空空空

テキスト抱えてずっと綱渡りの気分で時間をおっかけてます。ぽろぽろとこぼれ落ちてく時間を集めて一ヶ月分捻出できないだろうかと、時間の背中を見ながら思ったりした、そんな秋の日なわけですが。

9月18日のこと、MAUPの帰りに空を見上げると台風一過で澄んだ中天に冴え冴えと月が。あまりに見事なので写真に撮りました。
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満月だ!と思ったのですが14日目の月でした。
二昔以上前(多分…)にやはり満月を写したことがあります。そのときはフジカ35という父のお古のカメラで、もちろん3脚なし、シャッター速度を一番遅く設定し、ピントは無限大、脇をがっちり締めて(手ぶれを最小限にという、いわゆる猿智恵?)気がついたら20枚近く撮ってました。何を考えていたのか…。

話が長くなりますが、何を言おうとしているのかというと、上の写真2枚ともお月様の近くに赤い小さな光が見えませんか?

二昔前に撮った写真にもすべてこの赤い光が写り込み、月との距離が規則正しく違っていて、t:eehは、はっ……UFO!?と思ったわけです。本気で。真剣に。
UFOが月から徐々に遠ざかっているわけですね、と思った。UFOというのはあくまでも未確認飛行物体ですから。

知り合いのカメラマンには「はは。光が反射してレンズに映り込んだだけ」と却下されたのですが、ずっと「UFOかもしれないじゃん」とこっそり思ってました。そして2013年9月18日の深夜、そうじゃないことをはっきりと知ったのです。何をいまさら。

怪しい光の正体は判明したけれど、UFO(怪しいもの)を撮った可能性がないわけでなし、と思った20年以上前のワクワク感は不思議なことに全然消えません。瞬間冷凍を解かれたみたいに立ち上がり、新鮮です。

すごく長くなったので、長くなりついでに、これは9月19日の中秋の名月です。怪しい光がてんこ盛り。街の灯です。
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そしてもう一枚空の写真があるのですが、それは次回のブー当番で。長すぎだもん。

編集:t:eeh

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