2010-09

日常の業務

もうひとつの発表

第20回吉田秀和賞にはしゃぐMAUPですが、受賞のお知らせをいただいた9月9日は、もうひとつの発表があった日でした。1等賞にはiPadがおくられる「WordPressサイトコンテスト」です。結果は、コチラごらんくださいませ。惨敗でございますが、投票してくださった方、ありがとうございました! 投票してくださった方の中から25人にプレゼントがあるそうですので、どうぞ当たりますように! [制作:呑猫]
MAUPのヒミツ

久しぶりのスーツ

白石美雪先生『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』吉田秀和賞ネタつづきで・・・今日は吉田賞事務局の方が、ムサビにお越しになるとのことで、ジャケットを着ねば、とパンツスーツを引っ張り出しました。このところ体重が減少気味のハムコ、パンツが、ずり落ちる。♪トラのパンツは しましまパンツ はいても はいても すぐおちる がんばらなくちゃ〜 がんばらなくちゃ♪唄っている場合ではない。ベルトをしめれば、こんどはベルトの穴が、足りない。見かねたずっち、いきなり工具を取り出して「ベルトに穴を開ければいいんです!」さすが営業、行動がすばやい。もう落ちません、大丈夫。[編集:ハムコ]
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祝!

もう少しこの吉報、引っ張っときましょう。吉田秀和賞受賞!本当におめでとうございます!!早速ご注文、書店からまとまった数でいただいておりますよぉ〜みなさま、今後も武蔵野美術大学出版局をご支援くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。[総務:ピロイ]
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第20回吉田秀和賞 受賞!!!

素晴らしい吉報が届きました。白石美雪著『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』が第20回吉田秀和賞を受賞しました。祝!祝!祝!吉田秀和賞は優れた芸術評論を発表した人に対して贈られ、芸術文化を振興することを目的とした賞です。たいへん名誉な賞で、一報が届いてからあたふたあたふた、じっくりと喜びに浸る余裕もありません。この本を読めば、ジョン・ケージがユーモアに溢れ、愛嬌のある人であり、音楽に対して常に真摯であり、深く愛した人であったことがわかります。いただいた選評を転載します。ジョン・ケージは何よりもまず「行為者として音楽」へと向かった音楽家だった。この視点から、著者はケージの風変わりな作品を精査...
ひとりごと

雨ふって……

いやー、やっと降りましたね、雨。何日ぶりなのかな? 先月半ば過ぎ、私が帰省している間に降ったとは聞いていたのですが、間違いなく20日以上は経っていますね。その間の暑さは、皆さんよくご存知の通り。人も、草木も、本当にひと息つけた感じがします。台風も熱帯低気圧に変わったようで、それ程被害もなかったのかな? まだ大雨に対する警戒が必要らしいですが、とにかくこれで少しは秋らしくなるのでしょうか? えっ? 今週末はまた気温高め、熱中症に注意ですって? とほほ……。(編集:凹山人)
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ツイッター宣伝!

MAUPでは、ブログが始まったばかりというのに、世の中ではツイッターが占拠しています。自分もごくごく個人的にやっておりますが、あんまりつぶやきません。もう3ヶ月ぐらいつぶやいていません。よく“口は災いの元”といいますし、ツイッターでつぶやかなくても、“あなたはひとこと余計なのよ!”と、編集ハムコから言われますしね。なので、ツイッターなんて怖いです。そんな調子ですので、もしMAUPでやろう!となっても、なかなか続ける自信がないのです。そんな私のネガテブ・キャンペーン(?)とは裏腹、大阪大学出版会では、ツイッターを大いに活用したフォロー数で新刊書の発売価格を決定する……という大胆なことをしておられ...
日常の業務

秋の気配

まだまだ暑い毎日ですが、日常の業務では秋を感じています。ずばり「後期授業のための教科書採用注文」です。MAUPの刊行物を教科書採用していただいているところからのご注文が活気づいてきました。ありがとうございます。図書目録などからは読み取りにくいと思い、こうした教科書採用されている書籍などをピックアップしたチラシを制作しました。関係者の皆さまの目にとまるといいなあ。よろしくお願いします。下記クリック(合計2回)してみてくださいませ。推奨品カタログ[制作:呑猫]
日常の業務

出版局。第二の倉庫

吉祥寺校の敷地を出て、徒歩約50秒くらいのところにある、普通のアパートの一室を、出版局の倉庫として借りています。ここには主に、MAUグッズや段ボールなどの梱包材を保管していて、メインとなる倉庫の在庫が少なくなってきたら、ここから在庫を持ってきて補充しています。こんな感じで…こつこつと運んでおります。いい運動になります。まだまだ紫外線が強いので(今年は特に異常なくらい)、夕方になってから作業してますが、あんまり暗くなると怖くなるので、明るさと暑さのタイミングが微妙な時期なんです。怖いっていうのは、閑静な住宅街の中の、本当に人が住んでるのかな?って思うくらい静かなアパートの、いちばん奥にあるからな...
ひとりごと

「書影」はむつかしい

「書影(しょえい)」という言葉を私の周辺では当たり前のように使っていますが、一般にはなじみがないようで「え? なんのこと?」と聞き返されることがあります。『大辞泉』にも載っていないということは、業界用語かも。何のことはない、本を撮影したものを「書影」といいます。本なんて、テキトーに立てて、ナナメから写しゃいいんでしょ、と思われるかもしれませんが、が、とんでもないことです。ただ撮るならできますよ、でも、やっぱり美人に撮って欲しいではありませんか(本も同じ!)できれば性格のいいところも表現したいし・・・撮ってからの補正も腕の見せどころです。もちろん、大枚はたいて(?)プロカメラマンに依頼すれば、苦...
日常の業務

匂いの話

本日、編集スタッフがそれぞれの思いつきを持ち寄って企画会議の前の準備会議、みたいなものを開催。有意義でした。今すぐ形にできそうな思いつきもあり、一工夫、二工夫必要なものもあり。本になるには、厳しくシビア(意味重復?)な関門を幾つもくぐり抜けねばなりません。時機を見て、即座に立ち上げねばならない場合もあるし、じっくり寝かせて熟成し、香ばしくなったらさあ行くぞ、というものもある。そして。その後、匂いの話になったのだ。「匂い」と書くとよい香りのような気がし、「臭い」と書くと悪臭のように思うのは何ででしょう。もともと、「くさい」という意味を臭に限定する慣習はなかったのにいつの頃からか...、という話は...