2013年12月 のアーカイブ

ガレの空

2013年12月13日 金曜日

続々と新刊情報やイベントのお知らせ等々、盛りだくさんの華やかな結果(お仕事)の報告が続いてます。そんなときに、t:eehはしょうもない独り言を書く。ごめん…。

この時期は空がきれいよ、でも一瞬で終わるのよ、という話です。

maupは外階段に出る扉のすぐそばにあります。で、この時期外に出るたびに空が色ガラスのようにきれいです。

2日前の4時過ぎ、外階段から見上げた雲が透きとおったバラ色に輝いてそれはそれはきれいでした。わずか2分後、バラ色の雲はグレーの雲になってました。しょうがないのでグレーの雲を眺めながら一休みしてました。

去年の秋口かな。やたらドラマチックな夕焼けの日があり、写真を撮ろうと、maupのある2階から4階の屋上に駆け上がると、先客がいて「残念。いちばんきれいな色はいま終わっちゃいましたよ」と。2階分を駆け上がってゼーゼーいいながらそのまま帰るのもなんなので、なごりの色を撮りました。

DSC_0110

maupから南西の吉祥寺駅方面に壮大な夕日が沈んで、余韻が少し。t:eehの写真じゃ空気の分厚さとか透明感とか、伝えるべくもございませんが、この時期、夕方の空を見るたびに、ガレの色だ、と思うのでありました。

さあ、仕事せねば。

編集t:eeh

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続_保田龍門・保田春彦 往復書簡

2013年12月12日 木曜日

本日無事に
市販用『保田龍門・保田春彦 往復書簡 1958-1965』を
書店で流通させるため、流通の核心である販売会社へ
申し込みをすませて参りました。

◎書店発売日は12月20日となります
(地域によって多少ことなります)
*書店さまへ:配本はしません。ご注文品のみの送品となります

内容もボリューム満点で、
充実していますが、装幀も
本当に美しい本になりました。
上製、ブラックのクロス装。

実物の手紙を画像配置したジャケットは
白井敬尚先生のデザインです。

そしてデザインは勿論、丈夫さを追究した
配送用の外箱。

yasudabon_sotobako

パンフレットやWEBには掲載していませんが、
書店にはこのような姿で並ぶ予定です。
高額本でもあり、書店店頭では
なかなかお目にかかれないかも知れませんが、
見本がご覧になりたい方は、
お気軽に武蔵野美術大学出版局まで
ご連絡ください。

どうぞよろしくお願いします。

(営業ずっち☆)

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つぶやきがたりない

2013年12月11日 水曜日

言葉に出すと実現する。その一つが、書店からの注文。
取次への搬入は倉庫にお任せしているけれど、電話やファックスで
直接注文をいただくことも多い。注文をいただくと倉庫へオンラインで内容を流すわけだが…
まるでナシノツブテという時があり、「書店のみなさ〜ん、注文ください!」とつぶやきを超える声量で
言葉にすると、あら不思議! ちゃんと聞いていてくれた人があるかのように注文が舞い込む。

しかし。今日はばたばたと午前中を過ごして、つぶやきもれ…。つぶやきがたりませんでした。
しかし。みなさん、別のつぶやきを、ぜひとも! 美術書出版会の丸善丸の内本店3階で開催されるブックフェアです。
「丸善丸の内美術館ー美をめぐるつぶやき展」12月26日から始まります。
書名とハッシュタグ「#丸善丸の内美術館」をつけてぜひ投稿ください!

[制作:呑猫]

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師走

2013年12月10日 火曜日

東京地方は、ここ数日とても寒い日が続いています。
さらに今日は朝から久しぶりの雨。
雷まで鳴って、けっこう降りました。

今月の頭まで担当している大学の授業があったのですが、それも無事終了。ムサビ油絵学科の非常勤講師は3年任期ですが、今年度が3年目。それが任期中最後の授業でした。
学生が別れを惜しんでくれましたが、心苦しい。何もできなかったという思いは強いです。
でも、そうはない良い体験でした。

授業があったこともありますが、時期的にやるべきことが多すぎて、ここのところ何を優先したらよいのかがうまく判断できていない気がしています。
危ないなぁ。
もともと整理整頓が苦手な上に、ひとの助けもうまく借りられない、もうどうしようもない人格なので、一人あがくしかありません。

まぁ、まだ大丈夫なんでしょうね、こんなこと書いているくらいですから。
一応まだ立場上はムサビの講師の端くれ。
大きな失敗を招かぬよう、慎重に、黙々とこの年の瀬を走りぬけたいと思います。

(編集:凹山人)

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サンタ始動

2013年12月9日 月曜日

触れてみたいけど、触れたら指が切れそうなくらい、鋭利な月 ☽
そんな先週の夜に、校友会チラシお一人目のご注文をいただきました‼
ありがとうございます‼

卒業生の方より少し早めに、通信の学生さんのお手元に届いているようですね。
卒業生の皆様、今しばらくお待ちを…

そして本日、これから出る『保田龍門•保田春彦 往復書簡1958-1965』の見本納品がありました。

第一印象
「かっこいい〜!」
第二印象
「いい筋トレになりそう…」

ほんと、かっこいいです!

ケンタッキーのカーネルおじさんも、サンタコスチュームに着替えたことですし、私も‘エア’サンタで励みたいと思います・:*:・゚★

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ♫

「悪い子だと、なまはげが来るぞ〜」
もアリなのかもだけど、

「いい子でいると、サンタさんがプレゼントを届けてくれるよ〜」
の方が、なんか、がんばれませんか?
私は後者のタイプです。断然!

よくわかんない恐怖によって、何もできない、進めないより、確かな希望に向かってガシガシ進める方が、絶対楽しいし、健全な感じがするんですよね…。

クリスマス•イヴには、プレゼントを子どもたちに配るサンタさんが、ちょっと深く座って休めるくらい、丸みのあるソファーのような月になってる頃ですかね…☆

[総務:ピロイ]

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美術教育の題材開発

2013年12月6日 金曜日

来年4月から使用する教科書制作が大詰めです。

タイトルを決定し、装丁の準備もせねばなりません。

以前にもご紹介した「題材開発の研究」はタイトルが

『美術教育の題材開発』に決定!

「題材」とは、授業そのものです。

どのような材料を用いて、どのような技法を使って、

どのような表現を行うのか。

さまざまな試みと工夫が満載!

今回の教科書は、第5章に「特別支援教育と美術」を

据えています。

特別支援教育の現場からの御原稿を読んでいると、

「特別支援」でなくとも、どこにでも応用できること

(応用ではなく、むしろ基本中の基本)ばかりだと

気づきました。普段から子どもたちをよく見守ること、

よく聞くこと、よく話すこと。。。

絵の具たっぷりのバケツに手を入れることを怯む生徒が

いれば、一緒に手を添えてバケツに手を入れる・・・

なんだか先生が宮沢賢治に見えてくる(涙

「題材開発」同様に、この教科書が力を入れているは、

「学習指導要領の理解」です。単なる言葉の解説ではなく、

美大生にもわかる、つまり直感に訴えるような教科書に

なっています。

いま、図工・美術の授業はどんどん時間数を減らされ、

専任教員をおく学校も少なくなっています。

でも、美術のセンセイってすごいんだよ、

いろんなことができるプロデューサーなんだからね、

みんなで学校を楽しくしちゃうよ!

という本になりそうです。

そして、この本のもう一つの特徴はグランド・コラム。

通奏低音のように流れるコラムについては

またのお楽しみに。嗚呼、自慢したい。でも今日は、

残念ながら時間がないのでした。

[今日もチョコバー:編集ハムコ]

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いまを生きる猫なのだ

2013年12月5日 木曜日

このところ空気が澄んでいるのか乾燥しているせいなのか、夕暮の空はもちろん深夜の月と星の光がたいそう冴えていて、皓々とした月星の光を浴びながら家に帰ると、目を皓々(爛々と?)と輝かせた猫が待っている。

遊ぼう!! 多分そう言っている。で、約1時間近く、猫との追いかけっこが始まります。

1階から2階へ、2階から1階へ。猫は走り(ジタバタ走る)台所の椅子をジャンプ台にして食器棚の上に飛び上がり、高いところから睥睨します。「わたしはえらい」と言っている気がする。

食器棚と冷蔵庫と食品庫が横並びになった約3メートルの「高い場所」は猫のお気に入りで、ピンクのカバとか、ただの紐とか、お気に入りのおもちゃをしまい込んでます。

おもちゃを蹴散らしながら、右へ左へジタバタジタバタひとしきり大騒ぎし、で、不意に何かを思い出したように、壁を見つめて動かなくなります。

蜘蛛を探しているのです。蜘蛛がその場所にいたのはずいぶん前、t:eehの記憶では5年は経っている。なのに、猫は忘れない。同じ場所で、同じ状況で、かつて「そこ」にいたものを思い出す。

思い出すというか。猫が5年前のことを思い出したとしたら、それは「さっき、いま」のことなのかな?

あのね蜘蛛はもういないよ、と声をかけながら、猫って達人、とちっちゃく感動するt:eehです。

「いまこの瞬間」に没頭してというか完結して、明日を思い煩わず、昨日を悔やまず、シンプルに「いま、目の前」に生きる猫。

というわけで、いまt:eehの目の前には、デザイナーから届いた44ページのレイアウト用紙があります。約1100冊書誌データとその他諸々の情報群を組んだ初稿です。これに目を通して赤字を入れるという作業を目の前にしているわけです。気が遠くなるなぁ、と思ったり。

これはもう猫みたいに「いま」に没頭して「いま」を積み重ねて44ページを突破するしかないと、腹を括る未熟な生きものt:eehでした。

編集:t:eeh

 

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丸善丸の内美術館-美をめぐるつぶやき展

2013年12月4日 水曜日

師走ですね。
MAUPも慌ただしい日が続いています。

MAUP加盟の美術書出版会のフェアを紹介します。
12月26日(木)~2月9日(日)より
東京駅にある丸善丸の内本店にて
書店フェアコーナーを美術館に見立てた
丸善丸の内美術館」を開催します。

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美術書出版会12社の売れ筋ベスト10冊、
合計120タイトルを紹介します。

また出品タイトルについて、
Twitterでハッシュタグ♯丸善丸の内美術館『書名』
を明記し、あなたの熱い思いをつぶてください!

読んでる本でも、まだ読んでいない本でも大丈夫です。
あなたのお薦めの書籍として、
店舗でPOPにして紹介させていただきます。

*その場合、アカウント名が掲示されます。

MAUPの出品タイトルは以下のとおりです。

◎『線の稽古 線の仕事』三嶋典東著
  ……三嶋門下の皆さま、ご集合ください〜!

◎『日本画 表現と技法』武蔵野美術大学日本画学科研究室/監修
  ……ムサビ日本画学科のみなさま。今こそパワーを!!

『日本古典芸能史』今岡謙太郎著
  ……隠れ今岡先生ファンは多いはず。今こそ先生にアピールを!

◎『テキスタイル 表現と手法』田中秀穂/監修
  ……お洒落な方。いえ、そうでない方も。

◎『映像表現のプロセス』板屋緑・篠原規行/監修
 ……ムサビ映像学科の方。卒業生さん!
    中江和仁さん、太田綾花さん、平沢翔太さん、
    黒田教裕さん、志村信裕さんの映像作品ファンからもお待ちしています。

◎『新版 版画』武蔵野美術大学油絵学科版画研究室・通信教育課程研究室/編
  ……編集凹山人、横暴によろしくです

◎『みんなのアートワークショップ』小串里子 著
  ……これも本当に、沢山つぶやきたい。

◎『新版 graphic design』新島実/監修
  ……ムサビ視覚伝達デザイン学科の皆さま!レスポンスプリーズ!

◎『タウトが撮ったニッポン』酒井道夫・沢良子 /編
  ……建築や写真、昭和好きのあなたにつぶやいていただきたい。

◎『エル・リシツキー 構成者のヴィジョン』寺山祐策/編著
 ……ロシア愛のあなた。。。
    いえデザイン通のあなたしか、この役は担えません。お願いします!

 

ふまじめても、まじめでも
軽い気持ちでMAUPの本について何度でも
つぶやいてください!

ハッシュタグ♯丸善丸の内美術館と
書名を入れるのをユメユメお忘れなく…。

ムサビグッズも特別販売します。
年末年始、ぜひ遊びにお立ち寄りください!

[営業ずっち☆]

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「保田龍門・保田晴彦 往復書簡1958-1965」出版記念展

2013年12月3日 火曜日

刊行間近!です。「保田龍門・保田晴彦 往復書簡1958-1965」の販売案内を本日webに公開しました。

今回は、出版を記念して、故保田龍門アトリエ(大阪・堺)にて、出版記念展が開催されます。こちらもwebに情報を公開しました。
どうぞ、ご覧ください!

本日、印刷会社の担当者と最終納品確認をして、やっと出来上がると実感!!

[制作:呑猫]

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ハトの住み家、宮下勇先生の2号館

2013年12月2日 月曜日

鷹の台2号館の教室の南側には、設計者の宮下勇先生が、鷹の台13号館で実験に成功した蔓植物のカーテンが設置され、冬でも元気です。
授業をしているときに窓際にハトさんが挨拶することに学生が気づいて、よくみるとハトの子どもが2羽、巣に育てられていました。
接近しにくいので写真は巣が不鮮明です。すいません。

鷹の台2号館2階付近の蔓植物のカーテン

鷹の台2号館2階付近の蔓植物のカーテン

鷹の台では、ガラス工房、共通彫塑棟、13号館などが建築学科教授宮下勇教授の設計ですが、最大規模がこの2号館です。宮下先生はこのほか、4号館回収や北側キャンパスの計画等で活躍され、キャンパス計画の統括担当としてご活躍です。

その宮下先生が、本年度で定年退職となります。宮下先生の退任記念展が美術館で開催されています。芦原義信先生が基本構想を打ち立ててて主要な建築をおこなった鷹の台キャンパスを、その指導をうけた宮下先生がいかに受け継いで新しい時代につなげようとしているかがわかります。

私にとっては、ぶっきらぼうのコンクリートや鋼板でつくられた鷹の台に植物や動物を考えて設計して下さった宮下先生のご尽力に感謝です。ハトの住み家のほかに、カエルの住み家も広がりますように。

[ケロT取締役]

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