2017-11

刊行・販売案内

【これから出る本】『遠藤彰子 Cosmic Soul』が12月9日発売

12月9日より、『遠藤彰子 CosmicSoul』が全国の書店さんで御購入いただけます。武蔵野美術大学まで足を運べない方、ぜひご注文ください。また丸善丸の内本店様、ジュンク堂池袋本店様、また様々な場所で遠藤彰子先生デザインの手ぬぐいや描き下ろしの親子猫のビニ傘など、グッズを販売もいたします。ぜひご注目ください!![営業・ずっち☆]
ひとりごと

『徹底検証 教育勅語と日本社会——いま、歴史から考える』

今日の東京地方、日中は20度近くまで気温が上がりぽかぽかでした。できたてホヤホヤの一冊を、著者の一人であるケロT先生よりいただきました!岩波書店編集部編『徹底検証 教育勅語と日本社会——いま、歴史から考える』岩波書店、2017年出版社サイト→こちら帯にあるとおり「なぜ、折々に蘇るのか?」、私も不思議に思います。でも、そうでない人たちが大勢いることも事実。いかなる立場であれ、自らの考えをあやふやでないものにするためにも、歴史に学ぶことは続けなければならないと思います。まあ、その歴史の解釈も一筋縄ではいかないので、諸々難しいわけですが。ケロT先生、ありがとうございます。拝読いたします。皆さまも、M...
いぬ・ねこ・かえる

ムサビ12号館:遠藤彰子展は12月22日まで

昨日オープンした「遠藤彰子展CosmicSoul」ムサビ油絵学科教授の退任展の1つだが、あらゆる意味で「規格外」の展示となった。というのも、ひとつの作品が500号。500号というサイズに馴染みのない方も多いと思いますが、高さがだいたい2.5メートル、幅が約3.3メートル、なにしろ大きい。学内の美術館には収まりきらず、12号館地下の大展示室が特設会場となりました。図録のカバーになった《鐘》にいたっては、高さ3.3メートル、横幅は7メートルを超える!そこにうごめく人間は、いったい何人になるのだろう?天空の祝宴、その円卓に溢れる欲望をかき乱すのは空を翔ける白馬、宙を舞う犬、猫・・・うなる風。何層にも...
耳寄りなお話

アートなスポットいろいろ

ソウルに、行ってまいりました。ソウル、江南にある、ピョルマダン図書館(별마당도서관)です。…すごぉい迫力でした。約5万冊を蔵書しているそうです。ムサビの図書館のがずーっと多いですけど…こちらは、閉架書庫もなく、目に見えている部分しか置いていないらしいので。。。だとしたらやっぱりこのスペースですごい冊数です!iPadで見る電子書籍も充実していて、韓国ならではの、電子最先端感を肌で感じました。向井周太郎先生の「デザイン学」韓国語翻訳版が、2017年世宗図書に選出され、韓国の国立、公立図書館に配布されているとのことを思い出し、「探してみよう!」…と意気込んで探してみましたが。。。残念ながら検索しても...
日常の業務

金曜日は罪作りである

週末だというのについさっきまで呑猫が残っていました。今まだずっち☆とt:eehが残ってます。さっき、ずっち☆が「金曜日ですよね...ブラックフライデー」とぼそっとつぶやいて通り過ぎました。なんじゃそれは? 「しばらく前はプレミアムフライデーと騒いでましたが、いまはブラックフライデーと言うんだとテレビで盛り上がってましたよ」。ずっち☆の乾いた笑いがmaupに響く文字どおりのブラックフライデーです。デザイナーとの打ち合わせがあり、続いて著者の一人と打ち合わせをし、許可をいただく方たちにお手紙送っていたらもうこんな時間。終わらないのだ。楽しいことはあっと言う間に終わっちゃうのに。ままならないことこの...
日常の業務

師走はまだだが…『イサム・ノグチ〜』

「滞りなく、ミスなく、余計出費はせず、完成度高く」をモットーに働く、制作・呑猫です。そのためには余裕ある進行が必須なのですが……、今日はまだ11月、師走ではないのに、構内を走り回る1日でした。MAUPメンバーは走り慌ただしくする私は迷惑の塊でしょうが、今年中に納品するためのモロモロのための、はずせない1日だったのでした。という前おきはさておき。今年中に納品させる、新見隆/著『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』の色校が出校!四六判 上製 328ページ(口絵8ページ4色刷)という仕様。表紙をチラ見で公開しますね。↑(新見隆/著『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』表紙 部分)あくまで部分です。カバーを外...
MAU GOODS

【ムサビグッズ】名刺入れはお持ちですか?

みなさん、名刺入れはお持ちでしょうか?社会人の方はもちろんお持ちですよね。美大生なら、自分の個展や作品を展示する際、名刺(カード)をお配りすることがあるようです。けれど名刺入れまでお持ちの方は少ないのではないかと思います。たとえば就職活動中など社会人の方から名刺をもらい、いただいた名刺をそのまま手帳に挟む!など失礼なことしていませんか?そんなとき活躍するのが、付箋いり名刺入れの「MAUカードケース」です。このたび[ブラック]と[ホワイト]が販売になりました。学生には、最初の一歩の名刺入れとしてオススメです。社会人には、カジュアル仕様なので、サブの名刺入れとして。またどなたにも、名刺入れだけでな...
いぬ・ねこ・かえる

国分寺「喚起 ムサビアートサイト2017」

週末の凹山人のブログを読んで、昨日の日曜日に武蔵国分寺公園に行ってみた。いつもの散歩コースなのだが、すれ違う人が多い!こんなにたくさんの人が来るのかと感激したが、そのほとんどは「ぶんぶんうぉーく」の人出らしく、円形広場に行ってみると、いつものように親子連れがボール遊びをしていたりで、作品なんて見あたらない。(反対側の「こもれび広場」のほうから行った)円形広場を突っ切ると、いたいた。じゃない、あるある。枯れ葉に埋もれるような作品もあれば、樹の下にすくっと立っている作品もあり、1つずつ見ていくと楽しくなる。あっちにもいる。こっちにもいる。どうも彫刻は「ある」ではなく「いる」と言ってしまう。ハムコの...
イベントのお知らせ

in 国分寺

今朝の東京地方、このシーズン一番の冷え込み。いよいよ本格的に寒くなってきました。今日は国分寺で行われている、ムサビの学生によるイベントのご紹介。「喚起 ムサビアートサイト2017」日程:2017年11月11日(土)-2017年11月26日(日)時間:10:00-16:00場所:都立武蔵国分寺公園 円形広場(東京都国分寺市泉町2-1-1)アクセス:JR中央本線・西武国分寺線 国分寺駅 徒歩10分     JR中央本線・武蔵野線 西国分寺駅 徒歩7分入場料:無料(一部イベントは有料)主催:ムサビアートサイト2017実行委員会後援:国分寺市、武蔵野美術大学「ムサビアートサイト」とは本学学生有志により...
いぬ・ねこ・かえる

来年の教科書のスケジュール

もう11月も終わっちゃいます。来年刊行予定の担当教科書制作がなかなかに、なかなかです。正しいスケージュルでは(安全なスケジュールです)、レイアウトを全て終え、著者からレイアウト初校の赤字が戻り、それをまとめて再度テキストを読み込み、デザイナーに「赤字でーす。ごめんね直しいっぱい出ちゃいました。でも急ぎでお願いします」と謝りながら、でも引かないというやりとりをしている頃です。だけど、まだレイアウトに出せない章のほうが多いという...。いつ、全章のレイアウトを終えることができるか。これから12月10日あたりを目処に、ちぎっては投げちぎっては投げみたいなスピードで突っ走らなくちゃいけない気がしますが...