2013年3月 のアーカイブ

50周年記念・英文カタログ完成しました!

2013年3月14日 木曜日

春になり新刊ラッシュの季節です。
新情報はWEBのトピックスで紹介しています。

三嶋典東先生の本の完成とともに、
三嶋先生デザインの「Tentou Line」シリーズの
色違い2色も発売いたします。
近々、WEBでもご紹介します。どうぞご期待下さい。

そして、大学出版部協会・営業部会50周年事業のひとつ、
図書目録の英語版もめでたく完成いたしました。

これは「日本に関する本・出版社イチオシの本100冊」と
「英文図書の紹介」、海外での購入方法が載っている
便利なカタログです。

慣れない(というより分からない)英語に
文字通り四苦八苦。
インドにある翻訳・制作会社さんとのやりとり、
どうやったら購入できるのかなどの調査や、
はじめての経験ばかり。
よく完成したな〜と感慨深いです。

協会員の人々および海外で日本の出版を
広められている関係者の皆様の協力をいただいて
完成することができました。感謝で一杯です。

世界中にこのカタログ届くのかと思うと、感激です。
英文カタログに興味のあるかた、ぜひご連絡お待ちしています。

以下、目次です!

BOOKS FROM JAPANESE UNIVERSITY PRESSES

[Table of Contents]
 ・From the President
 ・About this Catalog
 ・An Overview of the Association of Japanese University Presses
 ・100 Titles: AJUP Publications
 ・Directory of the AJUP Members
 ・Subject Area Grid
 ・How to Purchase

[営業ずっち☆]

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三嶋典東『線の稽古 線の仕事』納品!

2013年3月13日 水曜日

何度もなんどもゲラを確認した本ができあがってくる。
嬉しくて仕方ないはずなのに、怖くてなかなか手に取れない。
制作担当の呑猫に先にみてもらう。
「ノンブル通ってる?」
ページが最初から最後まできちんと入っているか、
まずは確認してもらう。
「頼む、ちょっと見て」
こんどは営業担当のずっちに手にとってもらう。
「ねぇ、ねぇ、どう?」
すぐうしろの凹山人も巻き込む。

この本ができるまでに、典東先生は4冊の試作品を
つくってハムコに見せてくれました。
3冊目の試作品のさいごのページには、手書きのメモが
残っていました。

うむ、「ナンダコレハ!」
といったふうな論集ができたようだな。
ズレてもいる・トンでもいる。
しかし、たしかなつながりのダイナミズムがあって、
いわゆる美しさと、美しさを□□させて
未知の美しさへ、ふみこもうとしている。
立体的な有機的なダイナミックな関係が幾重にも
複層化されたようだ。  2012/09/18

□□の字が読めないけど、
典東先生、できました。できましたよ!
[編集:ハムコ]

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春な感じ

2013年3月12日 火曜日

会議でした。
恒例の会議おやつ。(勝手に恒例化してごめんなさい)

たくさん花が咲いたみたいで、春な感じですね。おいしかったです。

そして新刊も、今日で全て納品されました!どんっ!

新刊や増刷納品の時の紙の匂いが好きです。
MAUPの新刊は、だいたい春の納品なので、こちらも春な感じがします。

フェアやイベントも控えていますので、気を引き締めていこうと思います!
GoGo!!!

[総務:ピロイ]

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地に向かって咲く花

2013年3月11日 月曜日

春の日ざしになり、陽気とともに花粉も飛んできました。周りの花粉症持ちはみな口を揃えて3月5日の夕方から来た!!といいます。
t:eehも3月5日の夜から来た。
啓蟄に花粉も来るのか、と憤慨したわけなんです。
いろんなものが混じってるからねぇと、やたらいろんなマスクを取り寄せている人もいます。
同じ頃、椿が咲きました。どういうわけか、大地にまるでお辞儀するかのように咲きました。

春が楽しいだけの季節ではなくなったのはいつからだと思ったことがあります。花粉症が最高に苦しい頃に思ったのですが、考えてみれば、3月10日は東京大空襲の日です。
かなり前、東京大空襲の火の中を逃げのびたというタクシーの運転手さんに出会いました。
すでにかなりのお年でしたが、聞く話の生々しさと、「忘れられるもんじゃないよ…どこかおかしくなったと思ってるよ」という言葉が忘れられないです。
そして、2年前の今日、M9の巨大地震と大津波と福島第一原発の大惨事がおきました。

地に向かい、ひれ伏すように咲く姿を見て、花にだって弔いたいものはあるだろうと思い、「忘れられるもんじゃないよ」という言葉を思い出しました。

編集:t:eeh

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三嶋典東の出会いと別れ

2013年3月10日 日曜日

みすず書房発行の『みすず』三月号に、佐々木幹郎さんが
「三嶋典東との出会いと別れ」という文章を書いておられる。
精興社という印刷屋さんの営業の方が教えてくださった。
吉祥寺のブックファーストには在庫がなく
週末に丸善の本店で手に入れた。
東京駅から中央線に乗り、さっそく開いて読みはじめ、
四ツ谷あたりで涙がとまらなくなった。

三嶋先生の学生時代は学園紛争の真っ最中。当時のことを御本人は
「俺はノーヘルの三嶋と呼ばれていたんだよ」と恥ずかしそうに、
ちょっと(かなり)恥ずかしそうに、話しておられた。

京都大学のバリケードで、三嶋典東が壁面に線画を描かなければ、
彼はLine Manとして生きなかったかもしれない。
彼はLine Manとして死ななかったかもしれない。

No Life
No Line

「ライヴ感が命」って、そういうことだったんだ。

[編集:ハムコ]

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ごめんなさい、ね

2013年3月8日 金曜日

とくに、2月3月は表記しないけれど関係各位へのメールは「ごめんなさい、ね」と漂わせていた。つもり、です。

原稿整理し、組版し、外校正をかけ、完全入稿データは++日には大丈夫と確信→入稿日確定→納品日確定→取次申込日決定→取次納品日確定→発売予定日確定という流れの中、納品日はずれないのに、入稿日がずれたり、責了日(印刷会社さんへ、あと2〜3の直しだから印刷所で責任をもって直してください、あとは印刷してね、という日。ギリギリ進行の時、印刷所から絶対厳守の赤字で進行表に記される日)がずれる、もしくは責了といいながら、とんでもない数量の赤字を返す……。

それなのに。
新刊「教育通義」は頁数が決まらず、本文用紙納入2カ月前の予約という原則がありながら、数量をかなりオーバーし、さらには、あろうことかb7クリームという用紙を用いるのに、b7ナチュラルという用紙を予約発注していた私。ほんとうにぎりぎりの進行の中、束見本をみて、まっさおに→解決。

新刊「新しい生活指導と進路指導」。こちらは編集・凹山人によって、ゆとりのスケジュールだったのですが、教科書採用見込みが、うれしいことに想定以上、ということが印刷日に耳に届き、ダメもとで、印刷会社の営業・U野さんへ電話。「刷ってます? 刷ってなかったら、あと本体300部追加してほしいです。どんな状況? 今日、刷る? 明日用紙を入れたら、納期間に合う? 1時間でハッキリするから、間に合うなら(印刷)止めて! お願い!」と、今度は用紙会社の内勤で用紙手配をしてくれる・S浦さんへ電話。「無理なら、諦めます。明日まで、b7クリーム3,000枚納入できます?」……というサバイバルを繰り広げて、すべて願いが叶い、納品日もクリアしました。

S浦さんにいたっては「メーカー担当者をつかまえれば、なんとかなります。頑張ります!」なんと頼もしいことでしょう。ありがとうございます!

こんなにご面倒をおかけして、できあがった書籍です。いま、営業・ずっち☆は、嬉しい大忙し! 来週末には書店で、みなさまの目にふれるはず。みつからなかったら、即、書店注文してくださいね。

[これから出る本【海のグレートジャーニーと若者たち】]

[これから出る本【教育通義】【新しい生活指導と進路指導】]

 

 

 

[制作:呑猫]

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卒業制作展

2013年3月6日 水曜日

今日の東京は暖かいですね。ようやく春らしくなってきたかな。

今週の土曜日から4日間、武蔵野美術大学通信教育課程の卒業制作展が、鷹の台キャンパスで開催されます。

会 期:2013年3月9日(土)~3月12日(火)

時 間:10:00~16:00

場 所:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス 東京都小平市小川町1-736

通学部ほど派手にアナウンスされない(今日現在、大学HPのトップにも情報が全くない……。通信教育課程のページにひっそりと。何故?)せいか、見に行ったことがないだとか、いつの間にか終っていたという声をよく耳にします。もったいないなー。

通学部と違って、何年もかけてようやくこのときを迎えた方々も大勢いらっしゃることと思います。

まさに集大成。力作揃いのはず。

天候も大丈夫そうです。春めくなか、ぜひお出かけください。

(編集:凹山人)

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ひらくの?とじるの?

2013年3月5日 火曜日

本日は啓蟄です。啓蟄に因んでのいぬ・ねこ・かえるネタならいくらでもあるのですが、そればかりでは肩身が狭いので、ただいま深く細かな作業に潜行中にて、その話題です。

1冊の本の文字遣いをどうするか。

たとえば、「大きな、おおきな」「さまざま、様々」「など、等」いちばん困るのが「作る、創る、造る、つくる」。

小説もしくはエッセイならば著者のニュアンスで「おおきい」を「巨」と書くのもありですが(ありなんです。かなり年代物の小柳司気太・著『新修漢和大字典』によりますと)、教科書の場合はそういうわけにもいきません。

「つくる」の場合。ものによって漢字を使い分けたい、創造性とかオリジナリティのある制作は「創る」、手作業的なものは「作る」で、建築はやはり「造る」でしょ、という著者の意図があったとします。

論が進むにつれて、独創性を強く訴えたい作品の場合はどんなものでも「創る」を使いたいぞ、という気持ちがむくむくと湧いてくるわけです。

そうするとものすごく細かなレベルで文字遣いの判断があるわけで、そんなことは具体的に無理。ましてや読者が著者の思い入れすべてを理解できるわけもない。

実はこれ以上に些末な事例がてんこ盛りに出てきます。一冊の本には。

教科書なのでいろんな表記が入り乱れていては読者が混乱する、完全な表記統一はむりでも一定のルールに沿ったものでなければ、いう版元ならではの切実さもあり、その落としどころを探るために、いま、ひたすら原稿の文字チェックをしています。

ややこしそうな文字を一覧表に書き出して、監修者や著者と相談しつつ、一冊の本の表記ルールを決めるのですが、

べつに入り乱れていたっていいんじゃないの?  もともと漢字なんてほとんど当て字でしょ、と昔々に言われたこともあります。

そのとおりです。そのとおりなんですが、入り乱れた文字遣いは読みにくいんですよ。お願い、妥協してと言うしかないt:eehでした。

個人的にはピロイちゃんの「数パーセント」と「スーパー銭湯」みたいな話、大好きなんですけどね。

いまt:eehが気に入っている誤変換は著作権系商社です。ただしくは著作権継承者なんですが、あっても不思議じゃない誤変換です。

編集:t:eeh

 

 

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1個…半

2013年3月4日 月曜日
質問です。
この箱の個数は、何箱ですか?
2箱。正解!当たり前じゃん…って話しですが…。

こないだ不意に、凹山人さんに箱の個数を聞かれ、この数を、自信満々に「1個半です」…って答えてました。どう見ても2個のこの画を、‘1個半’て…。

なんで今‘1個半’て言ったんだろ…。‘1個半’てナニ…⁈って話しです。
私以上に凹山人さんは、‘1個半’てなんだよ⁈…ってツッコミたかったでしょうけれど…
そんなこんなで、脳内を探ってみました。

MAUPで、いちばん最初に作った名入りの箱が、左側の大きい方で、ずっとこの大きさを、4〜5年使っていました。

そしてとある日、「これの半分のサイズがあると、いろいろ使えて便利かもね…」という会話から、半分のサイズが生まれた訳です。新入りです。私の視界にとっては。
大きい箱を4〜5年見慣れていた私は、‘大きい箱’が、もうその形で固定された造形物になってたようで…
この2種類を並べて見た時、箱の対比を、1に対して0.5…
1個のりんごと、半分に切ったりんごが並んでる…そういう画になってしまってたようです。
固定観念のような…自分だけの認識って、たまに見直さないとダメですね…ただ、この数え方したの、後にも先にもこの時だけです。普段はちゃんと数えられますから、心配しないでください…(あー、思い込みって、怖っ‼)

頭の中にあるイメージが、どう言葉に変換されて、人に伝わるのか。言葉というツールが、韓国語を勉強し始めたくらいから、なんかずっとおもしろい。

こないだも、すごいマジメな会話中に、
「数パーセント(%)」が「スーパー銭湯」に聞こえたりして(笑)

頭の中で起こる文字化けのような、思いも寄らない変換、予想だにしない展開が、たまにおもしろかったりもするのですが…

お仕事なので、気をつけようと思った出来事でした。

[総務:ピロイ]

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校正17センチ

2013年3月1日 金曜日

3月はいくつか新刊が出まして、乞うご期待です。そのうち、某608頁のテキストの校正です。

積み上げて17センチです。A3サイズなのですがわかりにくいので、比較のためカエルが鎮座ましましています。

校正って大変なのですよね。著者はもちろん大変でしょうが、編集者や外部校正者といった本作り、文章作りのプロに加えて、内容や表現などを専門家にもチェックしてもらったりもします。この本の場合は博士2名、修士1名、当該分野の免許所持者2名と合計5名もの専門家に、コメントや校正を著者からお願いしました。写真はその方々から戻された校正です。それでも最後まで誤植が出ますから、本当に大変です。

608頁は出版局の頁数ランキングで一位になります。この3月中旬以後に店頭に並ぶと思いますので、お手にとってごらんください。

[ケロT取締役]

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