絵本の気持ち

ここしばらく、いろんな絵本を見る機会が多く、先月もDTPマスターのMさんと「すごいね特色4色の組み合わせでこんなに表現できちゃうんだ。この刷りの順番はどうなってんだ…」等々、絵本のあれこれで盛り上がっていたら、ハムコがこれを持ってきてくれました。4才のハムコの愛読書です。
Caroline and her friends 英語ですもん…。カロリーヌと彼女の仲間たち。インターネットで調べたところ『ふしぎの国のカロリーヌ』と。仲間たちは、白猫、黒猫、犬と犬と犬(それぞれ種類があるのですがt:eehは正確に判別できない)、クマ、ヒョウ、ライオンの子どもたち。
これがやたら面白くて、ついつい読んでしまうというより絵を見てしまうのですが、飽きない。中もお見せしたいのですが著作権があるので表紙だけご紹介。

読み終わると当時4才だったハムコの落書きのおまけ付き。ウサギを描こうとしたはず、とハムコは言ってました。この絵本を4才の娘にプレゼントしたハムコのパパの気持ちが、お会いしたこともないのに、なんだか伝わったような気がしてしまったのでした。
絵本は特別な本なんだなと思いました。

ものすごくアーティスティックな作りだったり、著名なデザイナーがイラストを手がけていたり、書体や色遣いが凝っていたり贅沢だったり、高価な紙に印刷されていたりと、絵本の楽しみ方はいろいろあるのですが、それだけじゃなくて絵本が伝えるメッセージのこともいろいろ思うのでした。

ハムコに無断でカロリーヌの絵本をアップちゃいました。ハムコ、OKよね?

編集:t:eeh

コメント

  1. ハムコ より:

    うれしい! 
    この本はサイズ約35×28センチ、フルカラーで、158ページです。
    子どもにとっては、とても重い本です。
    英文なので、父が読んでくれる(訳してくれる)のと、
    母が読んでくれるのと、祖母が読んでくれるのでは、
    ぜーんぜん内容が異なるのでした。おもしろかった。
    ひとりで「見て」いても楽しかったなぁ・・・

  2. t:eeh より:

    そうでした。でかくてフルカラー、しかもたぶん活版印刷なので独特の発色で素敵なのです。出版に携わっていながらいちばん大切な判形、ページ数を伝え忘れるとは、なんてこと。フォロー感謝。

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