2016-02

耳寄りなお話

本日情報解禁!3月23日トークイベント開催

2月9日の本ブログで、営業ずっち☆が第一報を入れています「デザイン界で大注目のイベント」。本日情報解禁です!3月23日(水)19時30分より ジュンク堂書店池袋本店さんで『ホスピタルギャラリー』刊行記念 トークセッションを開催します。出演者は、本書の著者である深澤直人先生と、本書の編著者の板東孝明先生です。詳細は、本webのinformateionにアップしました。会場のジュンク堂書店池袋本店さんで申し込み受付を開始しています。定員40名です。ご予約お早めにどうぞ![制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

マジで取り組む

4月から使用する教科書がいよいよ印刷段階になり、編集担当としては、全身が弛緩するような状態ながら、あれでよかったのか、これはよかったのか、などなど複雑な心境でいたところ・・・え、まじ?大学公認のキャップではないのだけれど、マジでうちでもつくろうかなぁ。。。いいね![編集:ハムコ]
刊行・販売案内

『音楽論』3月発売

触ることはできない、眼で見ることもできない。なぜなら音楽は「モノ」として存在しないから。絵は何度も眺めることができるし、文字は何度も繰り返し読むことができるけれど、音や声は発したとたん消えてゆく。そういう音楽を言葉で語り、理解しよう、そして音楽について考えよう、という本です。形のないものについて語り理解し思考するために様々なアプローチで迫ります。1章「音楽とは何か」は、あらゆる音楽に通底する基本的視点を、2章「声」では身体を手段とする音楽の表現について、3章「楽器」では道具を手段とする音楽の表現を、4章「音楽の伝え方」は楽譜と口頭伝承という伝播方法について、5章「音楽とパフォーマンス」は新しい...
刊行・販売案内

徳島大学病院 [ホスピタルギャラリーbe ]の本!

できたてホヤホヤ、2月1日に発売を開始しました『ホスピタルギャラリー』(板東孝明編/2016年武蔵野美術大学出版局刊)。大変好評をいただいております。徳島大学生協さん、また徳島大学病院にある売店ボンタさんにも置いていただいています。町にあります書店さんでは、芸術・デザイン書の棚へ置いていただくように案内をしているのですが、ところに寄っては、建築の棚、もしくは医学書の棚かも?もし本の場所がわからなければ、店員さんに声掛けて教えて貰って下さいね。また、東京都内にある書店さんでイベントが決定!ゲストもまだ公開できませんが、デザイン界で、大注目のイベントになるはずです。公開できるようになりましたらお知...
未分類

あけまして おめでとう(!?)

本日2月8日は、韓国の旧正月で韓国は大忙し〜(MAUPも大忙し〜)韓国の「明けましておめでとうございます」はこう言います。↓「セヘボンマニパドゥセヨ〜」(새해복많이받으세요〜)「セヘ(新年の)ボン(福を)マニ(たくさん)パドゥセヨ〜(受け取ってください〜)」という意味です。日本ではとっくに年が明けてますが、今日からまた、新たな気持ちでがんばりたいと思います。…なんか、前に同じようなコト書いた気もしますが。。。急にデジャヴ感がf^_^;)…まぁ、おめでたいことは何度でも![総務:ピロイ]
イベントのお知らせ

アイラブ吉祥寺♡ブックスルーエでアートブックフェア開催中!

吉祥寺の中央口をでて、サンロード商店街を直進、徒歩2分。中央線の書店文化の要のひとつである、ブックスルーエさんで、美術書出版会のフェアを開催しています。美術館のように贅沢に書籍を展示、販売しています。出展している社は、西村書店求龍堂東京美術芸術新聞社六耀社平凡社クレオ秀作社出版芸艸堂武蔵野美術大学出版局の10社!です。↑『アートが知りたい〜本音のミュゼオロジー』(ムサビ出版局)おすすめです。↑『縄文美術館』『少年少女昭和ミステリ美術館』(ともに平凡社)の<土偶>と<怪人>……。キャラがかぶってます。無料ミニコミ/猫がかわいい「かわら版 でんすけ!」も配布中!吉祥寺にお住まいの方、ぜひおたちより...
日常の業務

『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』校了

担当している教科書、本日、校了!♪は〜るがき〜た、は〜るがき〜た書名:『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』編者:金子伸二(武蔵野美術大学造形学部通信教育課程教授)   杉浦幸子(武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授)著者:金子伸二+新見隆+河原啓子+小松弥生+永山恵一+村井良子+大竹嘉彦+児島学敏+安斎聡子+住友文彦+杉浦幸子+嘉藤笑子+杉山享司+蔵屋美香+弘中智子+小金沢智+北澤智豊(amazonの本書予約ページに、各著者の紹介文なども掲載しています。→こちら)発行日:2016(平成28)年4月1日(奥付)体裁:A5判、並製、ヨコ組、モノクロ、384頁価格:2,600円(税別)昨年刊行...
いぬ・ねこ・かえる

『マルチメディアを考える』3月発売

清水恒平先生『マルチメディアを考える』のゲラが外部校正から今朝、戻ってきた。ぎゃっと明らかな脱字、なるほどここはわかりづらい箇所なのかな、という指摘の数々。明日、清水先生に相談をし、最終調整をして入稿という最後の正念場みたいな状態です。この書籍の装丁は、寺井恵司さん。寺井さんより、欧文タイトルを入れたいとのこと。「ThinkingaboutMultiMedia」ではいまいちか・・・こういうときは、ムサビ言語文化研究室の0先生に「たすけてください!」とメールでお願いし、お知恵を拝借している。『マルチメディアを考える』は、デザイン情報学科「マルチメディア表現」の教科書であり、テクノロジーとデザイナ...
いぬ・ねこ・かえる

出世魚

まじめな話のあとに「なんじゃ、それ」な話です。申し訳ない。まだ深海暮らしなので魚の話ね。関東ではお正月の魚は新巻鮭と言われますよね。よく知らないので違っていたらすみません。関西のお正月の魚は、鯛はもちろんですが、ブリが大事です。鰤。脂ののりきったブリのお刺身はほんのちょっとお醤油につけただけで脂がじわーっと溶けるのであります。わさびを効かせたお刺身と、白みそ丸餅のお雑煮はとてもよく合う。程よく塩をして焼いたブリもお雑煮によく合う。雑煮はもちろん、たっぷりと贅沢な出汁を引いて、正月用の特別な白みそ(普通の白みそよりも色は白くて甘みが勝ってます)を使います。普通の白みそより。とろんとした甘みがある...
日常の業務

10年に一度では、間に合わない

 教科書は、古くて良い。正確に言えば良い教科書は古くても、古い部分が学習者にも学びとなり、新しいものが学べるのである。ムサビの出版局の教科書で言えば、水尾比呂志先生の『日本造形史 用と美の意匠』。出版局の刊行は2002(平成14)年だが、その内容は以前に書かれた原稿の改版である。 一方で、科学技術や社会動向の影響を受けるデザイン分野をはじめ、教科書の改訂を長期計画で実現する教科書は弊社でも数多い。 そのなかでも、法律改正や制度変更の影響をダイレクトに受ける教職課程の教科書は、大変である。学校の教育内容を左右する学習指導要領は10年に1度、大改正が行われる。正確な法律用語でいえば、総入れ替えの「...