造形ワークショップをつくる

高橋陽一/編

造形ワークショップをつくる
定価:2,640円(本体価格:2,400円)

美術の楽しさを共有しながら参加者の自分らしさを
引き出す造形ファシリテーション能力の習得を目指す
美術に関わる全ての人に贈る造形ワークショップ入門

本来のワークショップの意味、歴史を踏まえながら造形ワークショップの理論や基本知識を学ぶとともに、豊富な事例から現場で活用できる技法やプロセス等を理解し、読者各々のワークショップの発案とその実施へと結びつける。造形ファシリテーション能力を培う三つの力「企画力」「組織力」「記録力」を具体的に提示。個人情報の扱いや著作権など、造形ワークショップの実施にあたって注意すべき点も詳説する。

*2019年4月刊行『ファシリテーションの技法』(ISBN978-4-86463-099-3)と2015年4月刊行『造形ワークショップ入門』(ISBN978-4-86463-031-3)の改訂版です。

*2026年3月下旬発売予定

●高橋陽一
1963年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。武蔵野美術大学造形学部教授。日本教育史(国学・宗教教育)を専攻。著書に『共通教化と教育勅語』(東京大学出版会、2019年)、『くわしすぎる教育勅語』(太郎次郎社エディタス、2019年)、『増補改訂版 教育通義』(以下いずれも武蔵野美術大学出版局、2023年)、『美術と福祉とワークショップ』(2009年)、『造形ワークショップを支える│ファシリテータのちから』(2012年)、『チーム学校の教師論』(2021年)、編著に『ワークショップ実践研究』(2002年)、『特別支援教育とアート』(2018年)、『総合学習とアート』(2019年)、伊東毅との共編著に『新しい教育相談論』(2016年)、『これからの生活指導と進路指導』(2020年)など。

●川本雅子
1977年生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、東京学芸大学大学院美術教育専攻美術科教育コース修了。修士(教育学)。武蔵野美術大学非常勤講師(教職課程)。高齢期を見据えた美術教育の在り方、高齢者の特性を考慮した表現や造形活動について研究。障害者支援施設や自閉症等の子どもを対象とした造形教室などでワークショップ活動を実施。共著に『造形ワークショップの広がり』(武蔵野美術大学出版局、2011年)、『造形ワークショップ入門』(同、2015年)、『特別支援教育とアート』(同、2018年)、『総合学習とアート』(同、2019年)。

●田中千賀子
1983年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程修了。博士(造形)。立教大学文学部教育学科特任准教授。武蔵野美術大学非常勤講師(教職課程)。日本教育史、美術教育、森林教育を専攻。著書に『近代日本における学校園の成立と展開』(風間書房、2015年)。共著に『造形ワークショップ入門』(武蔵野美術大学出版局、2015年)、『特別支援教育とアート』(同、2018年)、『総合学習とアート』(同、2019年)、『自然とともに生きる 森林教育学』(海青社、2024年)。

●杉山貴洋
1969年生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。白梅学園大学子ども学部子ども心理学科教授。武蔵野美術大学非常勤講師(教職課程)。社会福祉法人東京児童協会造形ワークショップ講師。2008年、’10年、’11年、’13年にキッズデザイン賞を受賞。2009 冨田博之記念賞、第七回こども環境学会活動賞受賞。共著に『ワークショップ実践研究』(武蔵野美術大学出版局、2002年)、『造形ワークショップの広がり』(同、2011年)、『造形ワークショップ入門』(同、2015年)、『美しい未来を創る子どもたち』(公益財団法人美育文化協会、2019年)、『保育内容「表現」』(北大路書房、2025年)など。

MAU通信教育課程教科書
登録情報
編者高橋陽一
執筆者高橋陽一・川本雅子・田中千賀子・杉山貴洋
ISBNISBN978-4-86463-181-5 C3037
体裁A5判 272頁
刊行日2026年04月01日
ジャンル教育

目次

まえがき

 

第1章 造形ワークショップの理論 高橋陽一

 第一節 ワークショップの語源から  

 第二節 ワークショップの形式  

 第三節 ワークショップの目的  

 第四節 広がる造形ワークショップ  

 第五節 造形ファシリテーション能力 

 

第2章 造形ワークショップの技法 高橋陽一・川本雅子・田中千賀子・杉山貴洋

 はじめに 高橋陽一

 事例1 三色短冊で同時に多数とコミュニケーション 高橋陽一

 事例2 体でつながる「大きな輪」 川本雅子

 事例3 わりばしワークショップ――彫って、つくって、わかる 田中千賀子

 事例4 ひらめきは主体性のなかに 杉山貴洋

 事例5 杉先生のアートでワークショップ 杉山貴洋

 事例6 だれでもワークショップ 杉山貴洋

 事例7 社会福祉施設に暮らす人々とつむぐ物語――主体性への転換 川本雅子

 事例8 身近な自然環境を学び合う――ファシリテーションの可能性 田中千賀子

 

第3章 造形ワークショップの企画 高橋陽一

 第一節 企画力の立脚点  

 第二節 目的と目標  

 第三節 生涯学習社会と共生社会の目的  

 第四節 第一段階企画書はファシリテータのアイデア  

 第五節 第二段階企画書は企画のプレゼンテーション  

 第六節 プレゼンテーションとコミュニケーション  

 第七節 第三段階企画書は参加者との協働  

 第八節 個人情報と著作権  

 第九節 記録と表現  

 

あとがき

索引

関連書リンク

造形ワークショップの広がり

高橋陽一/編 / 定価:2,200円 (本体価格:2,000円)

みんなのアートワークショップ 子どもの造形からアートへ

小串里子/著 / 定価:3,520円 (本体価格:3,200円)

美術と福祉とワークショップ

高橋陽一/著 / 定価:1,540円 (本体価格:1,400円)

ワークショップ実践研究

杉山貴洋/編 高橋陽一/監修 / 定価:2,163円 (本体価格:1,967円)

総合学習とアート

高橋陽一/編 高橋陽一・杉山貴洋・葉山 登・川本雅子・田中千賀子・有福一昭/著 / 定価:2,200円 (本体価格:2,000円)

特別支援教育とアート

高橋陽一/編 / 定価:2,200円 (本体価格:2,000円)