2015年11月 のアーカイブ

図書館総合展2015終了いたしました。

2015年11月13日 金曜日

11月10日~12日パシフィコ横浜にて
開催していました図書館総合展が
無事終了いたしました。

いまは世間でも図書館のあり方が
騒がれています。
今年はいつもにも増して来場者が
多かったように感じました。

TRC2015

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大学出版部協会の一員として参加しておりましたが、
人文会さん、歴史書懇話会さんとの共催で行った、
フォーラム「海を渡る日本の“学術書”
――北米研究図書館の電子化報告を受けて」
も沢山の方にご来場いただきました。

そして大学出版部協会のブースにお立ち寄りいただいた
たくさんの学生の皆様にも感謝です。
将来は図書館司書や出版関係のお仕事に就かれるのでしょうか。
未来、一緒にお仕事できるかと思うと夢が広がります。

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そして、図書館司書さん、このカタログで、
ぜひ選書のご参考になればと思います。
panfu
武蔵美出版局の本も載っています。
P200とP207をご覧くださいませ〜。

では、この場を借りまして、
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
またお会いしましょう!
[営業ずっち☆]

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撮影:『ホスピタルギャラリー』

2015年11月12日 木曜日

来年2月刊行予定『ホスピタルギャラリー』の
ページ数がようやく確定。
272ページのうち、カラーが16ページ!
エクセルに1-272の数字を入れて、
何ページに、何が入るのかをあらためて一覧表にする。
いやー、ようやくここまできたわ、ハムコ感激。
「このページ、ここ、見せ場だわ」とほくそ笑む。
編集者としては嬉しい瞬間。
数えてみたらカラー写真は10点、モノクロは198点。
四六判としては、やっぱり多い、ですよね。
そりゃ張り切りますよ、深澤直人先生が著者だもの。

つい先日は、足りなかった写真をデザイナーの
平野昌太郎さんが撮影してくれました。
そう、ただの大学ノート数冊。

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撮影しては、その場でレイアウトして、確認。
なんと便利な時代であろうか。しかし同時に
編者である板東孝明先生の厳しいチェックが入り、
「もうちょっと俯瞰で撮ろうか」
「もっと高低差をつけよう」
と、1カットにかける時間の長いこと長いこと。

徳島大学病院のホスピタルギャラリーbeそのものが、
こうしてほんとうに手づくりで、丁寧に、時間をかけて
はぐくまれてきた空間なのだということがよくわかった。
この本も、そういう本でありたい。
[編集:ハムコ]

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アンダーバーニイチゼロゴドットイーピーエス

2015年11月11日 水曜日

暗号のようなタイトルですが、本来の表記をすると「_2015.eps」。
組版マスターMさんと決めた図版ファイル名の苦肉のルールです。私が組版をして、Mさんが画像補正をして……と進めているテキストのタイトルがあるのですが、どこまでどちらが配置している画像か、すぐにわかるように図版のファイル名を、章プラス図版番号ブラス「_2015.」と、年数を入れることを昨年決めました。私が作業したものはtiffかpsd形式にしておくので、これで迷いなし。

でも本当は、300点は超え、差し替えが多いため、3年4年ごしで組版する場合、どう管理するのがよいのだろう? そんな問題に、先週の金曜日、東京で開催された大学出版部協会 編集部会の秋季研修会の講演会でこたえていただきました。東海大学出版部の稲さんによる「図鑑ノオススメ」。編集だけではなく制作にまつわること、コスト意識まで具体的な数字を盛り込んで話してくださいました。図版はファイル名を工夫するだけでなく、一覧にしなければならないと反省。
講演会は、もうひとかた。知の巨人って、こういう人をいうのだなあ。楽しい前置きと熱のあるお話を伺いました。
書籍の仕事に携わる意識と姿勢を見つめなおした次第。年度末まで、予定どおり、きちんとした書籍を刊行していきたいと心ひきしめている11月半ばです。

[制作︰呑猫]

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展覧会情報

2015年11月10日 火曜日

珍しく早めの、展覧会のご紹介です。

池田良二 — 静慮と精神の息吹
Ryoji IKEDA – The Musing and the Breathing of Immanence

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会 期|2015年11月24日(火)ー12月19日(土)
休館日|日曜日 ※12月13日(日)は特別開館
時 間|10:00ー18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
入館料|無料
会 場|武蔵野美術大学美術館 展示室3
主 催|武蔵野美術大学 美術館・図書館

私にとってムサビにおける恩師といえば、この池田先生。
一年前倒しの退任展。まだ来年度もいらっしゃいますが、
来年度かぎりでご退任。いよいよです。
何を隠そう、受験生時代、ムサビに行くことになったら池田良二って人に教わろうと決めてました。
人物は知らないけれど、作品だけを見てそう思っていました。
えらくかっこよかった(展覧会で是非ご覧ください)。
入学後、実際会ってみて、ある意味大いに驚かされることになるのですが、まあそれはそれとして。
そうして出会ってから20年以上のお付き合いになります。
あっという間でしたね。

池田先生をはじめ、ここ数年の内に、いわゆる団塊の世代の先生方がご退任されます。いずれも、言葉は悪いですが一筋縄ではいかない、個性の固まりのような方々ばかり。
ムサビを代表する名物先生的な存在が、ごそっといらっしゃらなくなるのは、仕方がないこととはいえ、やはり寂しいですね。

池田先生の展覧会には、版画作品だけではなく、
いろいろなものが並ぶようです。
さて、どんな展覧課になるのやら。
講演会やギャラリートークなど、
関連イベントの開催の予定もあります。
是非、足をお運びください。

(編集:凹山人)

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大地からパワーチャージ

2015年11月9日 月曜日

本日からMAUPには、組版マスターMさんがいらしています。(嬉しい!)
…忙しい時期に入ったと意味します f^_^;)

月曜日から雨~!
こんな日は…
視覚からだけでも、瑞々しい自然のパワー、チャージしてください!
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image2

(MAUPメンバーはしっかりおなかに入れます!)

呑猫さんからいただきました。
いつもありがとうございます。

この年末の山場を、大地のパワーで乗り切りましょう!
今週もファイティン!!

[総務:ピロイ]

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秋の名残

2015年11月6日 金曜日

著者の先生から遅れに遅れたややこしい原稿が届き、ここんとこ悪戦苦闘してます。
煮詰まる、というのはある程度、最終的な形が見えたときに使える幸せな言葉なんだとしみじみ思うわけです。

煮詰まる以前の、頭が煮え上がったままの状態で帰途につくわけですが、よくしたもので、秋の終わりの夜風が沸騰した頭を冷やしてくれます。
空には、これもやはり冬に向かって白銀に輝き始めた月がかかっていて、冷たい光が頭を冷やしてくれる。
玄関のドアをあければ美形のとぼけた猫が待っていて、あとはひたすら猫まみれです。

この秋は沸騰しっぱなしだったような…。たぶん冬も沸騰しっぱなしに間違いないです。

秋の名残です。
10月初め頃の酔芙蓉です。秋晴れの空に、花束みたいに咲いて風に揺れてました。
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これは10日ほど前に見つけた蜘蛛の巣です。
電線と酔芙蓉の一番高いところに伸びた枝と隣の2階のベランダをうまく利用して巣を広げてて、写真じゃわかんないですが、光の具合で糸がきらきら光って見えます。蜘蛛の左下に見えるのは、運悪く引っかかってしまった獲物ですね。たぶん。
KIMG0053

頭の煮えと、蜘蛛の贄、誰かうまい駄洒落を考えてほしい

編集:t:eeh

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老いて残るは・・・

2015年11月4日 水曜日

「知り合いのギタリストが出ているからどうですか?
 仲井土CHABOさんも歌いますよ」と誘われて
先日、あるライブに行った。
お客さんの平均年齢は56歳くらいか???というほど
白髪率が高い、珍しい雰囲気。
それにしても、CHABO様の輝きたるや!
「いい事ばかりはありゃしない」が、まさか聴けるとは
思っていなかった(なんで清志郞は死んじまったんだ)。

新しいアルバムからの「オーイっ!」を聴きながら、
いつか老人ホームで過ごす日が来たら、毎日、夕暮れ時に
この歌をひとりで熱唱しよう、きっと一緒に歌ってくれる
人もいるだろう、と真剣に思った。

リタイアしてゆっくりできるようになったら、好きな本を
思う存分に読もう、と楽しみにしていたはずの人が
「もぅ、眼ぇも悪ぅなったし、気力も、のぉなってなぁ」
としょんぼりしている。
そうなるとさいごに残るのは、文学でも、美術でもなく、
歌舞音曲ではなかろうか。。。
65歳にしてギターを手に「オーイ、オイ(老い)っ!」
とステージで歌うCHABO様にうっとりしながら、
そんなことを考えた。
[編集:ハムコ]

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武蔵美最初の博士論文公刊

2015年11月2日 月曜日

昔から博士論文には公刊する義務があるのですが、現在では国会図書館に入れる1冊や大学のネット上の情報公開で代用することが一般的です。武蔵野美大だと概要をネット公表しています。
このウェブページにある本学博士第7号の田中千賀子さんの博士論文が出版されました。本学では制作分野の公表に重きが置かれているので、田中さんが学術出版物では初の博士論文公刊です。人文系の学術出版で定評のある風間書房からの刊行です。

 左は学位論文 中央が公刊された博士論文 右は共著の『造形ワークショップ入門』

左は学位論文 中央が公刊された博士論文 右は共著の『造形ワークショップ入門』

「学校園」とは、学校にある園のこと。学校に植物観察や花園があるのは当たり前と思うのは現代人の感覚。実は明治期に政策的に学校に置かれて今に至っている施設なのです。現代ではビオトープなどの環境教育の教材にもなったこの学校園がなぜここまで広がっているのかを、本学彫刻学科を出た田中さんが、博士課程に進んで研究した成果がこの1冊。当たり前すぎて研究が進んでいなかった分野で、非常に珍しい研究なのです。

田中さんは武蔵美の「美術と福祉」や「ワークショップ研究」の講師としても活躍中。本年は共著として『造形ワークショップ入門』も出版局から刊行しています。

〔ケロT取締役〕

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