老いて残るは・・・

「知り合いのギタリストが出ているからどうですか?
 仲井土CHABOさんも歌いますよ」と誘われて
先日、あるライブに行った。
お客さんの平均年齢は56歳くらいか???というほど
白髪率が高い、珍しい雰囲気。
それにしても、CHABO様の輝きたるや!
「いい事ばかりはありゃしない」が、まさか聴けるとは
思っていなかった(なんで清志郞は死んじまったんだ)。

新しいアルバムからの「オーイっ!」を聴きながら、
いつか老人ホームで過ごす日が来たら、毎日、夕暮れ時に
この歌をひとりで熱唱しよう、きっと一緒に歌ってくれる
人もいるだろう、と真剣に思った。

リタイアしてゆっくりできるようになったら、好きな本を
思う存分に読もう、と楽しみにしていたはずの人が
「もぅ、眼ぇも悪ぅなったし、気力も、のぉなってなぁ」
としょんぼりしている。
そうなるとさいごに残るのは、文学でも、美術でもなく、
歌舞音曲ではなかろうか。。。
65歳にしてギターを手に「オーイ、オイ(老い)っ!」
とステージで歌うCHABO様にうっとりしながら、
そんなことを考えた。
[編集:ハムコ]

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