2014年11月 のアーカイブ

みちしるべ

2014年11月13日 木曜日

この季節、テキスト制作とともに仕事の大きな柱が「学習指導書」の制作です。通信教育課程のみなさんが、その教科をどのように学んでいくかをまとめたもの。課題やレポートの提出方法、試験の方法、参考図書や学習の進め方などが、教科ごとに冊子になり、全部で73タイトルになります(造形文化科目と教職に関する科目は、まとめて1冊)。
テキストと時期を同じくして2月の中旬までに制作するのですが、今年は例年になく進行がハイペース。11月中旬は、ようやく入稿というのがこれまででしたが、すでに10タイトルが校了。未入稿はかぞえるくらいです。

納期厳守は当たり前ですが、間違えのないように、学生のみなさんの「みちしるべ」をしっかりつくっていきたいと思います。

[制作:呑猫]

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ムサビ公式飲料 mau water

2014年11月12日 水曜日

去る11/10(月)にムサビ鷹の台校舎で、
カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』の
原著者であるスメイヤーズさんの課外講義があり、
学生さんはじめ、デザイナーさん、関係者たちが
真剣にスメイヤーズさんの話を、
大曲都市さんのすばらしい通訳をとおして
熱心に受講されていました。
とても貴重な講座でした。

営業である私は教室の前で
『カウンターパンチ』を
販売しておりました。
お買い上げくださった皆様、ありがとうございます。
書店発売は、11月25日となります。
IMG_2348

無事、書籍の販売は終了し、
私は喉を潤しに自動販売機前へ。
すると、はじめてみるドリンクが!

学内限定販売
ムサビ公式飲料
mau water(マウウォーター)!?

mau water0

瞳や手などの線画パッケージが可愛い!
ムサビの大学案内等のデザイナーさんである
大黒大悟さんのデザインです。
mau water01
それにしても
「ムサビのおいしい水」とのキャッチコピー。
もしや学内の水道水???と、思いきや
山梨県の鉱水でした!
mau water03
水道水じゃなくて良かった。
味もとっても美味しかったです!

気になるお値段は100円。
となりの○クエリアスより安い!

皆様、ムサビへお越しの際は自動販売機で売っています。
(全部の自販機にあるわけではないようですが)
ぜひ “mau water” をお試しくださいね。

[営業ずっち☆]

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ハイシーズン

2014年11月11日 火曜日

隣でパソコンを覗き込んでいた凹山人が突然
!!?#★〻〻ゟ〽▼〓☞っ!?!! 
というなんとも表現しがたいうめき声をあげました。テキスト制作のハイシーズンに突入し、MAUPはこれから奇声と雄叫びの季節なんです。

t:eehもさっきから組み版マスターにお詫びしっぱなし。
「大丈夫!なんども確認したからっ」と豪語して手渡したテキストデータがなんというか、悲惨なほどに穴だらけで、穴があったら入りたい、というより、自分の頭をポカポカしてやりたい。
ATPツアーファイナル初戦で、あまりの凡ミスに自分の頭をガシガシ叩いていたマレーみたいに。
マスターごめんね。

全然関係ないですが、t:eehは、ワンダフルでビューティフルなフェデラーのテニスのファンです。でもチャーミングな錦織選手もたいへん応援してます。

山積みのレイアウト用紙に悪戦苦闘するt:eehに、呑猫がこれを見せてくれました。ゲンジカズラというそうです。はじめて見ました。
IMG_1160

呑猫に写真のデータを送ってもらいました。なにしろt:eehの携帯の写真はボケボケなので、せっかくの可憐な姿がお伝えできない。
呑猫、ありがとう。この写真見ながら頭をクリアにして、本日のフェデラーVS錦織戦に間に合うようがんばります。

ところで、なんともいえないうめき声のあと、凹山人は「ふじこーっ」と言った。あのニュアンスをどういう書体で書き留めればいいのか。でも気持ちはわかる。

編集:t:eeh

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本日!

2014年11月10日 月曜日

繰り返しのご案内になりますが、出来たてホヤホヤの新刊『カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』の著者フレット・スメイヤーズさんによる課外講座が、本日! 武蔵野美術大学鷹の台校で行われます。

テーマ:活字父型製作とタイプデザイン
日程:平成26年11月10日(月)16:30〜
会場:1号館103教室
講師:フレット・スメイヤーズ(書体デザイナー)
主催:白井 敬尚(視覚伝達デザイン学科研究室)
内容:世界的書体デザイナー、フレット・スメイヤーズ氏の特別講義です。
スメイヤーズ氏は、古典的な活字製造技術である活字父型彫刻を再現し、実践、そしてそれを今現在のタイプデザインにフィードバックさせたことで知られています。活字父型彫刻とタイプデザインは特殊な技芸ですが、根底にある考え方はデザイン全般に通じるものがあります。本講義はスメイヤーズ氏が平易な言葉で、その意義と思想及び技術を平易なことばで語る講義となります。

スメイヤーズさんのほかに、会場には監修者・山本太郎さん、翻訳者・大曲都市さん、デザイナー・白井敬尚先生、そして編集者・ハムコと関係者が勢揃いの予定。
また、会場前では、まだ書店に並ぶ前の本書を、いち早くご購入いただけます。
それも本日限りのサービスあり!!

まだ間に合います。是非、足をお運びください。

(編集:凹山人)

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課外講座「活字父型彫刻とタイプデザイン」

2014年11月7日 金曜日

大正末期に、森谷延雄という家具デザイナーがいました。
『これからの室内装飾』という著書があり、
これがなんとも洒落た本で、本文がチョコレート色。
座布団なみに椅子を普及させよう!
と真剣に取り組んでいた森谷は早世し、
すっかり忘れられていますが、いまだにその著書を
たいせつにしている人はけっこういるのではないか。
しかし、本文をこんな刷り色にすることはないだろうなぁ・・・
とずっと思っていました。
はしなくも、タイポグラフィの専門書でそれが実現するとは!

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無事に『カウンターパンチ』が本日、納品されました。
間に合った!
10日の月曜日、スメイヤーズさんの課外講座
「活字父型彫刻とタイプデザイン」の会場にて
来日記念販売をいたします。
課外講座は予約不要、どなたでも聴講可能です。
16時30分より18時まで
武蔵野美術大学1号館103教室にて
お待ち申し上げます!
[編集:ハムコ]

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準備万端

2014年11月6日 木曜日

忙しいような落ち着いてるような
台風の目の中にできた青空にいるような
そんな心境です。
仕事でも私事でも…

明日11月7日、いよいよ新刊の『カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』が納品されます!
倉庫にスペースを作り、出迎える準備は万端!
発売は11月25日です。
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↑ ピロイのデスク前カレンダーです。
めっちゃ急いで書いたから字が汚い… f^_^;)
ちなみに6日の「ブ」にふわふわな感じは「ブログ当番」のリマインダーです。

[総務:ピロイ]

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外題替えの恐怖

2014年11月5日 水曜日

書籍のタイトルを考えることは、出版社の責務である。この出版局でも出版直前まで大いに議論することが多い。現在では背も表紙も、扉も奥付も、すべて同じタイトルというのが常識で、そうでないと読者も流通関係者も困ってしまう。

 近世から明治の初めまでの和本の世界では、外題換え(げだいがえ)は普通だった。本文冒頭のタイトルと、表紙の題簽(だいせん)のタイトルが違うのである。さらに見返(みかえし)のタイトルまで違うものがある。外題をかえるのは出版者の判断で、それでも本文のタイトルはそのままにしておくという棲み分けである。出版の統制と商業化のなか、この時期に広く見られる文化現象であり、著者の意図を反映した本文のタイトルを優先するのが現代の書誌学の立場である。

 似た現象は、書籍に元々タイトルがないことが多い古代の写本類では洋の東西を問わず出てくるし、そもそも表紙づくりは印刷物を手に入れた蔵書家の発注作業であった近代までの西洋でも普通である。外題換えとはそういうものかもしれない。

 話が長くなったが、現代で最も多い公式の外題換えは、人文社会科学系の博士論文かも知れない。何々期の何々地方における…」と時期やフィールド、調査手法などをタイトルを入れるのが博士論文の通例だが、多くの場合はこうした限定がタイトルから削除される。博士論文自体は国立国会図書館で閲覧可能で、各大学のウェブページでも原題や要旨など公開されるので、同じ書籍について刊行物と論文本体の二つのものが流通することになる。多くの博士論文は取捨選択や加筆がされて交換されるから別のものとも言えるが、やはり外題換えと同じような文化現象だろう。

 人文社会科学系の博士論文は、この出版段階で代表的な学会誌に書評が載り、さらに学会賞などの審査対象となることが多い。ここで得た定評が研究者本人に、これからついて回ることになる。
慎重な書評者や学会賞の審査員は、念のためにも博士論文本体と刊行出版物を照合することも、めずらしくない。

 寂しいケースは、とても着実な博士論文なのに、週刊誌の見出し並みの下品な外題換えが行われる場合である。「これで何々賞が狙えますよ」としたり顔で言う編集者もいると聞くが、羊頭狗肉ぐらいは簡単に見透かされる。こうした問題を指摘する学会書評も目にすることが多くなった。

 武蔵野美術大学出版局も、すこしづつ博士論文など、最先端の学術研究成果の公開の分野に乗り出していくことになるだろう。外題換えの責任をはじめ、ユニバーシティープレスの社会的責務を十分に考えて、進めていきたい。

(ケロT取締役)

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カウンターパンチ

2014年11月4日 火曜日

アマゾンにも告知が出ましたが、『カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』がいよいよ刊行間近です。
さらに、著者フレット・スメイヤーズさんが来日され、小平市鷹の台の武蔵野美術大学で公開講座があります。
11月10日月曜日16時30分〜18時まで。もちろん学外の方も自由に聴講できます。

そして。ものすごくかっこいいポスターとフライヤーが白井敬尚形成事務所から届きました。
ここでご紹介するのはするのはA4サイズのフライヤー画像ですが、ポスターはB2サイズ。見とれちゃいます。

デザインは、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の吉富ゆいさん、森本純愛さん、遠藤隼人さん、長谷川文香さん、大國綾子さんです。

Print

液晶の画面ではなく、紙に印刷された実物をお見せしたい。デザインがかっこいいのはもちろんのこと、インクの乗り具合と発色、紙の質感、すごく素敵なんですよ。

2014年11月10日(月曜日)
16時30分〜18時
武蔵野美術大学1号館103号室にて
「活字父型彫刻とタイプデザイン」の公開講座があります。
『カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』が書店に並ぶ前にプレ体験(?)もかねてぜひどうぞ。

編集:t:eeh

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