倉俣史朗
少し前、雨の降る日に倉俣史朗展へ。これまで見たことがない世田谷美術館の混雑具合。それもこれも倉俣デザインの昔も今も変わらない新しさと自由さ、没後も作品の保存や記録を支えてきた方々の稀有な活動あってこそ。それにしてもデザイン系の展覧会は客層が広い。武蔵美美術館の所蔵品も出ています!!夢日記の展示が充実していたため、夢幻的な魅力をいっそう強く感じられる構成。あの浮遊感やユーモアのかたちを支えた素材の探究(心)や製作者との連携など、現実との向き合い方ももう少しみたかったとは思ってしまいました。3脚もミスブランチを見られる機会はそうそうないでしょうし。展示室でてすぐ、薄暗い場所に置かれた若林奮《Dai...