2013-09

フェア情報

【フェア終了】「ムサビ書店」円満閉店

9月9日から本日30日まで、世界堂武蔵野美術大学店で行っていた限定「ムサビ書店」が本日満期円満閉店となりました。ご愛顧くださいました皆様ありがとうございます。この企画は書籍好きで勉強家の世界堂のS店長から、お声が掛かり実現したフェアでした。世界堂ムサビ店は美大生の中枢を担う画材店。その中にMAUPの全書籍、またデザイン中心の書籍を置いてありますが、やはりもっともっとアイテム数が欲しい。まちの書店のように。そこで、美術書出版会の仲間に声を掛けたところ、「やろう!やろう!」となり、流通をスムーズにするために大手書店様にも協力をいただき、集まった先鋭の100タイトル。購入者プレゼントの「出版社缶バッ...
MAUPのヒミツ

眩しい! 第二弾

MAUグッズのミニクロッキー帳、キラキラシリーズ第二弾が、本日納品されました。ネーミングは、「金の鈴」と「銀の砂」。どんな色でしょうか…???近々写真をUPしますので、想像力を全開にしててください。個人的には、シャンパンとシャルドネが飲みたくなる感じです☆10月上旬には、販売開始いたします。乞うご期待![総務:ピロイ]
吉祥寺♥

空空空

テキスト抱えてずっと綱渡りの気分で時間をおっかけてます。ぽろぽろとこぼれ落ちてく時間を集めて一ヶ月分捻出できないだろうかと、時間の背中を見ながら思ったりした、そんな秋の日なわけですが。9月18日のこと、MAUPの帰りに空を見上げると台風一過で澄んだ中天に冴え冴えと月が。あまりに見事なので写真に撮りました。満月だ!と思ったのですが14日目の月でした。二昔以上前(多分...)にやはり満月を写したことがあります。そのときはフジカ35という父のお古のカメラで、もちろん3脚なし、シャッター速度を一番遅く設定し、ピントは無限大、脇をがっちり締めて(手ぶれを最小限にという、いわゆる猿智恵?)気がついたら20...
ひとりごと

進化と習慣

iOSユーザのみなさん、衝撃は私だけでしょうか?iPhoneのOSが、アップグレードできますとお知らせを受け、この週末、早速、iOS7へ。繕うこともせず、心のままに表現するなら「どうしちゃったの?」キッチンタイマーが壊れてしまい、iPhoneのタイマーの利用頻度が高いので、そこは便利になったプラスポイントだけれど。「どうしちゃったの?」と思うところは、1)見にくい=フォントのウエイトが細い2)アイコンの幼稚さ1)については、やっぱりね、というくらい不便を感じている方たちがいて、解決法をwebですぐ検索できて解決。わけあって、今日は「イラレ パス 単純化」などをキーワードに検索を続けて作業する。...
耳寄りなお話

南天子画廊「保田春彦 父との対話」

ずっち☆が予告をしてくれましたが、本日より東京・南天子画廊で「保田春彦父との対話」という個展が10月12日まで開催されています。昭和22年、東京美術学校に入学した保田春彦先生は、戦後の下宿難でなかなか住まいがみつからず、ようやく谷中・天王寺の茶室に落ち着きます。茶室といっても畳一畳、境内のはずれにある茶室には電気すら通っておらず、友人とその弟の3人で何とか住めるように工事をして、そこに卒業まで3人が身を寄せ合うように暮らしたのだと先生からうかがっていました。春彦先生が3年生の夏休み、堺に帰郷して父上の龍門先生をモデルに肖像を制作。その話をすると、助教授が「見せてくれ」というので、肖像をムシロに...
イベントのお知らせ

【展覧会情報】中秋の名月と保田春彦展

昨晩19日は中秋の名月でした。昨日見逃したという方、今宵もなかなかの名月です。中国では、中秋の月を見ながら月餅をいただき、家族や恋人、友人、知人と語り合う日だと耳にしました。月餅を食べる日が決まっていたとは驚きでした。どうも食べる方向になってしまいますが、ここは昨日に引き続き、注目の展覧会についてご案内いたします。【展覧会情報】京橋にある南天子画廊で、2013年9月24日(火)~10月12日(土)の期間、保田春彦「父との対話」展が開催されます。日曜美術館で紹介されたこともある保田春彦先生の必見の展覧会です。12月にMAUPで刊行する『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』のパンフも置い...
耳寄りなお話

展覧会情報

東京地方は、台風通過以来よいお天気続き。お出かけ日和がまだ続きそう、ということで展覧会情報です。今週からムサビの美術館・図書館で新しい展覧会が始まっています。「向井周太郎 世界プロセスとしての身振り」
日程:2013年09月17日(火)~2013年11月16日(土)
場所:美術館展示室アトリウム2「版画・陶磁コレクションハイライト展」
日程:2013年09月17日(火)~2013年11月16日(土)
場所:美術館展示室展示室4、5「しかけ絵本Ⅰ 技法の歴史 
開く、覗く、聞く、動く絵本」日程:2013年09月17日(火)~2013年12月07日(土)場所:図書館展示室先に始まっていた「武蔵野美...
日常の業務

信頼と決済

WebMoneyなるものを知り、便利さとリスク回避の隙間を狙ったシステムに感嘆!MAUPで電子書籍の販売を開始したことはお知らせ済みですが、世に出るまで、校正(ざっくりいうと確認作業)はしていても、実際はどうなのか? と自分たちで購入して確かめてみようということになっていた。が、そこに、たちはだかる壁。電子書籍の決済は、多くがクレジットカードによるもの。これまでも個人で電子書籍もろもろ購入していて「なんて便利なの」とクレジット決済をつづけ、iPhoneのアプリにいたっては「うわ! 85円でもクレジット決済できるんだ! すごい!」と感心していた。が、MAUPはクレジットカードを保有しておらず、で...
いぬ・ねこ・かえる

たどり着きたかった日の話し

ソウルに行ってきました。with助机さん。(こんな忙しい時期に遊びのこと書くのためらいますが、夏季休暇の時のお話…)予定してた日程に、偶然にもライブ開催の朗報。私が韓国語を始めた、全てのきっかけとなった人の。タイミングにびっくりしながらも、行かない訳に、いかない訳で…。MAUグッズ「b-bag」の説明文の紙を切りながら、b-bagの文字が、ムリやりbigbangに見えてくるほどBIGBANGが好きです(笑)忘れもしない。最初の衝撃。「なんっだ、これ…」っていう…未だに当てはまる言葉がわからないままですが、とにかく、衝撃的でした。正直私には、人というより、何かのエネルギー体に映りました。スーパー...
いぬ・ねこ・かえる

柳亮『あの巴里この巴里』

『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』はいよいよ校正の段階となり、さまざまな最終調整に入っています。読んでいてどうもひっかかる、わからない箇所の1つに、龍門先生の「フェノサ氏のことを柳亮のÇaetlàで読み直した。」というフレーズがあり、雑誌に連載されたコラムだろうと推測して、図書館で当時の『みずゑ』『アトリエ』をひっくり返してみたが見つからない。気になる。ネットであれこれ検索するが行き当たらない。これは手強い・・・ついにこのあたりに詳しそうな先生にメールでうかがってみたが、どうもわからない。すると、K子先生が「雑誌ではなく、1949年刊行『あの巴里この巴里』のこと ではないか?」と...