そこのあなた、30年おくれてますよ

昨年の秋頃から、毛皮のようなものをつけたブーツをはいた女性を街でよく見かけるようになりました。ファッションに疎い私も、あーこういうのが流行ってるんだ〜と認識できたのですが、流行云々以前に真っ先に思ったのが、これはあの人の真似じゃないか!、ということ。ネット上などでも多数の人が既に指摘していることですが、あの人とはもちろん「ブルーザー・ブロディ」。
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誰?っていう人もいるんだろうなあ。30年くらい前、ちびっ子プロレスファンに強烈な印象を残したプロレスラーです。一番好きでした。傍若無人キャラなんですけど、いわゆるヒールキャラとはひと味違った感じが子供にもわかりましたね。『プロレススーパースター列伝』の影響もあったかな。実はインテリで元記者(実際はコラム書いてただけらしいですが)なんて情報が入ると、リングの上で吠えながら暴れている姿とのギャップにも何かいわくがありそうで、想像がかき立てられました。そんな暴れん坊も、1988年に興行先の南米で他のレスラーに刃物で腹を刺されてあっけなく亡くなってしまいました。その頃プロレスに関心がなくなっていた私も、そのニュースには本当に驚き残念に思ったことを覚えています。享年42だったことは最近知りました。若すぎますね。
で、そのブロディがはいていたのが、毛皮が巻かれたリングシューズだったわけです。立派な上半身に比べてわりと細めで長い脚にボリュームのあるそのシューズをはいた姿がかなりかっこよかった。
今街ゆく女性がブロディを意識しているわけがないのはわかっていますが、どうしてもブロディ基準で見てしまうのでした。そのうち、ぶっといチェーン持ち歩くのも流行ったりして……。
(編集:凹山人)

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