2012-10

ひとりごと

季節もの

今日は、というか今日がハロウィンなのだとか。世の中、しばらく前からハロウィン、ハロウィンでしたが、一体いつがハロウィンなのか全く知りませんでした。一日だけなのか、期間なのかすら……。一日だけなのね。で、そもそもハロウィンとは何ぞやと調べてみたら、キリスト教に由来するのかと思いきやもともとはケルトの風習で、古くはキリスト教世界では認められていなかったそう。アメリカでこうなっちゃったわけですね。ハロウィンといえばカボチャのランタンがシンボルですが、これもアメリカン。オリジナルはカブでつくってたんだって。知ってました? ちなみに、スコットランドでは未だにカブ製が主流。で、あまり可愛くない。本来可愛く...
耳寄りなお話

ブックデザインの展覧会めじろ押し

すっかり秋らしくなってきました。私は、フランクフルトから帰国した慌ただしさから少しずつ落ち着いて好きなライブやたまりにたまった趣味の読書(新刊7冊も!)に気持ちが向いてきました。芸術の秋、お出かけしてみてはいかがでしょうか。近現代のブックデザイン考I 書物にとっての美AThoughtonModernandContemporaryBookDesignI-AestheticsforBooks日本の近現代における優れたブックデザインを通覧。活版印刷にはじまる本の要素と構造、その表現の魅力を読み解く。|場  所|武蔵野美術大学 美術館・図書館|期  間|2012年〜開催中|監  修|新島 実(本学視覚...
いぬ・ねこ・かえる

犬と空

犬みたいなくしゃみをすると、わりと笑われることの多いt:eehです。ピロイちゃんはコロコロと幸せそうに笑ってくれるので、ハートウォーム?周りもうれしくなるんだよね。音を押さえようと喉に力を入れて、あ、でもうまくいかなかった、というとき「っ・くしゅっっ」「ぷっ・くしゅんっ」という、あの音が出ます。今度試してみてね、ピロイちゃん。ピロイちゃんは回復したようですが、私はひどい咳に移行しました。いつもの風邪と違い熱感やだるさもなかったのですが、皆さんも風邪にご注意を。犬のくしゃみの後に空模様です。全然関係ないけど。10月19日、東大寺二月堂から見た、日没直後の西の空。真ん中左寄りの山の稜線の下にみえる...
刊行・販売案内

くしゃみ

t:eehさんのくしゃみが好きで…聞こえると、ついつい失礼ながら笑ってしまうのですが…(ごめんなさい、悪気はないのです)なんていうか…計算とかしてて、ちょっと頭の中が張り詰めている時とかに聞こえてくると、一気にほぐれるような効果があって…なんとも、音を文字に起こすのが難しいのですが…とにかくいっぱい和ませていただいてます。韓国語の発音で、ちっちゃい「つ」から始まる、跳ねるような音の言葉があるのですが(日本語でいう促音が、言葉の出だしに来るっていう…ムリっ!)日本人には難しい発音で…。きっとt:eehさんが、そのくしゃみの勢いで言ったらすごいネイティブな発音ができそうで…羨ましい、なんて思ってい...
耳寄りなお話

穴をあけました

昨日のブー当番をすっぽかしました。いいわけ編です。今週火曜日からムサビは「芸術祭準備期間」にはいり、授業は休講になります。この期間を利用して、先生方に著者校正を依頼するためにハムコは走り回っていました。「え? ニューヨークの空港で10時間待ち? やったー! 集中して初校チェックができますね!」「明日からソウル? ホテルで初校ゲラを読めばいいんですよ!」先生、旅先までごめんなさい。。。というわけで、芸術祭は27(土)からです。10周年を迎える「ムサビ日記」の皆さんがこんなことを・・・なんだか楽しそうです。[編集:ハムコ]
いぬ・ねこ・かえる

新発売

個人的にとっても気になるニュース。iPadminiが11月2日発売!文庫本の見開きサイズくらいになるのかな。ほしいなあと、昼休みはApple社のwebをうっとりながめていたのでした。「限定」も気になるけど、新しいものも気になる。iPhone5は、しっかり昨日、手にいれました![制作:呑猫]
ひとりごと

姉弟

「凹山人に読ませたいと思って」と呑猫がもってきてくれたのが、『毎日新聞』(10月18日付、夕刊、第2面)のある記事。その記事の見出しを拾ってみると、こんな感じ。特集ワイド〈結婚するなら お姉ちゃんがいる男性 イチ押し(吹き出し)〉〈幻想抱かず♥ 上から目線に慣れ♥ 顔色を読む・・・・〉〈「明確なデータはない」が平穏で家事、育児に協力的「リスクヘッジ」にも合致〉私は姉との二人姉弟で、幼少時より姉からさまざまな試練をあたえられて育ちました。で、普段から、弟のいる姉である呑猫とハムコ相手に、姉というものが弟にとってどんなに理不尽な存在かについて愚痴っていたわけです。だから呑猫は私に読ませたかったらし...
耳寄りなお話

世界のブックデザイン賞 in フランクフルト

こんにちは、ずっち☆ですフランクフルトBFのお話をもう少し。2011年度の世界で最も美しい本コンクールの受賞図書を見てきました。MAUPも10月から会員になった美術書出版会のお仲間のクレオさんの書籍「蒸気機関車讃歌 白い息遣い」(第46回造本装丁コンクールで文部科学大臣賞受賞)が、堂々と展示されていました。この本の写真家(著者)の山岸起一郎さんがご夫妻で来られていて日本ブースでお会いすることができました。山岸さんが来られることはクレオの方から伺っていたのですが、出入りが激しく、会えない方もいたので、この偶然に感謝です。ほか、大学出版部協会のお仲間、東京大学出版会の本「古語大鑑」も。惜しくも、両...
耳寄りなお話

展覧会情報

今日は、展覧会のお知らせです。「第57回CWAJ現代版画展」(CWAJについてはこちらを)。60年近く続いている展覧会です。実は、今日からもう始まっています。たった3日間ですが、200点以上の版画作品(ほとんどが、多くの応募作品から選考された作品です)が並び、気に入って欲しいと思ったら購入も可能です。会場は、東京アメリカンクラブ。普段は会員でなければ出入りできない、会員制クラブです。数年前に建てかえられたきれいな空間で、会員の方がそれぞれ楽しむ様子(スポーツ、娯楽、食などに関するさまざまな施設があります)なども垣間見られておもしろいかもしれません。そもそも版画を販売して学生の奨学金、支援にあて...
未分類

フランクフルトより

ずっち☆さんが無事、帰国。お土産をいただきました。紅茶に入れるキャンディー。お砂糖代わりに紅茶に入れる、ドイツ発のシロップ漬けの氷砂糖。シロップにウォッカが使われているようなので、あったまりそうです。このまま飾っててもかわいいな…そして読書する小人のお人形。…一心。すごい集中力です。深夜、ページをパラっとめくりそう…っわ!…自分で書いてて怖くなりました。でも、ちょっとほっこり。ありがとうございました。本当にお疲れさまでした。[総務:ピロイ]