2018年11月 のアーカイブ

年末年始に向けてのアートブック[美術書出版会]フェア準備中!

2018年11月30日 金曜日

みなさま、今日で11月が終わり、
明日から師走となりますよー。
「知ってる、わかってるわい!(うるさいわ!)」
という声が聞こえてきそうです。

MAUPが所属している団体の1つ、
美術書出版会(求龍堂・クレオ・芸術新聞社・秀作社出版
・淡交社・中央公論美術出版・ 東京美術・西村書店・
平凡社・武蔵野美術大学出版局)では、
毎年、年末年始にかけて、とても大きなアートブックフェアを
開催しています。

ここ7〜8年の間、丸善丸の内本店さまに
お世話になっていたのですが、
丸善ジュンク堂書店さんが製作、美術書出版会が協力している
美術書カタログ『Defrag2』の刊行にあわせた
BIGフェアをすでに秋に開催していただいたため、
年末年始は別の書店様で開催させていただくことになりました!

ご来店してくださるお客様に美しい美術書をご紹介したく、
目下、準備中です!
情報公開OKになったら、即お知らせしますので、
お楽しみに!

[営業zucchi]

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『賞味無限 アート以前ファッション以後』納品!!!

2018年11月29日 木曜日

津村耕佑 著『賞味無限 アート以前ファッション以後』が予定どうり本日納品されました。B5判変形のスマートな書影です。
カバー+オビ1017_2.indd

平置きでも十二分以上にかっこいい。だけど、開くともっとかっこいい。立体的に紹介したくなる本というのがあるわけです。

写真がマズくてたいへん悲しいのですが、カバーを剥くと銀の表紙。その次はマットな質感のオレンジの見返しがあり、次にテカリのあるカーキ色の見開き、その裏は再びマットなオレンジで、そして白い本扉がでてきます。ページをを繰るごとに奥へ奥へと進んでいく感じです。

12月中旬以降に全国の書店にならびます。ページを繰って奥へ奥へと進む不思議な気分を味わってみてください。
KIMG0778a

編集:t:eeh

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さめやらず…

2018年11月28日 水曜日

先日ブー当番で、
ソウルの図書館で向井周太郎先生の
「デザイン学 思索のコンステレーション」韓国語翻訳版を
見つけたお話しを書かせていただきました。

この図書館(「国際交流基金 ソウル日本文化センター」)が
入っているビルのシステムがすごくて…

これ、エレベーターのパネルなのですが、
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エレベーターに乗る前の、エレベーター待機フロアにありまして、
「行かれる階を入力(タッチ)してください」と表示されています。

で、確か6基エレベーターがあったと思うのですが、
行きたいフロアにいちばん早く連れて行ってくれる箱が、
ササササ〜っとスピーディーに来てくれます。
……って、こういうタイプは日本にもたくさんありますが、
外側で待っている段階で、もう行きたいフロアのパネルをタッチしているので、
箱に入ってからボタンを押す必要はなく、もうエレベーターが把握済み。
自動的にそのフロアまでノンストップで連れて行ってくれるのです!!
ノンストップで!!(← これがすごい。いわば貸切)
ちょっと感動したのでした。

ちなみに、市庁にあるソウル図書館にも、
「デザイン学」韓国語翻訳版あります。

そして、図書館つながりで、昨年もご紹介したのですが、
江南にあります、ピョルマダン図書館/별마당도서관 ( = 星の庭の図書館)

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相変わらず、圧巻の’ 映え ’スポットです。
季節毎に、ただでさえ圧巻の空間が、演出を変えていろいろ魅せてくれます。今はクリスマスの演出に。

そしてそして、今年1月に出来たばかりの、仁川国際空港 第2ターミナル。
わぁ〜… 天井にキレイな照明?(オブジェ?)

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もうちょっと近付いてみましょう。
ズームしていくと……

!!!!!

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ひとつひとつが、なんとハングルになっています〜!!!
か、かわいい。。。

ハングル文字って、

ㅊ ㅇ ㄹ ㅏ ㄷ ㅋ ㅛ

↑ こういうパーツが2〜5個組み合わさって
一つの文字になります。パズルみたいな、ブロックみたいな…
そして文章になった時、隣の文字との配列によっては化学反応が起こり、
文字の音自体が変わったり、消えてしまったりもする、
テトリスみたいな要素もあったりする、本当におもしろい文字です。

……あ。また長くなってる f^_^;)
そろそろ御暇しなければ(笑)

最後に、MAUP(出版社)ですので、
ソウルの街で見つけた「本」に関するオブジェです。

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…また早く行きたい(笑)

[総務:ピロイ]

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隠岐さや香先生の御講演「学知・イノベーション・書物」

2018年11月27日 火曜日

11月15日から17日にかけて、大学出版部協会編集部会
秋季研修会が名古屋で行われた。
悪い癖で、行く前は何とも億劫でぼやくのが常だが、
参加してみると、普段は話せない遠くにいる仲間との
直にしか聞けない話が満載で、新たに得ることが多かった。
ことに2日目、名古屋大学の隠岐さや香先生の御講演
「学知・イノベーション・書物」は目からウロコであった。
隠岐先生は今年の夏に『文系と理系はなぜ分かれたのか』
という新書を上梓されたばかり(だというのに10月に私が
購入したのは3刷であった!)
科学史を御専門とする隠岐先生のこの御本は「なぜ」
というよりも、その分かれている現状分析で、
これが御講演のテーマかと思っていたら、ぜんぜん
ちがっていた。
最初に「イノベーション」という言葉の歴史にはじまり、
遡ること17世紀、フランシス・ベーコンの時代には、
かなり否定的に使われていたという。
それが20世紀半ばになって「テクノロジー」という
言葉と結びつき、明るい未来を予想させるような
ポジティブな印象になったという。
そして今や、経済産業省が「イノベーション政策」を
打ち出している。
イノベーション政策1.0から2.0、さらには3.0となり、
だんだんと属性の違う人々をつなげるための
「デザインとファシリテーション やらわかい管理の
時代」へと進んでいるという。
「デザインシンキング」と呼ばれているらしい。
おーまいが。ココロで叫んだとたん、隠岐先生が
「編集者とファシリテーターは同じか、違うのか?」
と真剣に、私たちに問われた。
おーおーおーおーまいが。
隠岐先生はファシリテーターをちょっと勘違いして
おられるところもありそうだ。
しかし、論点は、イノベーション政策3.0に対して、
研究者と学術出版者が一緒に考えたほうが良いのでは
ないか、という提案である。
つまりオープンアクセスが徹底して求められる政策に、
この新たな波を(疑いつつ)利用しつつ、今こそ
研究者と学術出版と読者をつなぐ新たな関係を模索すべき
ではないか、という御講演に拍手をおくった。
ニャゴヤに行ってよかった。
[編集:ハムコ]

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ステキな催促

2018年11月26日 月曜日

この時期、仕事が集まることはわかっていた。
だから、進められるものは手を回しておこうと思っていた。

けれど、ミッションAは、あと少しが突破できず、ミッションBは、例年ならいつも遅れるのに今年はきっちり締切が守られて、我が身へ。
ミッションCは、わかっていたので、ちゃんと進行通りこなして、本日入稿。こんな状況のなか、隕石のように今を逃すとチャンスが通り過ぎてしまうミッションDがやってきて。
あちらこちらから「急ぎませんが***お願いします」と駆り立てられる。

こんなステキな催促なら、うれしいのだけど。

ねえ、あそぼ!

ねえ、あそぼ!

[制作:呑猫]

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本という、美的で実用的な造形物

2018年11月22日 木曜日

昨日、営業zucchiからもお知らせしましたが、津村耕佑 著『賞味無限 アート以前ファッション以後』が12月中旬に発売になります。
MAUPへの納品は今月末なので、出来上がった現物を実はまだ見ていないのですが、かなりかっこいい仕上がりになっているので、早く見たくてしょうがないのである。

本を外側から順に剥いていくと、帯があり、カバーがあり、表紙があり、見返しがあり、総扉があります。その後、目次だったり、「はじめに」だったりがあり、章の扉があり本文へと続き、そして再び見返しがあり、裏表紙があり、カバー、帯で、一冊の本は綴じられます。

こうした要素は、意味もなく漫然とあるわけではなくてそれぞれの要素には、それぞれの場所で果たすべき機能と意味があります
帯には帯の、カバーにはカバーの、見返しには見返しの、扉には扉の。

それをどう解釈し、どんな造形理論でもって一冊の本という、一つの立体物に結実させるか。
これが本づくりの、とても楽くて、難しくて、でも一番の醍醐味なんじゃないかと思ってます。
たとえば本文の組み方一つとっても、そこで論じられている知識なり、情報の体系にどんになヴィジュアルをまとわせるかいう美的な挑戦があるわけです。

デザイナーは寺井恵司さんです。いつもかっこいい造本とアイデアでドキドキワクワクさせてくれるのですが、今回も本当に素適。
12月中旬過ぎには書店に並ぶはずなので、まずは手にとって、扉まで1ぺーじずつじっくり繰ってみてください。
楽しくてかっこいいです。

編集:t:eeh

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【近刊情報】津村耕佑著『賞味無限』12月中旬発売!ご予約承ります

2018年11月21日 水曜日

12月中旬に、津村耕佑
賞味無限 アート以前ファッション以後』を
全国書店にて販売いたします。
書店さんによって、ファション(実用書)または、
芸術書のコーナーで展開いたします。

現在、ご予約承り中です。
どうぞよろしくお願いいたします。

そして、12月上旬からは、
武蔵野美術大学オリジナルグッズ
MAUグッズ」新作を
ぞくぞくと販売します。
近日公開しますので、お楽しみに!

[営業zucchi]

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「色探検」はっとりこうへい 展

2018年11月20日 火曜日

少し前までは、今年はいつまでも温かいなぁなどと言っていたのに、気がつけば寒さが身に染みる時期に。
そんな中、国分寺の美大予備校、武蔵野美術学院に併設されたギャラリーで愉快な展覧会が開催されています。

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「色探検」はっとりこうへい 展
会期:2018年11月2日(金)~11月28日(水)
時間: 11:00~20:00
日曜・祝日・最終日~16:00 
場所:634展示室
   〒185-0012 東京都国分寺市本町2-4-10
   (国分寺駅から歩いて5分ほどです)

ギャラリーwebサイト → こちら

以前もご紹介したことがあったと思いますが、はっとりこうへいさんはムサビ彫刻出身の作家さんです。
ガイコツや動植物、自動車や塔?のようなものなど、さまざまなモチーフが、ユニークな形と鮮やかな色で表現されています。これらはすべて木彫。「色探検」というタイトルからも色に対するこだわりがうかがえますが、その制作方法は、楠材の彫刻をベースに100回にもおよぶ塗り重ねでできた色の層を彫り出して、複雑な色彩を出していくというものです。木彫と紹介しましたが、はっとりさんは自らの技法を「color sculpture(彩色彫刻)」と称しています。実際に目にすると、その幾重にも重なった色の層がよく分かります。是非、直にご覧いただきたいと思います。

次の日曜日にはワークショップが開催されます。

workshop 「オリジナルバッチを作ろう!」
11月25日(日)①11:00~13:00 ②14:00~16:00
対象年齢 :13歳以上
参加費:2,000円
お申込み「武蔵野美術学院 受付」:042-342-6899

自分なりの素敵なバッチをつくることができる機会です。興味のある方は奮ってご参加ください。

(編集:凹山人)

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『デザイン学』韓国語翻訳版 見っけ!

2018年11月19日 月曜日

ソウルに、行ってまいりました。

『デザイン学 思索のコンステレーション』の韓国語翻訳版が、
2017年世宗図書(芸術部門図書)に選ばれ、

当時のブー当番で、
「今度ソウルに行ったら、図書館に行って探してみます〜」
的なコトを書いた気がするのですが。。。
その後も、実は何度も韓国に行っているのですが(どんだけ〜〜 笑)
なんだかんだ、全然図書館に行けず(行かず… f^_^;)

で、たまたま今回、ソウル駅付近に用がありまして、
…あれ。確かこの付近に図書館あったような。。。
思い出した訳です。

で、ちゃちゃっと検索。やっぱりあったー!!
今行かねばっ!!

…え。開館時間。
11:00~18:00
その時点で私、18:00過ぎの時間帯に居りました。
…だめじゃんTT
攻めるようにスマホ画面を凝視(笑)
凝視した結果、、、

…え。「火・木曜は19:30まで延長営業」??
今日何曜日? 奇跡の火曜日だぁぁぁぁ〜
これはマジで行けというサインだ(何からの?? 笑)
行きますとも。行きますともさ!(もはや誰? 笑)

で、現地の友人と約束もあったりしたもので、そんなに余裕はなく、
ちょっと走った訳です。スマホの地図片手に。
ソウル駅付近の、結構なビル群の中の大きなビルの中の1フロアに
その図書館はありまして…
周りはもう結構暗いし、見事に迷い、ウロウロ。
見かねたナムジャ(男性)が声を掛けてくださり、
(相当、挙動不審だったんだろうな… ワタシ f^_^;)
隣りのビルだと教えてくれて、
「カムサハムニダ〜!!」って行こうとしたら、
そのビルまで連れてってくれました。結構な距離なのにTT
やっぱりジェントルマンだぁ〜

で、無事にたどり着き、自動ドア ウィ〜ン。
入口のアジョシ(おじさん)に「アンニョンハセヨ〜」。

パソコンの検索システムをカチャカチャカチャ…
。。。ある!
フロアをキョロキョロ…

…… あった〜〜〜!!!!!
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ちょっと写真がボケボケですみません (>_<) !
やっと やっと!! 1年越しの夢(?)叶う~!!

ありましたよぉ。
原研哉先生のご本のお隣に、仲良く。
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原研哉先生の「デザインのデザイン」というご本も、
韓国語翻訳版があるんですね。

…ちょっと急いでて、後で落ち着いて見たら写真がボケボケ TT
OMG〜!! ほんとにすみません〜〜
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周りが日本語の本だから、
ほんとにココ韓国かよー…って思われるのも無理はなく、
この「国際交流基金 ソウル日本文化センター」は、
日本の国際文化交流を推進するための独立行政法人。
日本の本やDVDが揃った、日本文化・日韓交流を目的とした施設
なのです。
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私、ちゃんとソウルで見つけましたよ(笑)
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そういうコンセプトの図書館なので、
日本文化に関するものが施設内にたくさん。
畳のお部屋で本が読めたり、日本のお人形や昔のおもちゃが置いてあったり…
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‘着物・浴衣、着てみて体験’も!!
(↑ こんな軽いニュアンスじゃないです…すみません ^_^;)
実際に着物・浴衣と、着方の説明、着た時の所作の説明があったりします。
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ちょっと既にこの時点で長過ぎなので、
また次回、書かせていただきます〜〜

夢中になると、延々と書いたり、話し止まらないのです…
ほんとにすみません〜〜
あと、自分では気付かなかったのですが、
好きなコト話してる時、私相当、声が大きいらしいのです(笑)

何度か現地で、
「…ちょぉっと、声のボリューム下げようか… f^_^;)」
と、友人に諭されたのでした。。。
…そうなんだ、私って f^_^;) Hahaha…

[総務:ピロイ]

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【フェア情報】「藝大生におくるアートブック」フェア藝大生協・美校店にて

2018年11月16日 金曜日

東京藝術大学(台東区上野)にある
東京藝術大学生活協同組合・美校店様で、
美術書出版会(求龍堂、クレオ、芸術新聞社、秀作社出版、
淡交社、東京美術、西村書店、中央公論美術出版、平凡社、
武蔵野美術大学出版局)の企画で、
「藝大生におくるアートブック」フェアを開催しています。
2015年から継続的に開催していただいているこのフェア。
実際、販売場所は小さいのですが、
とても沢山のかたに御購入いただいており、
「若い人が本を読まない!」
 なんていうのは芸大ではありえないと思いました。
同じくムサビの学生も読書家が多く、
美大生っていいな、と心から思います。

今年の10月には、藝大の出島であるという、
藝大アートプラザさんもリニューアルされ、
藝大の学生、教職員、卒業生の作品が展示され、
購入できる場所であり、みどころ満載になっています。

上野の展覧会と共に、ぜひお立ち寄りください!

[営業zucchi]

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