2012年2月 のアーカイブ

トリセツが必要

2012年2月15日 水曜日

MAUPは書籍だけではなく、オリジナルグッズも制作しています。ブランド名は「MAU GOODS」(マウ グッズ)。こちらに、あと1カ月すると新しいラインアップが加わります。A5判のブックカバー……というと、ガッカリですか?

いやいや、どうしてどうして。このブックカバーは、トリセツ(取り扱い説明書)が必要なユニークな逸品!

期待させておいて、今日の案内はここまでですみません。隙間時間にとりかかるつもりの、トリセツができあがりましたら、追加お知らせします。

 

[制作:呑猫]

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モダンの極み、モダンを超える

2012年2月14日 火曜日

2009年5月から6月にかけて武蔵野美術大学美術館・図書館(当時は武蔵野美術大学美術資料図書館)で「石元泰博[多重露光]展」が開催されました。そのとき、企画監修した森山明子先生が使われたのがこのコピーです。

翌2010年『石元泰博 写真という思考』をmaupから刊行した際、本の帯にこのコピーをお借りしました。石元さんにぴったりのコピーだと思ったからですが、その石元さんが2月6日に亡くなられ、2月12日、13日に通夜と告別式がありました。

バウハウス美術館では1月18日から3月12日まで桂展が開催され、日本でも春から各地の美術館で石元さんの展覧会が開かれる予定でした。

これは、本上文士さんが偶然ベルリンの地下鉄で撮ったものです。

石元さんの写真を見るたびに、バウハウスからニューバウハウスへと繋がるモダンデザインの造形理論の精華だと思い、でもそれだけではない、もっと深い名も知れぬパッションが写真の底に潜んでいるようで、これは何だろうと繰り返し飽かず眺めます。

これほどの写真を撮る方はどれほどの孤独・孤絶を抱えているのだろうと一方で思い、いやいや石元さんはそんな生温い感傷をもっとも嫌うに違いない、孤独という言葉などばかばかしい峻厳な世界に生きたのだと思い返します。

「モダンの極み、モダンを超える」

そのコピーのとおりに、高い頂きに、モダンの極みに立ち続け、とうとうほんとうにモダンを超えてしまわれたけれど、石元さんの写真はこれからもずっと生き続け、特別な何かを「贈り物」として届けてくれる。春からの展覧会にせっせと通うぞと思うt:eehでした。

編集t:eeh

 

 

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札幌で41社・美術本フェア!

2012年2月13日 月曜日

トピックスでもお知らせしておりますが、
紀伊國屋書店札幌本店で
「ル・キノ美ジュ」ブックフェアを開催いたします。

美術書籍を刊行する出版社41社、
2000冊もの書籍が集まったフェアです。
そもそも、昨年に紀伊國屋書店さんが
企画された美術カタログに出品させていただいたのが
きっかけで今回お声をかけて貰いました。

本のテーマは「美の誘惑」。

画集や評論、西洋美術から日本・東洋美術、建築美術、
映像美術など、選りすぐりの美術書がならんでいます。
店頭にて配布しています「ル・キノ美ジュ 美術書カタログ」
を見ながら、気になる美術書を是非お手に取ってご覧ください。

 

参加出版社は以下のとおり。
美術書好きの皆さんなら、
ご存知の出版社が多いと思います。

私も紀伊國屋札幌本店に伺いたいところ、
中々難しく、広報などは紀伊國屋書店札幌本店さん

T社さんやY社さんにおんぶにだっこです。
(ありがとうございます)

けれど、出品内容は自信がありますので、
どうぞお許し下さい〜。

なかなか北海道には行けないかも知れませんが、
もし、お近くの方はお立ち寄りください。

◆2月19日 (日)午後3時からの記念トークライブ
イベントもぜひ!!

「愛書趣味の都パリ 藤田嗣治、シャガールとその時代」
佐藤幸宏 さん (北海道立近代美術館 学芸第一課長)

<フェア参加出版社>
明石書店
ありな書房
岩波書店
芸艸堂
大阪学出版会
紀伊國屋書店
求龍堂
クレオ
芸術新聞社
研究社
工作舎
国書刊行会
三元社
思文閣出版
秀作社出版
春秋社
新人物往来社
水曜社
青幻舎
草林舎
大法輪閣
中央公論美術出版
東京大学出版会
東京堂出版
東京美術
日経ナショルジオグラフィック社
日経 BP 社
白水社
羽鳥書店
ファイドン
平凡社
勉誠出版
北海道新聞社
みすず書房
武蔵野美術大学出版局
山川出版社
ゆまに書房
吉川弘文館
六耀社
(五十音順・敬称略)

[営業ずっち☆]

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さくら * 咲け

2012年2月9日 木曜日

入試の、試験監督にあたった会場が、自分の受験の時と同じ部屋でした。
受験生の姿に、当時の自分を重ねて見たりして。
…初心忘れるべからず。

今の受験生って、画材運ぶの、キャリーカートじゃなくて
スーツケースなんですね…
ジェネレーションギャップ。

[総務:ピロイ]

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3月刊行『造形ワークショップを支える』

2012年2月8日 水曜日

3月刊行の『造形ワークショップを支える』
著者は高橋陽一先生です。

いったん著者からいただいた御原稿は編集者が拝読し、
疑問点や、もう少し説明をお願いしたい箇所、
別の表現のほうがよいのではないか・・・などを
御原稿に鉛筆などで書き込み、もういちど、
著者の先生にみていただきます。
この作業は「えんぴつ出し」と云われています。
同時に、「作る/造る/つくる」の使い分けや、
「行う/おこなう」「使う/つかう」といった表記統一の
一覧表を作成し、その一覧表にしたがって
原稿整理をおこないます。

本日、高橋陽一先生が全章の「えんぴつ出し」チェック終了!
明日の朝に赤字をデータに反映させ、
表記の統一をもういちどよーくみて、
よし、明日の午後から組版開始だ!
組版はもちろん、社内にいる組版マスターに依頼します。

本書の副題は「ファシリテータのちから」です。
ファシリテータとは何をする人か、
どんな資質が求められるのか?
というテーマなのですが、その根幹にはつねに
「なんで造形なの?」
「なんで美術なの?」
という問いがあります。
どうぞお楽しみに!
[今日は忘れなかったブー当番:ハムコ]

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石元泰博さんを偲んで

2012年2月7日 火曜日

昨日、写真家の石元泰博さんが逝去されました。
2010年5月に青山ブックセンター本店で『石元泰博—写真という思考』(森山明子著)刊行記念トークイベントに出演していただき、MAUPスタッフは皆、元気なお姿をみていただけに残念です。同年10月、水戸芸術館で「石元泰博写真展」が開催され、オープニングレセプションでご挨拶されていたお姿も目に浮かびます。

ありし日を偲んで……。
弊社webに掲載しているページをご案内します。
前述のトークイベントをまとめたもので、
トップページ「pick up」からもすぐにたどれます。
http://www.musabi.co.jp/pickup/images/pickup01.pdf

[制作:呑猫]

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グラフィックデザイン校了です⁂☆☀♡

2012年2月6日 月曜日

新版『graphic design 視覚伝達デザイン基礎』本日校了です。

色校を印刷所に戻し、あとは納品を待つばかり。一瞬、スカーッとした気分になったので、文字パレットから楽しげな記号を選んでみました。ビミョーに地味なものばかりで不満…。もっと楽しい記号はないものか。

デザインとブランディングを論じた「デザインと企業」、これからの広告のあり方を論じた「広告Advertising」、写真家が撮る「広告写真」、二次元上でいかに動きを表現するかを論じた「動きとグラフィックデザイン」の原稿が新たに加わり、

鳥獣人物戯画・甲巻、信貴山縁起絵巻、伴大納言絵巻の絵巻物や、心ときめかせた1980年代の資生堂シーズンキャンペーンのポスター、3.11の震災後に坂本九のメロディーとともに流れたあのCMなど、

盛りだくさんの図版とともにグラフィックデザインの広がりと変遷について、いっそう懇切丁寧に案内します。

さらにもう一冊『考えるための心理学』も本日入稿。これの話はまた後日です。

4月新刊登場までお待ちくださいね。

編集:t:eeh

 

 

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なって気付く…

2012年2月3日 金曜日

節分ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の会議で、ケロT取締役が持って来てくださったそうで…

私は、まさかの発熱でお休みさせていただきました(涙)…本日おいしくいただきました。

昨日。朝起きるなり嫌な予感…
…これ、完全に熱ある

体温計ピピピッ
「…やっぱりそうだよねー」

予想通りを見せられて、体温計に話しかけてしまうオカシナ私

今、仕事的にも個人的にも風邪とかひいてる場合じゃないので、即行病院に行かせていただきました。
やっぱり処方されるお薬ってすぐ効きますね。

幸いインフルエンザじゃありませんでしたが、ちょっと怖くなったので、予防接種していこうかと(…ハイ。予防接種、しておりませんでした)先生に相談したら、「う〜ん、してもいいけど、効き目が体に浸透するのに最低でも7〜9日。このインフルエンザのピークはとりあえず2月半ばで終わるから、今打っても、あんまり意味ないかな〜。まぁ、あくまでボクの見解だけどね」

…だそうです。

冷静に、「もう遅いよ…」と、バッサリ切られた感が妙に納得のツボに入り、なぜかふっきれたのでした。

あくまでその先生の見解ですから、(予防接種してなくて)不安な方は迷わず予防接種を…

不安になるくらいなら、インフルエンザの予防が話題に出だした早い段階からちゃんと予防接種しよう。
肝に銘じました。

[総務:ピロイ]

 

 

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ガラス・金柑・さくらもち

2012年2月3日 金曜日

昨日もブー当番に穴をあけたハムコです。

面目ございません。

昨日の朝は、最近の恒例、通信教育課程学習指導書の

シロ焼きチェック。74冊もあるから、毎日、印刷屋さんが

少しずつ届けてくれるのを機械的にさばいてゆく。

あと少しだ!

その後は3月刊行『造形ワークショップを支える』第4章の

御原稿をいただいたので、じっくり拝読。午後には著者の

高橋陽一先生と、つづく第5章について打合せ、

それから編集・営業合同部会に突入。終わってから・・・

春先に刊行予定、齋藤昭嘉先生『ムサビのガラス』(非売品)

デザイン打合せのために、データをひっつかんで

西中デザイン事務所へGO!

先週、その基本フォーマット打合せの約束をしておきながら、

熱を出してハムコがダウンしたため、デザイナーの早苗さんが

「カンプをハムコさんちのポストに入れておくから、

具合がよくなったら見てね」と、わざわざ届けてくれたのでした。

しかも、ポストには「お見舞い」に大きな金柑が入っていました。

ハムコは大人になってから金柑を食べたことがなく、すごーく

すっぱいミカンと思い込んでいましたが、いただいた金柑は

酸味よりも甘味がつよく、食欲ゼロだったのに

「こいうものが食べたかった!」と瞬間に味覚が蘇りました。

早苗さんにそのときの御礼になにかお土産を買っていこう。

さくらもちが目に入ったので、小さな箱につめてもらい・・・

そのとき「あ、今日はブーだ」と思ったんですけど、

『ムサビのガラス』打合せ終了後に、すべて忘れました。

[二度あることは三度ある:ハムコ]

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4年に一回、4年以内に

2012年2月1日 水曜日

2月になってしまいました。2月といえば、今年は閏年ですね。

仕事柄、これが4年に一回、12月に訪れるのだとしたら2月とはちょっとちがって、もっと重要なことになる気がします。……そんなでもないか。

閏年の今年はオリンピックイヤーでもあるわけで、つまりオリンピック(夏季)は閏年に行われてきたってことですかね。今頃気がついた。さっそく調べてみると、1900年の第2回大会以外の近代オリンピックは全て閏年に行われているらしい。ちなみに、アメリカ大統領選挙も数回をのぞいて基本的に閏年なんだそうです。もしかしてこれって常識ですか?

そういえば、2016年大会の招致に失敗した東京は、2020年開催を目指すのだとか。2020年も閏年ってことですね、あたりまえだけど。

しかし、最近、4年以内にM7級の首都圏直下型地震がおこる確立70%などという予測がだされているわけで、大丈夫なのかなぁ? 確立の問題だし、それを過度に重視したら何もことは進まないのでしょうが……。でも、いろいろな教訓を得たはずなんですがね、わたしたち。

仮に開催が決まったとしても、「被災地・東京」での震災復興記念オリンピックにならないことを祈るばかりです。

 

(編集:凹山人)

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