いぬ・ねこ・かえる

かわいいもの。愛すべきモノについて。

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立春大吉

これ、体重計です。電池不要。 真ん中のところを4回くらい踏んで、その圧で測れる仕組み。 夏のはじめに、長らく使っていた体重計が使えなくなり、 電池をかえればいいだけだなんだろうけれど、 どうも面倒でそのままにしていた。すっかり忘れて半年あまり。 たまたま雑誌にこの体重計、いや、正式名称「体組成計付きヘルスメーター」を見つけ、 「BMI、体脂肪率、体水分率、筋肉率、推定骨量」も測定できるというので、 衝動買いをした。 だいたい「組成」なんて言葉は、「絵画組成」以外に知らなかった。 ・・・かなり偏った知識というべきか。 先週の土曜日、これが届いて、さっそく使...
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祝納品:向井周太郎先生『形象の記憶 デザインのいのち』

先週の水曜日のこと、向井周太郎先生『形象の記憶 デザインのいのち』が納品されました。 納品されてすぐ、呑猫が1ページずつ丁寧に印刷をチェック、落丁がないかを確認。 それをハムコは1メートルくらい離れて見ている。 「はい、綺麗にできました!」という呑猫の声を聞いて、すぐに著者の向井先生、デザイナーの板東孝明先生と平野昌太郎さんに書籍を送る。 翌日、向井先生から「なんと美しい!」というメールをいただき、ようやく安堵。 閉塞的な毎日だけれど、こんなふうに「ぬける」ひと時もある。 久しぶりにホッとした日曜日。 ずいぶん前に買ったゴムの木から、新しい芽がひらこうとしているの...
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もうひとつ丑の話。撫牛

文脈と顛末次第では、世の中的にはごくごく当たり前のことが意味あることのように思えてくるという話です。 この連休、新聞にページ2分の1のスペースで、どどーんと「病平癒、撫牛をあなたのお家に」という広告が載っていた。金ピカの牛の像で菅原道真公所縁の何たらかんたらとありました。おお…これは年明け以来、ハムコとt:eehの間で「由来はなんぞや、ルーツはどこじゃ」とごく局所的に話題になっているあの撫牛ではないか。丑年だなぁ。コロナだなぁ。 ハムコんちのウシは右から見ると自信満々で強そうに見え、左から見ると愛敬のあるかわいらしい表情で額に梅花紋があるという。梅花紋の牛ってたしかに菅原道真だよね、忘れて...
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【大学出版部協会】ウィズコロナ時代におすすめする本 丸善NW

営業zucchiです。 再度の緊急事態宣言が一都三県に発令されました。 緊張が走るなか、二度目だし、忙しいし、少し感染に対し気がゆるみがちです。 そんなときこそ、注意ですよね。本当に感染してしまったら、 どのように行動すべきか、日頃、スタッフと話しあってても良いかと思いました。 みなさまもくれぐれもご自愛ください。 まさにこのウィズコロナ時代に読んで頂きたい本の紹介サイトのご案内です。 丸善KNOWLEDGE WORKER(ナレッジワーカー)で、大学出版部協会で刊行した、 「ウィズコロナ時代の大学出版・新刊図書カタログ」のなかから、 新しい生活様式、人生を考える人文・...
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丑年。赤い牛の伝説

迎春2021年。良い年にしたいですね。 十二支が子から丑に変わり、「ネ」が大の苦手のt:eehにしてみればそれだけで良い年なんですが、丑には実はありがたい話があるらしい。というわけでハムコに続いて丑の話です。 会津の民芸品である張子の赤べこは魔除け疫病除けの意味があるのだと聞いたことがあるのですが、この際なのでウェブで調べてみました。 1200年に会津地方で大地震があった時、赤毛の牛が壊れたお堂を再建するために材を運び、お堂完成の日に石化して守り神となったとか。ひょっとして、年明けのブログに登場したハムコの石の牛は、この伝承に由来するのでは? なんかそれっぽい強そうな顔してたし、赤かった...
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謹賀新年

みなさま、良き年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 いつもは玄関番をしている丑さんをリビングに連れてきました。 よーく見ると、右側から見た顔と、左側から見た顔が、 ぜ〜んぜん違う。 そもそもは、苔むしたところに価値があったらしい丑さん、 あるとき何を思ったのか、ハム父がゴシゴシと洗ってしまい、 大きな声を出したことがない祖母がこれを見て悲鳴をあげたのを うっすらと覚えているけれど、どこから来たんだろうねぇ。。。 ちゃんと聞いておけばよかったなぁ。 そんなことを思いつつ、静かで呑気な新年でありましたが、 緊急事態宣言が発令されそうな東京。 粛々と春の新刊をつくるの...
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このフェルトのクリスマスツリーは、わが幼稚園時代からの ソウルメイト、みかちゃんのお手製。 10年くらい前にいただいて、毎年毎年、飾っている。 会おうと思えばすぐに会いに行ける距離なのに、 みかちゃんとはもう何年も会っていない。 昨年の今頃は、考えられないくらいに忙しく、 「春になったら会いましょう!」と約束したものの・・・ 1年延期でも難しい状況になってしまった。 2020年は、萎縮した年という印象を否めない。 しかし、新春には2冊の「明るい」本が出る。 水上泰財先生の『ずっと人間描かれ』 このタイトルは富山弁で「これからも人を描き続けて」という ...
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来年こそ神保町ブックフェスを!

右手前の小さな人形は身長4センチ。 フランクフルト・ブックフェアに行った友人からのお土産で、 それはそれは可愛らしい楕円形の小さな木箱に揺られてハムコ宅にやってきた。 左の奥にいる本を読んでいる妖精は、フランクフルト・ブックフェアのマスコット。 こちらは営業ズッチのお土産。いずれも数年前のこと。 はからずも今年のクリスマスコーナーは、ブックフェアを懐かしむしつらえに。 世界中のブックフェアが中止になるような不幸な年は、今年で終わってほしい。 40回目を迎えるはずだった伝統ある忘年会の延期はもちろんショックだけれど、 10月末の神保町ブックフェスティバルの中止は、もっ...
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道具と動作つうか所作?

ここんとこ、器と手の形の関係とか、道具と姿勢の関係のを考えてるわけです。 たとえば3つの器があります。一つは1㎝強の高台を持つ漆の椀です。この椀を持つ時、私の人差し指は高台に添えられ中指から小指は高台の下で椀を支えます。二つ目は7㎜程度の高台で腰の貼った形の漆の椀です。このとき私の人差し指は椀の腰に添えられ、中指から小指は高台の下でわんを支えると。 そして三つ目は陶器の茶碗(茶碗なのに時々丼がわりにしている。無作法である)。丼として使おうとすると重い。やはりこれはお茶を注ぎ両手で捧げ持つものだと思い知るわけです。 なんでこんなことを思うのかというと、『日々の器 悠久の漆』の製作中、著者で...
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漆は素敵 !!『日々の器 悠久の漆』刊行その3

それは15年前のこと。通信教育教科書『木工 樹をデザインする』を制作していた時、テキスト巻末の漆の作品制作のページをまとめつつ、いつか十時啓悦先生の漆の本が作りたいなぁと夢想したのでありました。 漆作品の造形の素晴らしさはもちろん、樹木や木の道具への十時先生の考えを一冊にまとめたいなと。それは、自然から生まれたものを自然に還すという循環の中で制作したいという作家としての姿勢に共感したからでもありました。 十時先生は木地制作から加飾まで一貫して制作するので、漆ならではの質感や触感の魅力はもちろん、木地の造形の面白さも魅力の一つとなります。本書には花器、茶道具の水差し、大鉢、酒桶、根来塗の...
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