‘いぬ・ねこ・かえる’ カテゴリーのアーカイブ

あと2週間

2017年12月13日 水曜日

お弁当を食べて、「さあ、あとひとがんばり」と思ったら、ブー当番だった。最近このパターンが多い。
ここ10日ほど、脇目も振らずに仕事しているのでお菓子も余り食べない。何より、自分がやらなきゃ行けないてんこ盛りの作業の段取り以外、なにも考えていない。

なので、さて何を書こうかと思っても、頭真っ白けというか空っぽというか判断停止中というか、なにも浮かばない。

いまt:eehの頭に浮かぶのは、猫の白くてあったかくて柔らかなお腹に顔を押し付けて、お菓子みたいに柔らかな肉球で、猫キックか猫パンチされることくらいである。

4色もの、250ページのボリュームの教科書制作の山場です。12月26日までにどこまで行けるか。来春、無事みなさまのお目にかかれますよう、祈っててください。
タイトルは落ち着いたら教えてあげます。
あげますって、えらそーでごめんなさい。

編集:t:eeh

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ムサビ12号館:遠藤彰子展は12月22日まで

2017年11月28日 火曜日

昨日オープンした「遠藤彰子展 Cosmic Soul」
ムサビ油絵学科教授の退任展の1つだが、
あらゆる意味で「規格外」の展示となった。
というのも、ひとつの作品が500号。500号という
サイズに馴染みのない方も多いと思いますが、
高さがだいたい2.5メートル、幅が約3.3メートル、
なにしろ大きい。
学内の美術館には収まりきらず、12号館地下の
大展示室が特設会場となりました。
図録のカバーになった《鐘》にいたっては、高さ
3.3メートル、横幅は7メートルを超える!
そこにうごめく人間は、いったい何人になるのだろう?
天空の祝宴、その円卓に溢れる欲望をかき乱すのは
空を翔ける白馬、宙を舞う犬、猫・・・うなる風。
何層にも重なる地平。
その地に足をつけ、夜に集い、静かに語り、歩み、
あるいは踊り、呑み喰らう人々。
高階秀爾先生に〈その多元的ヴィジョン、激しい
ダイナミズム、豊かな幻想性の故に「バロック的」
と規定するとしても、それは西欧の人間中心的
バロックではなく、「宇宙的バロック」とも呼ぶ
べき世界である。〉と言わしめた作品群。
遠藤彰子展は12月22日まで。日曜休館ですが、
玉川上水散策とともにお楽しみください!
[編集:ハムコ]

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国分寺「喚起 ムサビアートサイト2017」

2017年11月20日 月曜日

週末の凹山人のブログを読んで、昨日の日曜日に
武蔵国分寺公園に行ってみた。
いつもの散歩コースなのだが、すれ違う人が多い!
こんなにたくさんの人が来るのかと感激したが、
そのほとんどは「ぶんぶんうぉーく」の人出らしく、
円形広場に行ってみると、いつものように親子連れが
ボール遊びをしていたりで、作品なんて見あたらない。
(反対側の「こもれび広場」のほうから行った)
円形広場を突っ切ると、いたいた。
じゃない、あるある。

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枯れ葉に埋もれるような作品もあれば、樹の下にすくっと
立っている作品もあり、1つずつ見ていくと楽しくなる。
あっちにもいる。
こっちにもいる。
どうも彫刻は「ある」ではなく「いる」と言ってしまう。
ハムコのお気に入りは「藤木くん」。
「藤木くん」は木彫なので、雨が降ったらどうなるの?
そっと傘をさしてあげたくなる。
ぜひ「藤木くん」に会いに行ってくださいね。
[編集:ハムコ]

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来年の教科書のスケジュール

2017年11月16日 木曜日

もう11月も終わっちゃいます。
来年刊行予定の担当教科書制作がなかなかに、なかなかです。

正しいスケージュルでは(安全なスケジュールです)、レイアウトを全て終え、著者からレイアウト初校の赤字が戻り、それをまとめて再度テキストを読み込み、デザイナーに「赤字でーす。ごめんね直しいっぱい出ちゃいました。でも急ぎでお願いします」と謝りながら、でも引かないというやりとりをしている頃です。
だけど、まだレイアウトに出せない章のほうが多いという…。

いつ、全章のレイアウトを終えることができるか。これから12月10日あたりを目処に、ちぎっては投げちぎっては投げみたいなスピードで突っ走らなくちゃいけない気がしますが、はたしてできるのだろうか。著者の先生方、どうかよろしくお願いしますねっ、とここで言ってもしょうがない。がんばります。

先週末、大阪で同窓会があり、帰りに京都国立博物館へ寄ってきました。京博大好物です。
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そして公式キャラクターのトラりん。本名は虎形琳ノ丞(こがた・りんのじょう)。生まれは、尾形光琳の「竹虎図」だそうです。
おもわず追っかけて連写してしまった。
ところで凹山人に「これなんすか」といわれた「編」の字。変なところ(写真の間)に入ってしまって、どうすればいいのかよくわからない。
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編集:t:eeh

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風物詩

2017年11月10日 金曜日

先日、朝起きると、窓の外から「ヒッ、ヒッ、ヒッ」という声が聞こえてきました。ジョウビタキです(何度も書いていますが、こんな鳥 → こちら)。帰ってくるなり、さっそく縄張りを宣言中のご様子。あー、もうそういう季節かぁ。
 この季節のモノといえば、十数年ぶりにわが家に“こたつ”が到来。経験上、夫婦の共通認識で人間をダメにするモノとして、意識的に遠ざけていたところがあります。それが、年をとったせいなのかどうかはわかりませんが、なんとなくいいんじゃね、ということに。さすがに、我々はもうダメ人間化はしないだろうと。
 問題は、ナイン坊主(先月、無事にナインに昇格)。私の実家などで体験しているとはいえ、日常的にこたつがある生活は生まれて初めて。モノがくる前から「ちみはダメ人間になる可能性が高い」と言い過ぎたせいか、開き直ったように、そしてとても嬉しそうに「あ〜ダメ人間だ〜。ダメ人間になってしまった〜」と言いながらぬくぬくとこたつを堪能しています。
 まぁ我々もそうだったわけで、仕方がないかな。それにしても、こたつは存在するだけでほわっと温かいような感じがして、やはりなかなか良いものですね。父ちゃんがダメ人間になるのも、時間の問題か?

(編集:凹山人)

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秋の収穫

2017年11月7日 火曜日

本日、maupの合同会議があり、はじめて参加した神保町ブックフェスティバルの結果報告がありました。

予想以上の手応えがあったので多いに盛り上がったのですが、
ハムコから、来場者に若い人が多かったことや、本好きな人が本気で本を探している様子を聞いて、本離れが激しいといわれるけれど、本好きはちゃんといるんだと、本に関わる人としてしみじみしておりました。

さらに話はムサビの芸祭に流れ、
ケロT取締役から「たしかにカエルにとっては雨はよい天気です」という言葉が聞こえてまいりまして、
二週続きで台風がやってきた週末の、その1日前だったか1週間前だったかの、庭の片隅で気持ちよさそうに秋の雨のシャワーを浴びるカエルの姿を思い出しておりました。

3年前はじめて見たときは顔が四角くスッとしていて色が黒く、まるで甲冑をつけた騎士みたいだと思ったのでナイトと勝手に名付けた彼でした(カエルだけど)。
朝夕の温度が10度を下回り始めるとカエルは冬眠状態になるそうです。冬眠前の、今年の名残りの挨拶になるかもしれないと思い「また来年お会いしましょうね」と(伝えたつもり)。
我関せず。カエルは泰然として秋の雨を浴び続けておりました。

雨を浴びてうっとりするカエルと、
神保町のブックフェスティバルで目当ての本を求めて彷徨う本好きの幸福度は似ていると、そんなことを思ったのでした。

編集:t:eeh

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神保町ブックフェアに社名でました!

2017年11月4日 土曜日

昨日から始まった神保町ブックフェア。
初出店のmaupは、周囲を見ながら
お隣の真似をしながらのスタート。
すずらん通りで店番をするのが長年の
夢だったハムコ。嬉しくてニコニコしちゃう。
出店が実現できたのは、声をかけてくださった
中央公論美術社さんのお陰です!
ひとつのワゴンを半分ずつ使っている店は
少ないようで、一瞬、戸惑うお客様も。
中公美さんの本をじーっと見て、
買っていかれるお客様は、ムサビの本には
見向きもなさらない(笑
そうかと思うと、弊社の一冊をお買い上げの際に
「いいなぁ、ムサビは出版局があって」
と仰るお客様あり。
「どちら様で?」とお聞きすると
「タマビです」とのお答えに、
領収書を書く手が震えました(汗

何より驚いたのは、パンフレットに
「武蔵野美術大学出版局」と社名が記載されて
いるではありませんか‼︎
実行委員会の方が、刷り直しをしてくださった
ようです。なんと素早いご対応でしょう。感謝。
ますます張り切っちゃうよ。

2日目の土曜日、今日も朝から晴天です。
皆さま、どうぞ神保町すずらん通りに
いらしてください。お待ち申し上げます。
〔中央線なう/ハムコ〕

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関野吉晴先生「地球永住計画」

2017年10月30日 月曜日

アマゾンに住むマチゲンガの人々は、
森で誰かに会うと「アイニョビ?」と挨拶する。
(そもそも、めったに誰かに会わないらしいけど)
聞かれた人は「アイニョ」と答えるという。
「アイニョ」は「存在する」という意味で、
「ビ」は「あなた」。
「あなたは存在するか?」と問いかけて、
「存在する」という答えがかえってくる。
不思議な挨拶だ。

「お前、いるか?」
「おるよー」
あなたが生きてるだけでOK!という素晴らしい挨拶、
これ以上ステキな言葉はない、と関野吉晴先生
話すと、感動してしまう。
そもそも、国分寺の町角で関野先生が自転車に
乗っているだけで、カッコイイ!とうっとり
してしまうハムコ(ほんま、かっこええねん)
その関野先生の連続講演が、ムサビ三鷹ルームで
この週末にあった。
『海のグレートジャーニーと若者たち』
御購入の皆様、まことにありがとうございました。

関野先生が立ち上げたプロジェクト「地球永住計画」
では、これから1年かけて、様々な分野の研究者や
作家と公開対談をする予定アリとのこと。
11月8日(水)は「火星にいちばんちかい日本人」
といわれる村上祐資さん。会場はムサビ三鷹ルーム。
詳細はこれから公開のようです。お楽しみに!
[編集:ハムコ]

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スピンが好き(小さいわたし)

2017年10月26日 木曜日

大分県立美術館イサム・ノグチ展が11月17日に
オープンする。正式なタイトルは、
「20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ
    -彫刻から身体・庭へ-」である。
館長・新見隆先生の渾身の企画だろう。
同時に、新見先生のノグチ論
『イサム・ノグチ-庭の芸術への旅』が弊社から
刊行の予定だったのだが、大分県美への納品は、
12月20日頃になりそうだ。
書店発売は、うまくいけば年内、
松の内には並んでほしいと願っている。

『イサム・ノグチ-庭の芸術への旅』全328ページ、
図版がぴたりとおさまったのは一昨日のこと。
まだアメリカ著作権協会からOKが出ていない。
掲載図版は55点。
デザインは馬面俊之さん。
馬面さんから、さきほど表紙やジャケットの用紙
候補がメールで送られてきた。
呑猫と向き合って、馬面さんのリクエストを
見本帳で確認していく。
「あらぁ、お地味ぃ」
「ビオトープは、お高くてよ」
とやっていると、t:eehと凹山人が
「ずいぶん楽しそうだね」と覗いていく。

今回は、四六判だけどハードカバーなので、
はなぎれやスピンも選ぶ。
株式会社伊藤信男商店の見本帳を広げる。
この見本帳は、観音開きで、3面がはなぎれ、
最後の1面がスピン。
スピンは1から75まである。70と71は欠番だ。
なんど見ても、楽しい。
スピンの尻尾を撫でていると、犬の鼻のうえを
撫でているような気になるのは不思議だ。
見本帳をしみじみと眺めながら、
「スピンがいちばん好き。シアワセ!」
と呟いたら、凹山人から一言。
「ちっちぇー」
[編集:ハムコ]

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さいきんの「しみる」出来事

2017年10月18日 水曜日

昨夜9時ちかく、100枚くらいのA4プリントを
テーブルの上で、トントンと揃えていた。
静かな夜の編集室に音が響く。
「うるさくてごめんよ〜」とハムコが言うと
「とってもいい音、シアワセな音」とt:eeh。
「え? シアワセな音なの、これ?」
「だって、もうそろそろ終わるってことでしょ?」
なるほどねぇ・・・考えたこともなかったけど、
ふわ〜んと何かが浸透するような気持ちに。

そして今日も眉間に皺を寄せてモニターを見ていたら、
恩師のM先生から電話。
「さきほどメールを出したのですが、トラブルが
あったらしくて、たくさん届いて御迷惑をかけて
いるのではないでしょうか?」
メールをチェックすると、同じものが2通きている。
「たったの2通ですから大丈夫ですよ」と言いながら、
その文面を読んでいたら、先日の新聞広告に出ていた
2冊の書籍を購入したい、という注文なのであった。
新聞広告は高いばかりで効果が薄い、と思い込んで
いたけれど・・・ぼわ〜ん。染みいる嬉しさ。

このペースでは今夜も9時すぎかと焦っていたら
「栗の渋皮煮ができたから、期待しないで待ってて」
というラインがさっき入り、ひとり密かに、にんまり。
思うように進まずカリカリしがちだけれど、
秋ゆえか、しみいることの多い日々です。感謝。
[編集:ハムコ]

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