めくるめく書物の世界

いま、絵本の画像をこまごまとリサーチしてます。和書や翻訳物はもちろんのこと、洋書の版元も。
英語、苦手ですけど、コピーペーストを駆使して、なんとかウェブの情報の海を泳ぎ散らかしています。浮き輪付けて泳いでいるかんじです。

それにしても、絵本は素敵。
本の紙面という限られた空間で、挿絵とテキストが大胆にコラボレーション? 鬩ぎ合い? 緊張感があり繊細できれい。文字組、構図、色づかい、めくるめく書物の世界です。

『idea アイデア』354号の特集が「日本オルタナ出版史1923-1945 ほんとうに美しい本」で、これもめくるめく世界。昨日うっとりと見とれたばかりでした。

そういえば、9月9日まで「藤田嗣治と愛書図書パリ」が松濤美術館で開かれていました。すでにハムコは観ていたらしく「面白かった」と聞き、いそいそと出かけたのですが、びっくりするくらい面白かったのでした。

藤田の挿絵が入ったまるで美術作品のような本の数々(こういう言い方は書物に対して失礼ですね)。
ジャン・コクトーのテキストに藤田の挿絵が入った『海龍』や、ポール・クローデルのテキストに藤田の挿絵がはいった『朝日の中の黒鳥』などなど。もう全部欲しいと思う本ばかりでした。

手にとって、1ページずつ繰りながら、行ったり来たりして1冊の本に綴じられた物語や知識を存分に味わう。これは格別な娯楽でしょう、なんて思う今日この頃でありました。

編集:t:eeh

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