2013-12

やめよう自慢

2013年、ダーウィンルームの第5位!

朝日新聞の朝刊を読んでいたら「今年を読む 来年を読む」という広告記事があった。なになに「ダーウィンルーム書店体験記」ですと。フジモトマサルさんのコラムにあるように、下北沢のダーウィンルームは、不思議な本屋さん。なんと「2013年ダーウィンルームのおすすめ5冊」の第5位に『海のグレートジャーニーと若者たち』が!うれしい年末、はかどる仕事。[編集:ハムコ]
MAUPのヒミツ

MAUP 2013年ニュース!

2013年12月27日金曜日。とうとうこの日がやって参りました。本日、MAUPは仕事納めです。(納まる人のみですが!)スタッフへの聞き取り調査により決定したMAUPニュースで今年のブログを締めたいと思います。いろいろとあったけれど、やはり皆が一番印象に残ったニュースは『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』の刊行です!初の19000円もの高額本。クロス装。輸送用の高価な外箱付き。そしてWEB、書店では販売しておりませんが、30000円の特装本(限定80部!)には、ナンバー&春彦先生の装画付き!本の美しさが映えるブックケース付き。1つの書籍ながら、2種類の体裁をとっていますので、同時に2...
いぬ・ねこ・かえる

咲いた咲いた

吉祥寺駅からMAUPまで、毎朝、ほぼ同じ道を歩きます。その途中、細い路地に軒先の小さな棚の上で鉢物を販売しているお宅があります。商品は草物、樹木、観葉植物などさまざま。どれも小さいものばかりで、お代も100円から高くても500円と手頃。短い期間でちょっとずつ顔ぶれが変わるので、棚の前を通るときに横目でながめてはチェックしています。そして、そう頻繁にではありませんが、気になるものが並んでいると、代金を備えつけの箱にいれてお買い上げ。最近も多肉植物をぽつぽつといただいてきたのですが、今日もつぼみがついた一鉢が眼にとまり、思わずチャリン。名札には「四海波」とあります。MAUPにつくと明るい窓辺にほか...
いぬ・ねこ・かえる

保田書簡「特装本」ブックケース

週末に、大阪・堺に行きました。『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』出版記念展が龍門先生のアトリエで開かれています。和歌山大学を定年退職した1959年、自宅の隣に建てられた小さなアトリエの心地よいこと!いわゆるモダニズム建築というべきシンプルな空間。龍門先生の終焉の場でもあります。さて、書簡集「特装本」ブックケースができました!(下手な写真で公開するのが忍びない・・・)表が若き春彦先生、裏が晩年の龍門先生。おもわず、表をみて、裏をみて、中をのぞく。特装本には春彦先生の描き下ろし素描が付いています。わずかに残部がありますので、どうぞお問い合わせください![編集:ハムコ]
いぬ・ねこ・かえる

2013>>>2014

姉:あのさ…、男の子みたい。私:…ふぅーん、そっか。……。…。……ぇえへ〜⁈‼こんなコントみたいな‘間’を、リアルに体験すると思わなかったですけど、ほんとにあるものです。こういう……会話と、状況を飲み込むまでの時差というか、バッファリング。理解に達するまでのタイムラグ。春に生まれる姉の子が、男の子らしいです。女系のピロイ家で、男の子!耳を疑ってしまった訳です。「…親戚のおばさんが…」や、「…お姉ちゃんが勝手に…」の感じで、J事務所に履歴書を送ってしまいそうな自分が…f^_^;)たくさんの人の希望になれたら、素敵じゃないですか☆今年も、大変お世話になりました。今年最後のブー当番となりますので、改...
日常の業務

季節の中で

出社早々に、『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』特装本が納品される。ドライバーさんと編集・凹山人とともに、せっせと階段を使って運ぶ(エレベータがありません)。午前中にやっておいてといわれた仕事があり、今年最後の会議が13時スタートであり、大事な会議資料が昨日の時点でパーフェクトでなかったため、慌ただしくお昼に突入。そして、会議。2014年2月末日に大学へ納品するテキストの進行報告は、みんなで息詰まる感じ。……この年末年始でなんとか帳尻を合わせる算段なのです。そんなわけで、『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』の印刷を担当していただき一番最初にお礼を伝えたかった図書印刷営業...
日常の業務

文字の森の奥

ただいまt:eehは文字の森の奥深く、無数のおしゃべりな文字を相手にせっせと鉛筆を動かしています。というわけで、t:eehの本年最後ブー当番は、文字の森の木霊のような(あ、なんかかっこいい)ご挨拶となりました。こんな時、お笑いの人が代表する「関西人」は、たいてい「ほなっっ!!」とか言うんですが、t:eehは関西人ですが「ほなっ」と言ったことはないのだ。では、また来年。編集:t:eeh
ひとりごと

まだ間に合う展覧会情報

東京地方は今晩から明日にかけて雪になる可能性大との予報。外は冷たい雨が降り始めています。今日ご紹介する展覧会は、町田市立国際版画美術館で開催中の「版画の彩展2013 第38回全国大学版画展」。大学や専門学校などで版画を学ぶ者にとっては、この時期の風物詩的な展覧会。全国の学校から力の入った作品が集まる、ある意味、晴れの舞台です。一人一人あるいは一校ごとの違いはもちろん、地方ごとの傾向なども見えて、とても興味深いです。単純に数多くの作品の中から好みの作品、作家を見つけるのも楽しいですよ。未来の巨匠がいるかもしれません。エントランスでは学生の小作品を一律1000円で販売しているので、もしかしたら展覧...
ひとりごと

オノマトペ

地元•新潟では大雪の模様。東京も、いつ降ってもおかしくないくらい、また一段と寒くなってきましたね。イルミネーションも冴えます☆雪が降る表現を、‘こんこんと降る’、‘しんしんと降る’って、使いますよね。韓国では、雪が‘ポンポンと降る’って、言うそうです。なんだかポップでかわいいです。「雪」の歌。「雪やコンコン♪ あられやコンコン♫…」だと思っていましたが…実際は、‘こんこ’だったって、ご存知でしたか?私は完全に、‘コンコン’だと思ってましたー(!)「雪やこんこ♪あられやこんこ♫〜」こんこ……ん?…こんこ⁈…ってナニ⁉なんでそこで止める⁈うーん……なんっか惜しいっ!どうせなら‘ん’まで言おうよ〜擬...
いぬ・ねこ・かえる

大丈夫 だいじょぶ

日が暮れるのが早くなり、そうでなくても暗い(徹底的な節電?)ムサビの鷹の台校。しかもこの時期は、進級制作、卒業制作などなど、思わぬ所に作品が設置されたり、制作中だったり。よくみて歩かないとたいへんなことになる。暗い中でうごめく学生の表情も厳しいが、編集者(あたし)の顔も険しい。12号館を出る。中央広場を歩く。暗い。……20日までに原稿が出ないと本当に危ないぞ。だいじょうぶかなぁ……自分が? 著者が? これは1号館の柱。学内に「落書き」なんてダサイものはないのに、どしたのこれ??? 思わず爆笑。「オレ」すごいよ。