小さな山椒魚

2018年9月28日

今週はじめ、遅い夏やすみをとって尾瀬ヶ原に一泊した。
「尾瀬にいちども行ったことがない」というと、
周囲の人に一様に驚かれた。
尾瀬と云えば初夏、水芭蕉。
いまの時期は「草紅葉」らしい。
たしかに、草原がオレンジ色っぽくなっていた。
ぐるりと山に囲まれた木道をとことこ歩くのは
飽きてしまいそうだけれど、ゴールの山小屋が見えてくると
惜しいような気がして、くるりと振り返りながら歩いた。
360度ひろがる草原。人はほとんどいない。
水芭蕉のハイシーズンには、気ままに立ち止まったり
できないほどの混雑なのだそうだ。

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小さな山椒魚がいると聞いて、俄には信じがたかった。
ところが、いたいた! ほんとだ。
ひつじ草の下で、くねくねっと身を隠すように泳ぐ。
井伏鱒二のせいか(?)山椒魚には、ひどく不幸な印象が
あるけれど、手のひらよりも小さな尾瀬の山椒魚は、
たいへんシアワセそうに見える。

東京に戻ってみると、すっかり秋になっていた。寒っ。
いくつも御原稿が届いている。わっ、たいへん。
これからがハイシーズン!
[編集:ハムコ]

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【美術書500冊の祭典】ムサビ書店2018!(世界堂武蔵野美術大学店開催中)

2018年9月27日

武蔵野美術大学(鷹の台キャンパス)にある
世界堂武蔵野美術大学店で、
ムサビ書店 2018』フェアを開催しています。
美術書出版会の本が500冊ずらりと並んでいます。

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フェア対象書籍を2冊同時に購入いただくと、
美術書出版会オリジナルエコバッグを
差し上げます。
サイズ(種類)が3つあり、エコバッグほか、

A4厚手帆布トート、みず色の大型帆布トートから選べます。
どれも数量限定ですので、ご了承ください。

美術館では、
9/28まで、
リトグラフ 石のまわりで
ポートフォリオ・プロジェクト展 」、

9/29まで、
新島実と卒業生たち―
そのデザイン思考と実践 1981-2018」が開催しています。

ムサビ生のみなさん始め、ご近所の方もお待ちしています!

[営業Zucchi]

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この道、いる?

2018年9月26日

東京地方。朝から雨が降り続いております。秋雨前線と台風24号の影響なのか、ここ数日、そしてこの先もしばらくぐずつきがちな空模様とのこと。今週土曜日はナイン坊主の運動会の予定ですが、どうなることやら。彼は競技するだけなら中止でもOKよってタイプですが、今年は何やら役割があるらしく、連日いつもより早めに登校して練習をしている様子。表には出しませんが今までになく張り切っているようなので、ここはひとつ予定通りに開催できれば良いなあと思います。曇りで十分。晴れたら暑くなって観る側もつらくなったりするので、ここはむしろ曇りで。お願いいたします!

天気のことは祈るほかありませんが、自分で何とかしなければいけないのが現在進行している学生手帳用の地図づくり。つくっているのは、2019年4月開講の造形構想学部および大学院造形構想研究科(新学部等の詳細 → こちら)の学生さんが主に学ぶ市ヶ谷キャンパス周辺の地図です。アクセスマップや災害時の避難場所を示す地図などなのですが、いずれにせよ鷹の台はもちろん吉祥寺や三鷹と比べても道が多くて、本当に複雑。まあ都心ですから、当然と言えば当然ですが。どの道を残すかを決めるだけでも、相当悩みます。さらには地下鉄に高速道路、トンネルも登場。どう表す? 省略か? 避難用の地図はより広域なので、鷹の台や吉祥寺のように実際に歩いて確認というわけにもいかず、ウェブ上の地図サイトを複数確認しながらの進行。誤りが出る確率を下げる意味でも、省略は大事ですからね。ただし、省略の仕方を誤っては元も子もありませんが。気をつけて良い地図にしたいと思います。
毎年、通学生用の手帳を販売していますので、どんな地図になったか気になる方は是非お手にとって確かめてください(詳細 → こちら)。ムサビの学事予定が丸分かり(役立つ?)の他に、絵を描いている方などには便利なコンテンツもあり。何より書き味が自慢の手帳です。来年はムサビ創立90周年。ささやかですが特別な仕様に、とも考えています。乞うご期待。 

(編集:凹山人)

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Webリニューアルまもなく

2018年9月25日

10余年前のこと。
修正モレではなく、追加赤字で10校に及ぶ組版をしていたとき、ボスはことわざをもじって「直すは一時 本は末代」とよくいっていた。
そうはいっても!! なんとか呼吸をととのえ、そうだよなあ、間違った本は残せないよな〜と、とMacに向かったものだったが。

時は流れて。
Webの世界は、文字修正はあれっという間にできてしまう。印刷のように、この段階まで進んだら、修正にいくら掛かるのか? などという心配が少ない。
そうはいっても、最終的には人が介在する。
そして、Webは造っては壊し(更新しては、古い情報は削除)の繰り返し。これまでは、こちらのミスで文字1つ修正してもらうのも、Web制作会社にお願いしなければならなかった。

……それが、まもなく、全ページ修正、追加が、社内でできるようになる! のです。
Webリニューアルを進めていますが、先日、打ち合わせで進捗状況を確認し、「ああ、なんて素敵!」を連発していました。検索しやすい仕組みも、たくさんつくってもらいました。

Webリニューアルまもなく!といっても、ここからが苦しい道のりなのでしょうが、12月に新しいサイトに生まれ変わる予定です。ご期待ください!

[制作:呑猫]

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よいこと続々…ありました

2018年9月21日

雨が、続きますね…
こんな日は…

今週嬉しかったこと ベスト3~!!
(ほんとは横アリがいちばん嬉しかった 笑)

…「職場で」嬉しかったこと ベスト3~!!

☆第3位~
凹山人さんの北海道土産。
「マルセイバターサンド」~
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北海道土産の中でいちばん好きです。
ビスケットとクリームの間の生地の、絶妙~な‘しんなり’感のバランス。最高bb
バタービスケットとレーズン in クリームの物語は、何通りも、何層にも楽しめます。
私の中ではテッパン!! 北海道の大地に感謝。

☆第2位~
いつもMAUPで飲んでいるほうじ茶のパッケージがグローバル化~!!
日本語 + 英語 + 中国語 + 韓国語。
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そして裏面。
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お茶の美味しい入れ方も、PICシンボルで。
東京オリンピック間近、「PICシンボル/絵記号」が広く普及しだしていますよね。

そして栄冠の第1位~☆
MAUグッズご購入のお客様からのメッセージ。

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このようなお心遣いに、いつも心があたたかくなります。

全部写真に撮ったりできませんが、このようなメッセージは、
ご注文用紙に一言、さりげなく添えられていたり、
お電話口で直接「ありがとう」と、お言葉を頂戴したり…

お客様のダイレクトなお言葉を頂戴できること、本当に嬉しく、有り難いです。

明日からまたシルバーウィーク (ラスト〜)
みなさま、良い時間をお過ごしください (^_^)
私はもう十分幸せです(笑)感謝する人が、多すぎる.. ことに感謝。

[総務:ピロイ]

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よいこと続々ありますように

2018年9月20日

本日またもや雨である。昨日は久々によい天気で「秋晴れとか、天高く馬肥ゆる秋とか言いたくなる空だ」と思ったのに。
ちなみに同じ語感の「日本晴れ」は、一点の雲もなく晴れ渡った空のことで秋に限ったことではないらしい。
さらに、「サブカルチャーにおける日本晴れとはポケットモンスターに登場する技の一つ」(by Wikipedia)とは、まーったく知らなかった。

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呑猫が人形町の板倉屋で買ってきてくれた「人形焼」です。人形焼発祥の店と言われているらしい。
七福神のお顔がとてもおめでたいので撮影しました。
やたら凛々しい顔立ちの毘沙門天(たぶん)は撮影前に食べてしまいました。ごめんね、毘沙門天。
布袋、弁財天、恵比寿、大黒、寿老人、毘沙門天、の六福神セットで、七人目の福禄寿は食べたあなたですよということらしいです。
よいこと続々あるといいなあと思う季節の変わり目です。

編集:t:eeh

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【丸善丸の内本店】「defrag 2」〜特集「美術書を売るということ」も必見!

2018年9月19日

「defrag 2」は丸善ジュンク堂書店のスタッフが
選んだ290冊の美術書を80頁の読み応えタップリで紹介した
カタログです。
全国の丸善さん、ジュンク堂さんでなんと無料配布しています。

290冊の選書&美術書店員によるコメントはもちろん、
丸本、J天満橋、J大分、MJ梅田、Jロフト名古屋、
丸善京都、J池袋の書店員さんのコラムも必見です。

このカタログ制作に美術書出版会も協力させていただいており、
特に注目して貰いたいところは、
J池袋のK林さん、丸本のK藤さんと我が美術書出版会・
H守会長の鼎談特集「美術書を売るということ」の特集頁です。
あっついトークを再録・編集しました。
Zucchiはこの鼎談の録音係だったんですが、
衣擦れの音でNGになりましたが。

さて、この「defrag 2」に乗っている
ほとんど全部の書籍を丸善丸の内本店3階フェアスペースに
一同に集めたフェアを開催中です。
“一人出版社”さんや、ふだん高級すぎたり、大人の事情で
書店であまりお見かけしないようなレア本も、並んでいます。

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看板、力作!
POPも力作(MAUP呑猫が文字組み担当/カットはH守会長)!

開催は2018年9月4日(火)〜10月1日(月)までです。
ご来店をお待ちしています。
[営業Zucchi]

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土曜日の大学図書館・土曜日の学食

2018年9月18日

大学図書館には、いつもとてもお世話になっている。
ある日、地下書庫にあるはずの古い雑誌がなぜかない。
アルバイトの学生さんは職員Aさんにヘルプを出し、
Aさんを先頭に3人で、こっちかな、英文タイトルで
整理されてるのかも、貴重書扱いにはなっていないし
・・・ついにベテラン職員Bさんが呼び出され、
Bさんを先頭に4人で地下をぐるぐる。
申し訳ないと思いつつもハムコは宝探しのツアーに
参加している気分でニコニコ、アルバイトの学生さんは
あきらかにうんざり顔、Aさんはだんだん難しい表情に。
ついには探している記事を他館からコピーで取り寄せ
てもらうことになった。

ある時は『原色現代科学大事典 6』がどうしても見たくなる。
第6巻は「人間」で三木成夫先生が図版解説をしている。
この解説が素晴らしい。引用された数ページのコピーが
手元にある。どうしても全容を見たくなる。
ネットで調べると、他巻は数百円でも買えるのに、
第6巻は3万円也。さすが。。。
まずは近所の武蔵野市図書館を探すが、ない。
図鑑だから他館からの貸し出しはダメだろうな〜、
と思いながらも毎度のようにAさんに相談する。
数日して「館内閲覧ですが、貸してくれる館があったので
取り寄せています」と連絡がくる。感激する。

直接、仕事には関係ないことなので、こういうものは
土曜日に遊びがてら図書館へいき、ついでに展覧会を
見たりする。2時過ぎに学食でラーメンを食べながら、
しばらくぶりにお会いする先生と長々と話し込んで
しまったりする。
会う人ごとに「土曜日も仕事?」と言われ、
なんと返事をしたものか困ってしまう。
[編集:ハムコ]

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牛の足音 ―冨田美穂牛の木版画展― 2

2018年9月14日

北海道胆振東部地震の発生から早いもので1週間がたちました。あらためまして、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

先日、このブログでお伝えした「牛の足音 ―冨田美穂牛の木版画展―」(→ こちら)。台風21号の接近に地震と開催直後から災難に見舞われましたが、冨田さんご自身の無事と展覧会の様子をブログで報告されています(→ こちら)。明日、9月15日(土)には、予定通りアーティストトークが開催されるとのこと。牛を描き続ける作家の思いや制作にまつわるエピソードなどを、直接聞くことができる良い機会と思います。是非、お出かけください。

牛の足音 ―冨田美穂牛の木版画展―
会期:2018年9/4(火)~10/14(日)
休館日 : 毎週月曜日
時間 : 10:00~17:00
会場:神田日勝記念美術館(美術館HP → こちら
住所:北海道河東郡鹿追町東町3-2
電話:0156-66-1555 
観覧料 : 一般 520円、高校生 310円、小中学生 210円
※鹿追町民無料

イベント:アーティスト・トーク
冨田さんが会場を案内しながら、自作について語ります。
日時:9/15(土)13:30~14:00
会場:展示会場
※参加無料・事前申込不要(要観覧券)

(編集:凹山人)

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秋色

2018年9月13日

ほおずきの旬は、7月~8月。
寒い地域では9月下旬~10月頃とのことですが…

個人的に、なんとなく「秋」のイメージなんですよね…
色合いからのイメージなのかなんなのか…

こちら。‘食べられる’ほおずき。
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通信チームのKさんより、いただきました。
ほおずきって、観賞用(食べられない)と思っていたので、

「っえ? ほおずきって食べられるんですか??」
って、おもいっきり聞いちゃいました(笑)

甘酸っぱくて、ほのかに香って、美味しかったです!

多分、酸 → 甘 → 香
の順に脳内伝達(笑)

最終的に香りがいちばん記憶に残りました。

… なんともいえない、
儚さの中にある奥深い香り。

喩えるならば。。。
昨日すごくいい夢見たんだけど、なんだっけ…
あ〜、思い出したいのに思い出せない!! (>_<)
…みたいな感じの、ふわっと、ほんの一瞬の出来事…な、香り。

「雲を掴むような香り」とでも喩えるのが、いちばん早かったです f^_^;)

抜け殻もきれいです。
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子どもの頃、母がほおずきをモチーフに布に絵を描き、
それをろうけつ染めにして、ピロイ3姉妹にワンピースを作ってくれたことを、思い出しました。

ほおずきって、漢字で「鬼灯」、英語で「Chinese lantern plant」と書くんですね…
どちらも、灯りが灯るようなイメージ。
色的にも、言葉的にも、季節的にも、ちょうどハロウィンを連想します。

ほっこり、秋を感じる、今日このごろ。

注!! :ほおずきは、食べられるものと観賞用があるようですから、道端で見付けてむやみに食べちゃだめです〜(笑)

[総務:ピロイ]

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