2018-11

未分類

年末年始に向けてのアートブック[美術書出版会]フェア準備中!

みなさま、今日で11月が終わり、明日から師走となりますよー。「知ってる、わかってるわい!(うるさいわ!)」という声が聞こえてきそうです。MAUPが所属している団体の1つ、美術書出版会(求龍堂・クレオ・芸術新聞社・秀作社出版・淡交社・中央公論美術出版・ 東京美術・西村書店・平凡社・武蔵野美術大学出版局)では、毎年、年末年始にかけて、とても大きなアートブックフェアを開催しています。ここ7〜8年の間、丸善丸の内本店さまにお世話になっていたのですが、丸善ジュンク堂書店さんが製作、美術書出版会が協力している美術書カタログ『Defrag2』の刊行にあわせたBIGフェアをすでに秋に開催していただいたため、年...
刊行・販売案内

『賞味無限 アート以前ファッション以後』納品!!!

津村耕佑著『賞味無限 アート以前ファッション以後』が予定どうり本日納品されました。B5判変形のスマートな書影です。平置きでも十二分以上にかっこいい。だけど、開くともっとかっこいい。立体的に紹介したくなる本というのがあるわけです。写真がマズくてたいへん悲しいのですが、カバーを剥くと銀の表紙。その次はマットな質感のオレンジの見返しがあり、次にテカリのあるカーキ色の見開き、その裏は再びマットなオレンジで、そして白い本扉がでてきます。ページをを繰るごとに奥へ奥へと進んでいく感じです。12月中旬以降に全国の書店にならびます。ページを繰って奥へ奥へと進む不思議な気分を味わってみてください。。編集:t:ee...
ひとりごと

さめやらず…

先日ブー当番で、ソウルの図書館で向井周太郎先生の「デザイン学思索のコンステレーション」韓国語翻訳版を見つけたお話しを書かせていただきました。この図書館(「国際交流基金ソウル日本文化センター」)が入っているビルのシステムがすごくて…これ、エレベーターのパネルなのですが、エレベーターに乗る前の、エレベーター待機フロアにありまして、「行かれる階を入力(タッチ)してください」と表示されています。で、確か6基エレベーターがあったと思うのですが、行きたいフロアにいちばん早く連れて行ってくれる箱が、ササササ〜っとスピーディーに来てくれます。……って、こういうタイプは日本にもたくさんありますが、外側で待ってい...
大学出版部協会

隠岐さや香先生の御講演「学知・イノベーション・書物」

11月15日から17日にかけて、大学出版部協会編集部会秋季研修会が名古屋で行われた。悪い癖で、行く前は何とも億劫でぼやくのが常だが、参加してみると、普段は話せない遠くにいる仲間との直にしか聞けない話が満載で、新たに得ることが多かった。ことに2日目、名古屋大学の隠岐さや香先生の御講演「学知・イノベーション・書物」は目からウロコであった。隠岐先生は今年の夏に『文系と理系はなぜ分かれたのか』という新書を上梓されたばかり(だというのに10月に私が購入したのは3刷であった!)科学史を御専門とする隠岐先生のこの御本は「なぜ」というよりも、その分かれている現状分析で、これが御講演のテーマかと思っていたら、ぜ...
ひとりごと

ステキな催促

この時期、仕事が集まることはわかっていた。だから、進められるものは手を回しておこうと思っていた。けれど、ミッションAは、あと少しが突破できず、ミッションBは、例年ならいつも遅れるのに今年はきっちり締切が守られて、我が身へ。ミッションCは、わかっていたので、ちゃんと進行通りこなして、本日入稿。こんな状況のなか、隕石のように今を逃すとチャンスが通り過ぎてしまうミッションDがやってきて。あちらこちらから「急ぎませんが***お願いします」と駆り立てられる。こんなステキな催促なら、うれしいのだけど。[制作:呑猫]
刊行・販売案内

本という、美的で実用的な造形物

昨日、営業zucchiからもお知らせしましたが、津村耕佑著『賞味無限 アート以前ファッション以後』が12月中旬に発売になります。MAUPへの納品は今月末なので、出来上がった現物を実はまだ見ていないのですが、かなりかっこいい仕上がりになっているので、早く見たくてしょうがないのである。本を外側から順に剥いていくと、帯があり、カバーがあり、表紙があり、見返しがあり、総扉があります。その後、目次だったり、「はじめに」だったりがあり、章の扉があり本文へと続き、そして再び見返しがあり、裏表紙があり、カバー、帯で、一冊の本は綴じられます。こうした要素は、意味もなく漫然とあるわけではなくてそれぞれの要素には、...
刊行・販売案内

【近刊情報】津村耕佑著『賞味無限』12月中旬発売!ご予約承ります

12月中旬に、津村耕佑著『
いぬ・ねこ・かえる

「色探検」はっとりこうへい 展

少し前までは、今年はいつまでも温かいなぁなどと言っていたのに、気がつけば寒さが身に染みる時期に。そんな中、国分寺の美大予備校、武蔵野美術学院に併設されたギャラリーで愉快な展覧会が開催されています。「色探検」はっとりこうへい展会期:2018年11月2日(金)~11月28日(水)時間:11:00~20:00日曜・祝日・最終日~16:00 場所:634展示室   〒185-0012 東京都国分寺市本町2-4-10   (国分寺駅から歩いて5分ほどです)ギャラリーwebサイト→こちら以前もご紹介したことがあったと思いますが、はっとりこうへいさんはムサビ彫刻出身の作家さんです。ガイコツや動植物、自動車や...
いぬ・ねこ・かえる

『デザイン学』韓国語翻訳版 見っけ!

ソウルに、行ってまいりました。『デザイン学思索のコンステレーション』の韓国語翻訳版が、2017年世宗図書(芸術部門図書)に選ばれ、当時のブー当番で、「今度ソウルに行ったら、図書館に行って探してみます〜」的なコトを書いた気がするのですが。。。その後も、実は何度も韓国に行っているのですが(どんだけ〜〜笑)なんだかんだ、全然図書館に行けず(行かず…f^_^;)で、たまたま今回、ソウル駅付近に用がありまして、…あれ。確かこの付近に図書館あったような。。。思い出した訳です。で、ちゃちゃっと検索。やっぱりあったー!!今行かねばっ!!…え。開館時間。11:00~18:00その時点で私、18:00過ぎの時間帯...
フェア情報

【フェア情報】「藝大生におくるアートブック」フェア藝大生協・美校店にて

東京藝術大学(台東区上野)にある東京藝術大学生活協同組合・美校店様で、美術書出版会(求龍堂、クレオ、芸術新聞社、秀作社出版、淡交社、東京美術、西村書店、中央公論美術出版、平凡社、武蔵野美術大学出版局)の企画で、「藝大生におくるアートブック」フェアを開催しています。2015年から継続的に開催していただいているこのフェア。実際、販売場所は小さいのですが、とても沢山のかたに御購入いただいており、「若い人が本を読まない!」 なんていうのは芸大ではありえないと思いました。同じくムサビの学生も読書家が多く、美大生っていいな、と心から思います。今年の10月には、藝大の出島であるという、藝大アートプラザさんも...