2014年8月 のアーカイブ

われに返る

2014年8月29日 金曜日

田中功起さんの『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が書店に平積みになっているという、ずっち☆からのうれしい報告もありました。書店で見かけた皆様、どうかよろしく。

来年春刊行予定の別の教科書の原稿整理と、本の骨格を整える作業をしています。
さまざまな要素が入り組んでいるものの、原稿の骨子ははっきりしているので、その内容を正確に、読者がすらすらと読んでいけるように、というテーマで細かな作業を進めているわけです。

だいたい、自慢じゃないですが、もとの頭がこんがらがっているt:eehなので、細かな要素が変なところに紛れ込まないよう、細かくメモを取りながら見出しを階層別に分け、フォーマットから外れる箇所をさらに細かくメモに取ると。

腑分けというか、解剖というか、しかも一旦ばらばらにした要素をもとの構造に従って正確な位置に戻さなきゃいけない。
「まちがえるんじゃないぞ」と自分にいい聞きかせての作業です。

頭がぷすぷすと音を立てているのではあるまいか。ぷしゅ〜かもしれない。「ぷすぷす」と口に出したいという衝動も。気分を正確に反映するなら「うぴー」とかそういうわけのわからない音の羅列なんですが。
もちろん出しません。そのかわり、たまーに一服しながら、ちっちゃい声で「うぴっ」とかこっそり声に出し、あまりのばかばかしさに我に返るのでした。

編集:t:eeh

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じつは20周年[美術書出版会のはなし]

2014年8月28日 木曜日

営業ずっち☆です。
田中功起さんの最新刊
必然的にばらばらなものが生まれてくる
が発売になり、各所書店様で、
平積みで置いていただいております。
もしもお見かけになられたら、
手にとって、ぜひページをめくっていただきたいと思います。

随時、お取り扱いの書店様の情報をupして行きたいと思います。

さて、MAUPが所属しています
美術書出版会(ART&Design Book Club)は、
1994年に設立し、
2013年には20周年を迎えることができました!
と、いってもMAUPは、
2012年に入ったばかりの新参者ですが。
新人ゆえに諸先輩方の足をひっぱらないようと思い、
テンヤワンヤしております。

今年の秋以降にメモリアルの
大きなフェアを展開していく予定です。
現在、美術書出版会の12社
東京美術、求龍堂、
中央公論美術出版、クレオ、西村書店、六耀社、
芸術新聞社、芸艸堂、
青幻舎、武蔵野美術大学出版局
秀作社出版
、淡交社、阿部出版)
の担当者が、フェアを成功させるべく、
準備を行っています。

フェアテーマ、ご挨拶文、ご挨拶文の送付、
注文書、メイン看板、POP、POPの展示方法などについて、

「ああだ!」
「いいや、こうだ!」
「そうだ!」
「それだ!」
「ちがう!」
ずっち☆ばか!」(幻聴と信じたい)

と、会議やらメール上や、電話やら、
担当者&まわりの人々を巻き込みながら、
血気盛んなやりとりをしております。

今後、美術書出版会20周年記念について、
盛り上げて行きたいと思います。

詳細は随時、お楽しみに!

[営業ずっち☆]

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博覧会

2014年8月27日 水曜日

梅雨を思わせるような東京地方の天気。
週末までこんな調子らしく、お日様を拝むことなく今月は終わる様子。
子どもたちも、夏休みの最後がこれではさぞや残念がっていることでしょう。
他の大学に比べて相当早いように思いますが、ムサビの夏休みも今月いっぱいで終了。
9月1日から授業開始です。学生諸君、そして先生方、準備はいかがでしょうか?

毎年、夏休みの終わりは、その年製作している教科書の原稿締め切りにあたることが多いのですが、今年も何人かの先生とお約束しています。是非、いただきたいなぁ。
今年、私が担当している教科書は、「ミュゼオロジー」と「工芸教育」。
現時点でいただいている原稿の整理を日々進めているのですが、今年の2分野は共通項が結構あり、それぞれの著者が同じ話題を取り上げるケースも見られます。
共通キーワードのひとつは「博覧会」でしょうか。
日本におけるミュージアム=博物館のはじまりは、1872(明治5)年、文部省博物局が湯島聖堂大成殿で初めて開催した博覧会とされています。博覧会を行う目的は国内産業の振興にあるわけですが、欧米で開催される万国博覧会への参加を見据えた予行演習の意味合いも大きかったようです。
そして、明治政府が初めて参加した万国博覧会が、翌1873(明治6)年のウィーン万国博覧会。日本家屋を建てたり、日本庭園を造ったり、高品質の工芸品を展示したりと、懸命な日本アピールが行われました。その甲斐あってか、大変好評を博しジャポニスムの流行に拍車を掛けました。
そんな表舞台の陰で行われたのが、伝習員の派遣事業。各分野で選ばれた人員が、博覧会終了後もヨーロッパ各地に残り、さまざまな産業の技術を学びました。当然、伝習項目の中にはガラス、陶磁器、織物などの工芸分野も含まれていて、それらの最新技術を身につけ帰国した人たちが、その後、それぞれの分野の発展や教育に果たした役割は大きいものだったようです。

まだまだ全体が見えない状況ですが、この2冊、あわせて読んでもいいんじゃない? などと勝手に思っています。現在、博物館や美術館にお宝として収まっている国内産近代工芸品も、出来たてほやほやだった時があり、そのつくり手の思いや熱意に思いをはせるのに、またつくられた時代背景などを知識としてしっかりと身につけるのにうってつけ! なんてことを本が完成した暁にはこの場で書き立てたいものです。
まずは、どちらもちゃんとつくらなければいけませんね。がんばります。

あ、お原稿、お待ちしてまーす!

(編集:凹山人)

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トイレットペーパー

2014年8月26日 火曜日

田中功起さんの作品に、トイレットペーパーが宙を舞う
「Fly me to the moon」(2001)という作品がある。
トイレットペーパって飛ぶんだ・・・と思った(衝撃)
今日から『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が
本屋さんに並んでいます(数日、遅いこともあります)
ぜひパラパラッと、まずは色と質感を楽しんでください。

昨夜、とつぜんt:eehが
「トイレットペーパーを選ぶときに、価格のつぎに何を
優先して選ぶか?」
と言い出した。暑さの余り、おかしくなったのかぁ?
どうやらいま読んでいる御原稿に疑問を感じたらしい。

ハムコ「うちから一番ちかい店で買うこと!」
t:eeh 「へ? なんで?」
ハムコ「だって持って歩くのがイヤだもん。t:eehは?」
t:eeh「ぜったいに、香りがついてないのを選ぶ!」
そこにズッチが登場「私には、こだわりがありますよ。
1.5倍ロールでないとダメです!」
三者とも意見がちがう、つまり一般的な見解は存在しない
のではないか? 

というわけで、身近な人にアンケートをしました。
【4票】シングル、ダブルなどの厚み
【4票】柔らかさ(堅さ)、ふわふわなどの質感
【2票】1.5倍巻き
【1票】香りの有無
【1票】店から自宅までの距離
【1票】みどり色

ご協力くださったみなさん、ありがとうございます。
「世間」「一般」「普通」「大多数」ではないのが、
【1票】であることは明快ですね、はい、わかりました。
でもさぁ、みどり色のトイレットペーパーが宙に浮いても
かわいくないんぢゃないかなぁ・・・
まぁ、普通は飛ばないから、いいのかな。
[編集:ハムコ]

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拍手は、片手ではできない

2014年8月25日 月曜日

新潟(帰省)→仙台(KAT-TUN♡)→富山(出張)

どうしよう。
ココロがちょっと、忙しい…

今書くべきは…
富山いきましょう!
お仕事の場のブログですからね。ピロイの場合、時々それ、忘れてる感ありますが…。ごめんなさいm(_ _)m

そう。出張で、富山に行かせていただきました。
「日本 • 韓国 大学出版部協会 合同セミナー」in 富山〜!

toyama

…今の文字、ちゃんと見ましたか?
「日本 • 韓国…」
はい‼ そうなんです〜〜〜♪(≧∇≦)♪

このブログの場でも、何度か韓国や韓国語の話をしていたピロイでありますが…
まさか、こんな個人的趣味や興味が、お仕事の場で繋がる日が来るなんて‼ 思ってもいませんでした。

好きなことは、公言した方がいいって…こういうことなんですね。

ただただこの機会が有難く、行かせてくださったことに心から感謝ですm(_ _)m
ありがとうございました。

そして富山の会場でも、
みなさま大変よくしてくださり、本当に感謝しております。
ありがとうございました。

行く前に、ハムコさんからいろいろ説明をいただいていました。
• わからないことは◯◯さんに伺う
• ◯◯さんには◯◯のお礼をお伝えする
• ◯◯さんは…

などなど…

メモ(ここではお守りでありガイド)を密かに手に忍ばせ、
まるでトランプの神経衰弱のように、みなさまの名札をサーチ。お顔をインプット。
キョロキョロしてた私は、さぞかし挙動不審だったことでしょう f^_^;)
そんな私を見兼ねて、みなさま、たくさん話しかけてくださり、いろいろ説明&案内してくださり…
気付いたらもう、みなさまの気持ちの暖かさによって、緊張の糸、ほぐれていました。
もう本当にいろいろお世話になり、感謝ばかりです。
本当にありがとうございました。

とても暖かく、楽しすぎる時間で、終始、修学旅行気分なピロイだったのでした。
もちろん、セミナーによる出版の意識や課題、歴史と現状、プレゼンなど、たくさん勉強になりました(←いやそれが目的\(^^ ;)

韓国側のみなさまとも、たくさんお話させていただき、
「次に韓国に来る時は、うちにホームステイしなさい」と名刺をくださったり、
交流晩餐会では、テンション上がって韓国の歌を一緒に歌ったり、微力ながらも通訳させていただけたりと…本当に本当に、充実した濃度の濃い時間を過ごさせていただきました。

入口がなんであれ、それが間口を広げ、人と繋がり、楽しくなることは間違いなくて。

韓国側のご挨拶で、印象に残った言葉がありました。
「拍手は、片手ではできない」

お互いに協力し、向上し、響き合っていい音を出す…と。
これって人の醍醐味だと思いました。
日韓とか、そういうことに限らず、全部に言えることですよね。

十人十色しかり。だからこそ面白く、だからこそ切磋琢磨があり、相乗効果や化学反応があり…

…うまく言えませんが、
何か困難に思ってしまう時も、これでいいのか躊躇してしまうような時も、結局その先に、‘人’がいたりしませんか? だからまた進める。
せっかく同じ時代、同じ地球上にいるのですから、一緒に前を見て進んでいけたら嬉しいです。

息継ぎの場所忘れるくらい、書き続けてしまってすみません…
そのくらい、楽しく充実した時間だったことを察していただければ幸いです。

아주 좋은 시간을 감사합니다.
또 만나요!

image
ちゃっかり韓国語テキストGet〜
勉強しまーす!

[総務:ピロイ]

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MARUZEN&ジュンク堂梅田店にてフェア!

2014年8月22日 金曜日

9月から複数のフェアが行われますが、先陣をきって始まるのがMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さんでの「MUSABI GOODS&BOOKS FAIR」です。9月1日スタート! 
昨日、本サイトのtopics頁にもアップしました。

本サイトといえば、さりげなく今週、新刊「必然的にばらばらなものが生まれてくる」の書影を掲載しました。新刊3冊を目立たせるレイアウトなのですが、おりしも、現在の3冊(「絵本とイラストレーション」「パッケージデザインを学ぶ」)の装幀は、すべて寺井恵司さん(「ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー」で第44 回造本装幀コンクール審査委員奨励賞受賞!)によるものです。
そんな観点からも、本サイトみてくださいませ。
9月のフェアは、詳細決まり次第、topicsにアップしますので、こちらも随時チェックお願いします!

[制作:呑猫]

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立体的『必然的にばらばらなものが生まれてくる』

2014年8月21日 木曜日

早いところでは来週早々『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が書店に並びます。
なんとか立体的に書影を撮れないかと思い、ちょっと頑張ってみた。
これは192-193ページの画像です。
DSC_0527

ジタバタしていたらハムコが手伝ってくれました。カメラマンはt:eehなので、本の両端が見切れている…。まぬけである。

続いてこれは総扉
DSC_0524

右端に写り込んでしまった紺色のものは鉛筆である。撮る時に何故気づかないのか…。

納品されて以来手放せず、何度開いて触ったことか! というのも触り心地がたいそうよろしいのです。
本自体が軽いのですが、紙の質感もとても軽やかです。

そんなわけで、書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください。
とっても気持ちいいですから。そして手放せなくなりますから(と願ってますから)。

編集:t:eeh

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世界堂武蔵野美術大学で再来!<ムサビ書店>フェア

2014年8月20日 水曜日

みなさま、おあつうございますね。
お元気ですか。
営業のずっち☆でございます。

お盆休み・夏休み、とられましたか?
私は社内公休の間、だからといって遠くに出かけることは無く、
都内の書店さん数店へ、私的に遊びに行きました。
私なりのバカンスです。
営業職柄、しょっちゅう書店さんにはお伺いするのですが、
夏休み気分になっており、ご担当者の方にも、ご挨拶もせず…。
すみません。

仕事とは少々無縁の極私的趣味の[コワイ本]収集に
夢中になり、結果、同じ本を2冊も買い込んだことに気づき、
自分でも呆れしょうがなく、この夏の中に
集めた書籍のデータベースを作成することにしました…。

それにしても書店の皆様は夏季休暇もなく
開店されていて感謝ばかりです。
夏休みなんてないよ!と仰る多くの書店員のみなさまには
申し訳のない話ですが、
私にバカンスをありがとうございます。

暑さのおり、
お身体ご自愛くださいませ。

さて、9月5日(金)より、
武蔵野美術大学内にあります、世界堂武蔵野美術大学店で
美術書出版会のフェアが開催されます。

おかげさまで昨年好評を博しました「ムサビ書店」の再来です!
なんと今回は書籍タイトルをパワーアップして、
ご紹介します。

9月末までの世界堂武蔵野美術大学店内の「ムサビ書店」、
また武蔵野美術大学美術館・図書館での魅力的な
展覧会もご覧いただけますので、
ぜひ遊びにいらしてくださいね!

[営業ずっち☆]

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田中功起/震災/カフカ

2014年8月19日 火曜日

前回のブログ当番を忘れ、今日こそ忘れまじ・・・

田中功起『必然的にばらばらなものが生まれてくる』は、
もちろん2013年のヴェネチア・ビエンナーレの話から
はじまるわけで、実は東日本大震災にその起点がある。
世にはたくさんの「震災本」があり(恐ろしいことに
市場では「飽きられた」とも言われており)
このカラフルな本に、そんな芯があるようには
とうてい見えないだろう。

東日本大震災の科学』は、東京大学の地震研究所・
工学系研究科・情報学環のゼミナールをまとめた書籍。
「意外なものを読んでるね」と言われそうだが、
この夏の大学出版部協会の研修会で取り上げられるため、
手にした次第。いわゆる「超域」のゼミのまとめとして、
編集の手腕に学ぶところが多くある。
そして、「震災本」を無意識に避けていたことにもここで
気がついた。

もう一冊、おなじく研修会に登場するのが
カフカらしくないカフカ
高校時代に「変身」を読んで以来、おそらくカフカを
手にしてこなかったにもかかわらず、
カフカが生身で迫ってくる。
まるでミステリーを読み進めるかのような愉しさ!

こうして夏は終わってしまうのだなぁ・・・
[編集:ハムコ]

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がんばれー!

2014年8月18日 月曜日

MAUPのお盆休みも終わり、本日より通常営業。
ひと頃の猛烈な暑さもどこへやら、暑い中にもピークは過ぎた気配も感じられます。
そんなこと言って油断していると、えらい目に遭うかもしれませんが。

で、夏といえば甲子園。今、球児たちは2回戦を戦っています。
私が生まれ育った山形では、夏休みは短め。
その分、冬休みが長いということだったらしいのですが、8月末を待たずに新学期が始まっていました。
夏休みの終わりは、ちょうど甲子園の終わりと重なっていたわけです。
だから、甲子園の中継は好きでよく見ていましたから決勝戦は当然楽しみだったけれど、一方ではちょっとさみしい気持ちにもなっていましたね。

ところで、わが山形県は確か勝率が全国ワースト1だったような、とにかく高い確率で早々に敗退する県。
球児たちには申し訳ないことですが、毎年、決勝はおろかベスト4、ベスト8へ進出することは想定していません。地元校が姿を消した後は注目の選手のいるチームや、より地元に近い都道府県のチームを応援したりして過ごすのが当たり前になっています。毎年のように優勝争いを期待される強豪校が代表になり、実際にいいところまでいく都道府県の方々の気持ちは、どんな感じなのでしょうか。地元の代表を決勝で応援する感覚を、一度でいいから味わってみたいですね。
ちなみに、今年の代表は山形中央。1回戦、最終回に3点差をひっくり返しての勝ちという、何か今までにない粘りを感じさせてくれます。県立校であり、地元の子たちだけでチームがつくられているというのも応援したくなるポイント。
明日の第一試合に登場します。がんばれー!

(編集:凹山人)

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