関野吉晴=探検家<教育者?

「関野吉晴」といえば、「人類はどこからきのか?」
「日本人はどこからきたのか?」を追究してやまない
探検家である。
その記録は、写真集になり、ドキュメンタリーにもなり、
今なら科学博物館の「グレートジャーニー 人類の旅」で
その全貌をたどることができる。
彼が探検家であり、医者であることはよく知られている。
でもね、じつはムサビのセンセイなのである。
教養文化研究室に所属する、文化人類学の教授なのである。
「なのである」って、エラソー(だって、自慢したいもん)

ムサビには、宮本常一先生がいらした。そのせいなのか、
よーく見て、よーく歩く、という伝統があるように思う。
これは不思議なことだ。
美術家でもないセンセイの薫陶がなんとなくずっと
受け継がれている(ようにハムコは思う)。
そういう学校に、こんどは「グレートジャーニー」がきた。

「グレートジャーニー」こと関野吉晴は、美大にきて
大いなる疑問をもった。
「ものをつくるって言っても、買ってきた材料を組み合わせて
いるわけで、ほんとうに素材から全部をつくっているわけでは
ないでしょう?」
こう言われて、学生たちは一瞬とまどった。
そんなことは思いもしなかったからだ。
ここから〈海のグレートジャーニー〉は始まる。
ほんとうに、ここから始まったのだ。
http://www.musabi.co.jp/books/463008/
[編集:ハムコ]

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