‘吉祥寺♥’ カテゴリーのアーカイブ

雪の日の

2014年2月10日 月曜日

今日は『絵本とイラストレーション 見えることば、見えないことば』の紹介をするつもりだったのですが、もったいぶって次回にします。
本のカバーには、スロバキアの著名なイラストレーター、ドゥシャン・カーライさんの「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」のイラストレーションが豪華に並びます。
素敵ですよ。

土曜日に東京では30年振りとかいう大雪が降りました。夜中にt:eehが測ったところ、たぶん35〜40㎝の積雪でしたね。
門扉が開かなくなると大変なので、何度か外に出て門扉近くの雪を除くたびに、門扉の外、北に南に人影一つないしんとした世界が広がって、異国のように見えました。
風邪っぴきでなければ、ものすごい防寒スタイルでたぶん散歩に行ってたと思う。

20何年前の大雪の日に、井の頭公園を「散歩」したとき、弁天池の周りをクロスカントリーしている人がいました。
フル装備で、何度も何度も周回してました。
クロスカントリーをテレビで見るのは好きですが、目の前をクラシックスタイルで走る人(滑走?)を見たときは「おおっ」と興奮しました。
萬助橋の近くの雑木林では、犬たちが30㎝の積雪の中を走ってて(走るというか、ジャンプしてて)、犬はほんとに雪が好きです。
いつも賑やかな井の頭公園が、このときばかりは物好きな人がいるだけで、池ではねる鯉や、水鳥や犬たちのための世界でした。

いま井の頭公園は池の水を掻き出して池の底を天日にさらす「かいぼり」の真っ最中です。池の底に250台もの自転車が捨てられていたとニュースになりましたが、夜中にこっそり捨ててるんだろうな…。みっともない姿だな。自転車じゃなくて、池に捨てる人のことです。

1月25〜26日に池の底のお魚をレスキューするボランティア募集というお知らせがあって、じつはちょっと行きたかった。教科書入校前の土壇場だったのであきらめましたが、近いうちに「かいぼり」の井の頭公園の様子をご報告します。

編集:t:eeh

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吉祥寺のぶどう

2013年10月1日 火曜日

吉祥寺キャンパスの裏手の花壇は、Y名誉教授がお手入れしていたのですが、今でも清掃の方や教職員が草木をかわいがっています。

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写真は、立派に実ったブドウ。みていたら、ある先生から食べるとおいしいこと、ある先生からは奥様がその苗木を植えられたことなどを伺いました。ひとつまみ、いただきました。小さいけれど立派なブドウです。
吉祥寺キャンパスは鷹の台よりは狭隘ですが、この花壇は貴重です。今もさまざまな思い出や楽しみでみなさん草木をかわいがっておられるのですね。

[ケロT取締役]

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空空空

2013年9月26日 木曜日

テキスト抱えてずっと綱渡りの気分で時間をおっかけてます。ぽろぽろとこぼれ落ちてく時間を集めて一ヶ月分捻出できないだろうかと、時間の背中を見ながら思ったりした、そんな秋の日なわけですが。

9月18日のこと、MAUPの帰りに空を見上げると台風一過で澄んだ中天に冴え冴えと月が。あまりに見事なので写真に撮りました。
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満月だ!と思ったのですが14日目の月でした。
二昔以上前(多分…)にやはり満月を写したことがあります。そのときはフジカ35という父のお古のカメラで、もちろん3脚なし、シャッター速度を一番遅く設定し、ピントは無限大、脇をがっちり締めて(手ぶれを最小限にという、いわゆる猿智恵?)気がついたら20枚近く撮ってました。何を考えていたのか…。

話が長くなりますが、何を言おうとしているのかというと、上の写真2枚ともお月様の近くに赤い小さな光が見えませんか?

二昔前に撮った写真にもすべてこの赤い光が写り込み、月との距離が規則正しく違っていて、t:eehは、はっ……UFO!?と思ったわけです。本気で。真剣に。
UFOが月から徐々に遠ざかっているわけですね、と思った。UFOというのはあくまでも未確認飛行物体ですから。

知り合いのカメラマンには「はは。光が反射してレンズに映り込んだだけ」と却下されたのですが、ずっと「UFOかもしれないじゃん」とこっそり思ってました。そして2013年9月18日の深夜、そうじゃないことをはっきりと知ったのです。何をいまさら。

怪しい光の正体は判明したけれど、UFO(怪しいもの)を撮った可能性がないわけでなし、と思った20年以上前のワクワク感は不思議なことに全然消えません。瞬間冷凍を解かれたみたいに立ち上がり、新鮮です。

すごく長くなったので、長くなりついでに、これは9月19日の中秋の名月です。怪しい光がてんこ盛り。街の灯です。
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そしてもう一枚空の写真があるのですが、それは次回のブー当番で。長すぎだもん。

編集:t:eeh

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活字ガッシャン大事件

2013年8月8日 木曜日

うそでしょ⁈ 日陰ゼロって…な朝が続きます。

なるべく日陰を通って、吉祥寺校までたどり着く経路を進みます。まるで太陽との鬼ごっこのような、影踏みのような…。途中、完全に光しかない道がどーんっ!…いじわるすぎる、太陽。

「活字」にまつわる思い出がひとつ。
母方の祖父が印刷業をしておりまして、子どもの頃、おじいちゃんの家といえば→インクのにおい、紙のにおい、職人さんの眼光…そんな記憶が思い出されます。
工場の奥にある小部屋に、活字がびっしり入った木の箱が幾つも並んでて…
おもしろくて楽しくて…いとこといろいろ触って遊んでいたら、活字の箱を、物の見事にひっくり返しまして…
グァチャ〜ンっっっっ!!!

…言うまでもなく、以来、私といとこは「活字部屋」出入り禁止となりました。
おじいちゃん、あの時ばかりはめっちゃ怖かったー

おじいちゃんは、ムサビの前身、帝国美術学校の卒業生で…つまり、私が今こうやってお仕事させていただいている吉祥寺校にかつて、通っていたそうな。

おじいちゃんが何十年前に通っていたこの地で、孫の私が今お仕事してる…
なんか…不思議な感じです。
誰にムサビに行けと言われた訳でもなく、自分の意志で決めた進路。不思議な‘縁’を感じています。
おじいちゃんのぬくもり、面影を感じながら、この場所で日々、過ごしております。

おじいちゃんは80半ばの今でも、サイパンとか行って遊んでます…f^_^;)

[総務:ピロイ]

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ぼけ木瓜

2013年6月10日 月曜日

関東地方梅雨入りと思われる、と発表があったものの、あれから雨らしい雨のないmaup界隈です。
吉祥寺校の一角にある花壇の「のうぜんかずら」が咲き始めました。その手前にボケの木があり、春先に赤い花を咲かせるのですが、その木にこんな実が!!

キウイ!!、キウイ、キウイだ!! えー、こんなとこにキウイの木? すごーい。
ほんとにすごいのは、実を見た瞬間、これがぼけの木であるということがきれいさっぱり飛んでしまうt:eehの頭のほうでした。
凹山人に「は? あそこにあるのはぼけの木でしょ」と言われて始めて我に返るていたらくです。
そうだった、あれはぼけの木じゃんっ。

t:eehは、これがもう少し経つと茶色になって毛が生えるんだ…食べられるかな? とドキドキしてました。馬鹿です。
キウイ大好物でもないのに、実を見ると興奮するのって、何億年? 何千年前の記憶のせいだろうか?

ひとつだけわかったことがあります。可憐な花を咲かせるのになぜ「ぼけ」?と思っていたのですが、漢字で書くと木瓜の花。実は瓜に似ている。食べられるんだろうか?

編集:t:eeh

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ゾウの花子と北村西望

2013年5月28日 火曜日

あいかわらず風がおさまらない。窓の外でゴーゴーと音をたててます。
ずっち☆に便乗してt:eehも井の頭自然文化園の話題です。井の頭自然文化園は道路を挟んで本園と分園に分かれていて、ずっち☆が紹介した熱帯鳥温室、りすの小径は本園にあります。ほかにも鳥の飼育舎があって、かなり充実しています。楽しいです。

ゾウの花子は66才になったわけです。この前会ったのは6年前、還暦のお祝いでした。私の他に5人くらい初老の女性がいて、同い年だとか、私より年下だわね、とか話していました。
花子は知ったこっちゃない風で、石のように動かなかった気がする。
小学生の時に「かわいそうなぞう」を読んで以来、ゾウには特別な思い入れありますが、ゾウを見てわけもなく涙が出たのは花子が初めてでした。

分園(井の頭公園弁天池のほとりにあります)には魚類や両生類を飼育する「水生物館」があって、オオサンショウウオとか、マニアックに充実しています。かいつぶりもいるよ、と凹山人が教えてくれました。

ところで本園の一角には彫刻園があって、ここには北村西望の作品が展示されてます。長崎平和祈念像の作者ですが、平和記念像は彫刻園のアトリエで製作されたそうで、その原型が残っているとか。

北村さんは1987年に亡くなられたのですが、じつはt:eehは、アトリエで北村さんにお会いしたことがある気がするんです。気がするんですって、何じゃそれ、な話ですが、当時著名な彫刻家だとも知らず、たまたまアトリエにいらして、気さくにお話してくれて、t:eehってば、いーなー、こんな雰囲気のあるお住まいで、とかなんとか抜かした気がします。

浮世離れした暮らし振りだったんだと思います。なので、思い出すたびに、白昼夢みたいな不思議な感覚なのであります。

編集t:eeh

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ありがとう熱帯鳥温室!6/2

2013年5月24日 金曜日

あたたかい日が続きますね。
5月は一年中で一番過ごしやすく感じます。
さて、今日は吉祥寺ネタです。

私は中央線(総武線)沿いに暮らしていますが、
吉祥寺から三鷹方面に向かう途中、
車窓から外をみると、こんもりとした森があり、
鬱そうとした木々のなか、
蔦にからまった透明の不思議な建物が見えます。
長年、何だろうと思っていたのですが、
Googleマップを見て、井の頭自然文化園
熱帯鳥温室だと分かりました。

天気もいいので先週、散歩にでかけよう、
さてどこ行くか!と思いついたのが、
この熱帯鳥温室でした。

行く前にネットで調べてみると、
老朽化のために2013年3月末・熱帯鳥温室<閉園>の文字が!
心底がっかりして、情報を探ったら、
奇跡のような出来事ですが、
6月2日(日)まで、閉園が延期になったそうです。

井の頭自然文化園は入場料400円。
動物園と水生物館の両方が楽しめます。
熱帯鳥温室は動物園の奥。
象のはな子(66歳)、かわいいリスの小径を寄り道して
たどりついたのがここ!

1962(昭和37)年にオープン。
建築モード研究所が設計。
レトロな雰囲気にうっとりしました。

中にはいると壁面から天井までガラス張り。
湿度が高く、熱くて汗がダラダラとでました。

かわいい赤い鳥や、かわった形をした熱帯の木々に囲まれ、
しばしジャングル気分を味わいました。
寒い日に遊びに行きたかったな、とは思いますが、
来られただけで十分満足しました。

6/2にはお別れ会があるそうです。
取り壊しされるのは残念ですが、
散歩がてらぜひお立ち寄りください!
[営業ずっち☆]

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仲春のお知らせ

2013年4月15日 月曜日

四月は仲春。春を知らせるものは二月の強い光とネコの日向ぼっこでしたが、仲春の使者は花です。あちこちの庭に花、花、花の花盛り。よそ見ばっかり、きょろきょろしながら歩くのは春の楽しい歩き方です。

モッコウバラです。maup界隈のあちこちのモッコウバラがほぼ咲きそろいました。棘がないので人気があるそうです。なのに植木屋さんに言わせると雑草並の生命力ですよ、とか。ひとつの花は可憐でも咲きそろうと、滝か雪崩か、そのくらいの迫力で「咲きまくり」。

それから、モッコウバラより早く咲いて寒い庭を飾った花花。馬酔木、蘇芳、アブチロン。馬酔木は2月末から咲き始めてほぼ終わり。早春から仲春まで咲く花です。蘇芳もほぼ終わり。

ところで、アブチロンの画像がどうしてもうまく入りません…。さっきからどんだけ時間かけて画像を入れたり削除したりを繰り返していることか!!..

次のブー当番でアップします。

編集:t:eeh

 

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キンモクセイの雄姿

2012年10月16日 火曜日

昨日あたりから、MAUP界隈のキンモクセイの香りがすごいです。むせかえる、どころか、息が詰まりそうなほどの濃く甘い香りです。もったいないくらい。
そのわけはこれです。近くのお屋敷にあるキンモクセイの樹がびっしりと花をつけて満開です。この向こうに広々とした敷地の2階建て家屋があるのですが、全く見えません。

遠目に樹全景を撮っても花が全く見えないので一部をアップにしました。もどかしいです。匂いと全景と、オレンジの花の色をひっくるめて伝えられない。

今日のブー当番のために写真を撮っていると、「この樹だったのねぇ。朝からずっとキンモクセイの匂いがしてたの。うち、けっこう離れてるのよ」と話しかける方がいました。

キンモクセイからの、遠くまで届く秋の贈り物です。ついつい人に話しかけたくなるのもごもっとも。キンモクセイの雄姿をお伝えしたかったのに、こんな写真しかとれなくて悲しい。
編集:t:eeh

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暑中なり。

2012年7月31日 火曜日

夏らしいからっとした風が吹いてます。これなら暑くても平気。

昨日、テキストの打ち合わせがあり鷹の台キャンパスへ。行きのバスの冷房で膝が痛くなったので、帰りは玉川上水沿いの遊歩道を20分ほど歩きました。

夏の夕暮れです。白粉花の匂いがしました。近くに空き地と農地と屋敷林が広がるのどかな場所に住んでいた頃、白粉花の匂いの中を帰宅するのが夏の常でした。ことに夜は強く匂うのです。

やはり同じ頃。葉桜の季節の雨上がりの湿った夜、桜の木の下で深呼吸したら桜餅の匂いがしました。桜餅といっても道明寺です。その瞬間t:eehは思ったのでした。

私の後ろに桜餅食べてる人が立っているっ。怖い、と。

怖いのはおまえじゃ、と今なら言えますが、その時は、えっおばけ? 桜餅食べてるおばけ?と一瞬固まってました。

桜の木の匂いで、まず桜餅を連想するというのが情けない。


打ち合わせから戻って美大通りで見上げた月です。13夜かなと思ったのですが、月齢を調べると10日の月でした。夜の7時前。夏の夜の始まりの空です。

編集:t:eeh

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