企画?つぶやき?

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災害を憂いつつ

一昨日の東京の風は凄まじかった。 18時過ぎに吉祥寺から中央線に乗ったところ、 各駅に10分くらいずつ停車し、国分寺まで 1時間ちかくかかった。しかも駅に着くと、 大木が倒れて南側の出口は通行止め・・・ 「たいへんだった」と、お隣の武蔵小金井在住の 友人に昨日メールをしたところ、 学会で札幌にいると返事があった。 「こちらも大木倒れたり、電車止まったり、停電が あったり、いろいろです。」 そして今朝、北海道地震のニュース。 Twitterを発信しているから無事だとは思うけれど、 いつ東京に戻れるのだろう。 「牛」版画の冨田さんもご無事でしょうか。 札幌に実家がある友...
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絵画の技法書

ムサビ絵画組成室による「技法書」を 来春、刊行する予定になっている。 少しずつ御原稿をいただき拝読なう。 デザイン系出身のハムコ、絵画技法は さっぱりわからない。 虎の巻は、1985年に美術出版社から出た クヌート・ニコラウスの 『絵画学入門 材料+技法+保存』。 この本は、修復家目線で書かれいるので、 今度つくっている本と、かなり違わないと まるで意味がない。 制作者が求める「表現」に「技法」が後追いする。 表現ありきの技法書は、果たしてできるのか。 この夏が勝負である。 [編集:ハムコ]
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山崎章郎先生×関野吉晴先生「死の体験授業」

昨日のムサビ三鷹ルームでは、「地球永住計画」 関野吉晴先生と山崎章郎先生の対談があった。 山崎先生は、ホスピスで終末医療に携わる一方、 特任教授として5年間、ムサビで教壇に立たれ、 「死の体験授業」をされていた。 ものをつくる(生む)若い学生たちに、 死を見つめ、考えさせることは、つくることと 同じくらい重要だ(と、歳をとるとわかる)。 山崎先生は、ホスピスの患者さんたちに対して 「最後までお供しますよ」という気持ちで接して おられるという。そうした患者さんたちに 「死んだらどうなると思いますか?」と聞くと 「あの世があると思います」と、たいていの人が 答えるそう...
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塞翁が馬

「K先生に是非お会いたい」という方がおられ、 吉祥寺校でお引き合わせをすることになった。 ところがその方に急用ができて、K先生の携帯にいくら 連絡しても出ていただけない、こまったこまった・・・ ハムコも電話してみる、メッセージも入れる。 そうこうするうちに打合せの時間になってしまい、 K先生が登場。 「先生、さきほどから御連絡を差し上げていたのですが」 と事情を話すと、ニコニコしながら 「携帯、かえたばかりで電話に出られないんだよ」 うーん、おそるべし新機種。 しかし、数年後に考えている企画について じっくりとお話することができ、たいへん充実した 「ドタキャン」となっ...
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秋の夜長に読みたい10冊〜大学出版部協会編

めっきり秋らしくなってきました。 少し前に、ワタクシのまわりと言うか、 個人的にやっているツイッターで [#本棚の10冊で自分を表現する]と言う お題目がでていて、この話題に皆さん、 大変盛り上がっていたようです。 ただ好き、というだけではない、 「自分を表現する」というところが ツボなのでしょうね。 ほとんどの方が、本棚から10冊を抜き出し、 画像をアップしていたのですが、 その面白いこと。 小説、文学、詩集、画集、写真集、絵本、 美術本、思想書、人文、哲学、自然科学、実用書、 啓蒙書、ラノベに漫画。 ジャンルの指定はありません。 みなさんの選...
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黒板ジャック:世田谷区東深沢小学校

シルバーウィーク最終日の9月23日、東京都世田谷区の 東深沢小学校で黒板ジャックの「仕込み」があると聞き、 許可を得てお邪魔させていただいた。 連休明けとなる翌24日に、1年生から6年生までの 全21クラスの子どもたちをビックリさせようと、 ムサビ生だけでなく、保護者や地域の方々も 「仕掛け人」となった。 こんな大掛かりな黒板ジャックは初めてだという。 朝9時半に開始。ディープ・パープルをがんがん鳴らし、 大きなパンダを次々と描くチームもあれば、 慎重に細い線でうっすら下書きをしたまま ひとり黒板をじっと見つめてなかなか動かない描き手も。 24日は5時半に起きて、8...
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徳島:弾丸の旅

寝ぼけたまま朝の5時10分に駅前からバスに乗る。 きっかり1時間後に羽田に到着。便利至極ながら、 まだ目が覚めない。 コーヒーを飲んで、7時過ぎのフライトに乗り込む。 徳島へは、たったの50分で着いてしまうのだ。 海岸線沿いの、なんとなくのんびりした空路を 小学生のように窓にはりついて外を眺める。 徳島空港には、B先生が車を横付けにして待機。 その後の1日は、さっきまでの時間がウソみたいに 疾走・怒濤・衝撃・・・大切な打合せをすませ、 「ホスピタルギャラリーbe」を見学。 徳島大学病院の西棟、玄関ホールにあるギャラリー。 院内に入った瞬間に「あ、なんか、きれい」と思う。...
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新見隆先生『キュレーターの極上芸術案内』

いよいよ4月24日、大分県立美術館がオープンする。 「五感のミュージアム 出会いのミュージアム」 館長は、ムサビ芸術文化学科教授の新見隆先生。 新見先生は、そんな訳で、なにしろめっぽう忙しい。 忙しいにもかかわらず『キュレーターの極上芸術案内』 なんて本をMAUPから出すのだから、ますます忙しい。 「ミュージアムとは、 美しいものや驚きを与えてくれるもの、 さまざまな〈訳のわからないもの〉に出会って、 それを〈面白い〉と思えるようになるような 〈人生体験の道場〉なのである。」 というミュージアム愛を追究するだけの本ではない。 旅するキュレーターが巡りますのは、ニ...
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「極上案内」の下ごしらえ

「そろそろ一段落したでしょう」とねぎらい(?)の 言葉をかけていただくことが多い最近・・・ たしかに、2月末日納品の教科書が「印刷なう」なので 余裕のはずが、そうなると各種支払いのソロバンを弾き、 出版契約書を作成し、献本リストを整え、宣伝の惹句を 営業と相談する。 そうこうするうち、約束していた新見隆先生の御原稿が届く。 ウィーンでおおきなお団子クヌードルを食べるとか、 フィンランドの夏は高価なザリガニをためせって? グルメ本ではありません。 でも、アートもデザインも「食い尽くす」お話であることに ちがいはなく、そこに音楽が加わるという、夢のような 盛りだくさんのエッ...
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大曲都市訳『カウンターパンチ』(1)

デング熱が話題になっている。 代々木公園が「発祥の地」になってしまい、 新宿・原宿へとじわじわ拡大したかにみえたが、 千葉で発生したとかで・・・ いやいや、ずっと以前からデング熱という病気は あったはずで、原因不明の「高熱・蕁麻疹」として 治療され、命をおとすことなく完治していたから、 原因が究明されなかった、というだけではないか。 あらゆることが、かならずしもどこかにルーツがあり 「伝播」してゆく、とはかぎらない。 同時発生はよくある話、「うずまき模様」とか「卍」 などなど、そのルーツをいくら調べてもね・・・ しかし、明らかに、世界的規模で「伝播」してゆく 例に...