スピンが好き(小さいわたし)

大分県立美術館イサム・ノグチ展が11月17日に
オープンする。正式なタイトルは、
「20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ
    -彫刻から身体・庭へ-」である。
館長・新見隆先生の渾身の企画だろう。
同時に、新見先生のノグチ論
『イサム・ノグチ-庭の芸術への旅』が弊社から
刊行の予定だったのだが、大分県美への納品は、
12月20日頃になりそうだ。
書店発売は、うまくいけば年内、
松の内には並んでほしいと願っている。

『イサム・ノグチ-庭の芸術への旅』全328ページ、
図版がぴたりとおさまったのは一昨日のこと。
まだアメリカ著作権協会からOKが出ていない。
掲載図版は55点。
デザインは馬面俊之さん。
馬面さんから、さきほど表紙やジャケットの用紙
候補がメールで送られてきた。
呑猫と向き合って、馬面さんのリクエストを
見本帳で確認していく。
「あらぁ、お地味ぃ」
「ビオトープは、お高くてよ」
とやっていると、t:eehと凹山人が
「ずいぶん楽しそうだね」と覗いていく。

今回は、四六判だけどハードカバーなので、
はなぎれやスピンも選ぶ。
株式会社伊藤信男商店の見本帳を広げる。
この見本帳は、観音開きで、3面がはなぎれ、
最後の1面がスピン。
スピンは1から75まである。70と71は欠番だ。
なんど見ても、楽しい。
スピンの尻尾を撫でていると、犬の鼻のうえを
撫でているような気になるのは不思議だ。
見本帳をしみじみと眺めながら、
「スピンがいちばん好き。シアワセ!」
と呟いたら、凹山人から一言。
「ちっちぇー」
[編集:ハムコ]

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