デザインとは、決して一部の専門家や特定の概念ではない。私たちの日々の営み、その中に培われる《知と情》に支えられた暮らしのバランス、つまり生活そのものを考えることこそデザインなのである。1945 年、敗戦をソウルで迎えた8 歳の少年のまなざしにはじまる私的デザインの旅。
【序文:向井周太郎】生活そのものを考えることこそデザインーー1944 年、ソウルで敗戦をむかえた7 歳から、2004 年、武蔵野美術大学を退任するまでの日々の記録でつづられる異色のデザイン史。