、よくわからなかった土の練り方や、デザイン・アイディアのヒントを得ようとこの本を読みながら、お教室に通っています。いろんな方にお薦めしたいのですが、この...
ひとりごと

年のはじめに思ったこと

2月に個展をひかえ、この年末年始は、セブン坊主が幼稚園の休みになり次第母子ともに母親の郷里に帰し、一人制作三昧の日々を過ごしました。年末らしいことも、正月らしいことも全くなし。餅ひとつ、食べていません。でもそんな中、最低限の年賀状を年内に書いて出せたのはよかった、よかった。で、二十日間近く一人で暮らしていてつくづく感じたのは、一人暮らしの時期を食の面でよく乗り切れたな、ということ。もちろん家事の手伝いはしますが、こと食事に関してはほぼ100パーセント家人まかせで、はや十年余り。それまで何を食っていたのだろうか? よく病気もせずに生きていたなあと思います。今回もそれなりの用意をしていってくれたの...
企画?つぶやき?

芹 薺 御形 繁縷 仏座 菘 蘿蔔

はやくも七草ながら、今年に入って初めて電車にのったハムコ。引き籠もり正月、今年こそは『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』を上梓すべく、後半部分の御原稿を読み、註を付すべき箇所、手配すべき図版を検討していました。夏前にはなんとしても出版したい!(もう、年頭に書いてしまうのだ)関野吉晴先生『海のグレートジャーニーと若者たち』は、なかなか決まらなかったサブタイトルが「4700キロの気づきの旅」にようやく決定!あとは「あとがき」を待つばかり。3月中旬発売予定です。三嶋典東先生『線の稽古線の仕事』は3月下旬発売を目指し、鋭意スキャニング、調整中です。なんとしても卒業式までに納品したいと思って...