神保町で店番しながら考えたこと
神保町ブックフェスティバルにご来場の皆様、武蔵野美術大学出版局のワゴンからお買いあげくださいましたお客様、まことにありがとうございました。手際よく商品を並べ、売れればたちまち袋に入れて領収証をサッと書き、同時に釣銭を正確に渡すのは、お隣のワゴン、中公美さんのベテラン営業マン。一方、編集担当のハムコ、そもそも動作が遅いうえ、どんな方が買ってくださったのか、しげしげとお客様を見つめてしまうために、ますます時間がかかってしまい・・・500円と100円を間違えてお客様に注意をされたり、慣れない店番をどうかお許しください。慣れないながらも、目の前で自分の担当した本が、じっくりと吟味され、ニッコリしながら...