春を知らせるもの

立春です。光が強くなって、すっかり春の光です。猫はこの時期になると日向ぼっこを始めます。光の中で無防備に寛ぐ猫のうしろ足です。

肉球にひとつずつ、踵(といういい方でいいのか?)近くにも左右対称にひとつずつ。この模様がやたら気に入ってます。北斎や暁斎の描く猫によく似た模様の完全な和猫です。

撮影ボタンを押したとたんごろんと寝返りを打ち、足の先がフレームに外に出てしまいました。間がいいというか、悪いというか。t:eehではなく猫のことです。

もひとつ春を知らせるもの。つるバラの芽です。


ボケちゃってますが写真右下にポツンと赤いぽっちが見えますが、春になると、この芽からあたらしい枝が凄い勢いで伸びます。そして庭は茫茫というか夏には収拾がつかなくなります。

もっとバサッと剪定すべきとよく言われます。でも無理。あちこちに芽がいっぱい出てて、ごめんねと繰り返しながら、それでも例年の3倍は枝を落としました。今年の春はどんな具合に咲いてくれるのか。春を知らせるふたつのものです。

編集:t:eeh

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