いたいた!

横断歩道をわたった途端、そこにいた何人かの人が
「いたいたっ!」
「ゼニガメ」
「いたわ」
と口々につぶやいた。
昨夜の国分寺南口には「ゼニガメ」がいたらしい。
そのまま直進すると小さな公園があるが、
「三々五々」という表現がぴったりの様子、
人々が集っている。
なるほど、ニュースでやっている通りの光景がある。

今を去ること20年前、幼稚園児と小学2年生の姉妹を
相手にすることがあった。
「ポケモンしりとりしよう!」というわけで、
カードを見せられ、キャラクターの暗記を迫られたが、
ピカチュウとゼニガメくらいしか覚えられず、
しりとりは成立しなかった。彼女たちは呆れていた。

その頃は「たまごっち」も流行っていた。
学校や幼稚園から帰ってくる時間帯に「ペット」が
起きるようにすれば、自分が寝るまでずっと世話をして
やれるという智恵を彼女たちに授け、
「たまごっち」を再設定してあげたので、
それはそれは絶大なる尊敬を受けていたのだが、
ポケモンのせいで、その信用をなくしてしまったのを
急に思い出した。
すっかり大人になった彼女たち、
誰と一緒にポケモンを追いかけているのだろう。
[編集:ハムコ]

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