2015年9月 のアーカイブ

読書の秋 < 食欲の秋

2015年9月30日 水曜日

image1

「あったか~い」
「キツイよぉ」
「ココにいると安心…」

このコたちと目が合って、そう聞こえた気がしました。
ほんとのところはわかりません(笑)

ケロT先生よりいただいたドーナツです。
東京駅限定ver.もあったのですが…撮り忘れてしまいました…
かわいかったのに。

そういえば、昨年夏に楽しく読ませていただいた、
大阪大学ショセキカプロジェクトの、
『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』を思い出しました。
いろんな脳内変換、あるものだなぁ…と。とても勉強になりました。
勉強というか…新しい視点をたくさんいただいた感じ…
あ。それを勉強というんですよね… f^_^;)

……。
このコたち、残すどころか穴、埋めちゃってますね。
いや、でも逆に、自分が穴埋めることで、‘穴’という概念を残そうと試みたかも…
いや…イミフ(←意味不明という、いわゆるJK用語です…←JK = 女子高生)

なんか、すみません…

『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』

ご興味のある方はぜひ、読んでみてください。
専門領域を問わず、本当にいろいろな分野の本気の専門家が、アカデミックに答えに向かっておられます。
個人的に、すごくおもしろかったです。

[総務:ピロイ]

ツイート

黒板ジャック:世田谷区東深沢小学校

2015年9月29日 火曜日

シルバーウィーク最終日の9月23日、東京都世田谷区の
東深沢小学校で黒板ジャックの「仕込み」があると聞き、
許可を得てお邪魔させていただいた。
連休明けとなる翌24日に、1年生から6年生までの
全21クラスの子どもたちをビックリさせようと、
ムサビ生だけでなく、保護者や地域の方々も
「仕掛け人」となった。
こんな大掛かりな黒板ジャックは初めてだという。
朝9時半に開始。ディープ・パープルをがんがん鳴らし、
大きなパンダを次々と描くチームもあれば、
慎重に細い線でうっすら下書きをしたまま
ひとり黒板をじっと見つめてなかなか動かない描き手も。

24日は5時半に起きて、8時前に1年生の教室の
廊下で待機。来た来た、一番乗りは男の子。
後ろの扉から教室に入ろうとして
「ぉお」
低い声でそう言ったきり、固まっている。
恐そうにしている。
だんだんクラスメイトが増えてくると
きゃーきゃーわーわー大騒ぎになる。

ハムコのいちばんの興味は「消される瞬間」にあった。
半日もかけて描いた黒板の絵が消し去られる瞬間、
どんなかんじなのだろう・・・
いつもは作者自身が、颯爽と登場して消し去るのだが、
今回はそれぞれの担任の先生が消すことになった。
3年生のクラスをそっと覗かせてもらう。
巨大な魚が一匹、口から算数の数式をぷくぷく
つぶやくように吹き出している絵
なのだが、
直径10センチほどの目玉には、魚眼レンズよろしく
教室の机が描かれている凝った作品だ。
若手の男性の先生が、黒板の前に立つや、
くるっと目玉をくり抜くように消し去った。
鮮やかな身のこなし!
「やめてぇー」「ぎゃー」と叫ぶ子どもたち。
しかし、このクラスの先生と子どもたちの息が
なんともぴたりと合っているのである。
良いクラスだなぁ。
こんな空気を伝えられるような本にしたいなぁ。
[編集:ハムコ]

ツイート

「家族の肖像」展と「保田龍門・春彦往復書簡集」

2015年9月28日 月曜日

ワタクシが展覧会の開催をお伝えするのは珍しいとは思いますが、こちらは是非!
明日9月29日よりギャラリーTOM(京王井の頭線 神泉駅より徒歩6分)で、「家族の肖像」展がはじまります。
その家族とは、彫刻家の保田龍門(父)・春彦(子)。MAUPで刊行した『保田龍門・保田春彦 往復書簡 1958-1965』のお二人です。本書の大きな話題を占める春彦先生の奥さまになるシルヴィアさんの木彫も、展覧会で鑑賞できるようです。

さらに展覧会場では、『保田龍門・保田春彦 往復書簡 1958-1965』を実際に手にとってみることができ、購入もいただけます。まもなく、本WEBでもご案内しますが、春彦先生による手描きの新作素描1点(ナンバリングあり)が付く【限定発行の特装版 税込30,000円】も購入いただけます。

展覧会は11月8日まで。1度鑑賞し、『保田龍門・保田春彦 往復書簡 1958-1965』を読んで(大河小説を読んでいるようなダイナミックさがあります!)、再度展覧会へ! がおすすめです。

[制作:呑猫]

ツイート

芸術と生活

2015年9月25日 金曜日

来年刊行予定の本を2冊抱えています。1冊は順調にサクサク進行。

ワークショップをひとつの手段として、生活に根づく芸術文化の育成を実践してきた今井良朗先生の本です。

人は何に触発されて、また何を拠り所に「作品」を創造するのか?  美しい海を表現したいと思ったとき、人はかつて見た美しい海の情景を、そのとき感じた情動を表したいと思うだろう。

作品として表したい「海」は、ポスターで見た海ではなく、映画で見た海ではなく、人から聞いた「美しい海」でもなく、具体的な生活の中で、あの日あの時、怒りとともに喜びとともに悲しみとともに見た海ではないか。

具体的な生活の中にこそ、創造への衝動はある。地方の、小さな村の、たとえば1000年前から続く習慣や伝承とともにある生活。そうした小さな共同体が繋いできた記憶が、創造性や芸術の母体となるのではないか。

実際に、季節ごとの祭りの料理、そうした記憶の継続を手がかりにワークショップを重ね、その成果が着実に地元に根づき、自発的な活動が生まれています。

人の想像力・創造力って、宙ぶらりんで何もないところから生まれてくるのではなく、揺るぎのない土台(生活とか記憶とか)から生まれてくるんじゃないの?

ワークショップは「創造力を育てる土台」を耕す手段として、けっこういけるよ、そんな本です。

 

編集:t:eeh

ツイート

【フェア情報】デザインのチカラ〜生きるヒントの20冊〜各地で開催!

2015年9月24日 木曜日

慶應義塾大学出版会・東海大学出版部・大阪大学出版会
・武蔵野美術大学出版局の4大学出版部で
「デザインのチカラ〜生きるヒントの20冊〜」
フェアが始まっています。

情報を整理してカタチづくる、
その計画やプロセスまでをも含んで定義されるデザイン。
だからこそ、デザインを知ることは、現代社会において
問題の共有や解決の為のアプローチにも有効な生きるヒントとなります。

4つの大学出版部が
[アート・都市計画・設計・地域・コミュニティ・教育]
など、多岐にわたったジャンルより
“デザイン力” を高めるための書籍を集めました。
店頭にお立ち寄りの際はぜひご注目ください。

[只今開催中]
同志社生協・良心館ブック&ショップ

 

doushisya2015
写真上:同志社生協・良心館ブック&ショップさん

 

 

 

MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店
人文書棚レジ横フェア棚
(開催期間:9月16日(水)〜10月中旬)

 

1
写真上:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店さん

2
[↑ 武蔵野美術大学出版局の本]

4
[↑ 慶應義塾大学出版会の本]

3
[↑ 東海大学出版部の本]

5
[↑ 大阪大学出版部の本]

7
[↑↑↑↑ 4つの大学の本がクロスしています!]

 

また上記店舗のほか、全国各地で随時展開していく予定です。
どうぞお楽しみに!

[営業ずっち]

ツイート

『日本画と材料』完成!

2015年9月18日 金曜日

荒井経著『日本画と材料 —— 近代に創られた伝統』がついに完成。今朝、その一部がMAUPに納品されました!! どーん!

untitled

ようやく出来上がりました。感無量。

シルバーウィーク明けより、販売に向けて本格的に始動します。
まだまだご予約受付中! こちらから、是非。
よろしくお願いいたします。

(編集:凹山人)

ツイート

七つの威力

2015年9月17日 木曜日

image2

アトムとウランちゃんの栗まんじゅう。
Eさん、ありがとうございます。

アトム、懐かしいなぁ。
♪ 空をこえて〜 ららら…

なんとなく口ずさみながら、この歌の全貌ってどんなだっけ…??と、
ネット検索。

♪ 七つぅ〜の 威力〜さ…

なになにナニ〜??
七つの威力とか知らなかったし。

‘7’好きとしては気になる威力。
調べましたとも。(七つの威力、新 • 旧あるらしいですけど)

その1 電子頭脳
その2 人工声帯(60カ国語を話せる)
その3 聴力1000倍
その4 サーチライトの目
その5 十万馬力
その6 足のジェット噴射
その7 お尻からマシンガン

…ぜんぶ、ください(笑)

このまま年末まで、‘十万馬力’でがんばりましょう ♪

[総務:ピロイ]

ツイート

もう間もなく

2015年9月16日 水曜日

先日もご紹介した、この秋の新刊。

荒井-カバー決まり

『日本画と材料ーー近代に創られた伝統』
荒井 経 著 
四六判、並製、304頁(口絵カラー14頁)
ISBN978-4-86463-034-4 C3071
価格:2,400円 +税

発売は10月3日からですが、完成、納品までは秒読み段階。
もうどうするわけにもいかないことは重々承知ですが、やはり落ちつかない日々。手にしたらしたで……、あー。

著者の荒井先生は、よくテレビで作家や作品について解説をされています。最近出演された番組、地上波での放映は終わってしまったのですが、BSでの再放送が近々あり。

BSジャパン 「美の巨人たち」東山魁夷《道》 
2015年9月23日(水) 23:00~23:00
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/150829/

是非、ご覧ください。

書籍のご予約もお待ちしています。

(編集:凹山人)

ツイート

鋭意制作中! 電子書籍

2015年9月15日 火曜日

9月になったら進めている電子書籍のご案内をしよう! と
8月、まずは頭の中と書類を整理するために、倉庫片付けに思わぬ時間をとり……進行が遅れている、言い訳でございます。

出版デジタル機構経由で『テキスタイル』『木工』『陶磁』『日本画の用具用材』は販売しており、topicsなどでもお知らせ済みですが昨年末より丸善eBook Libraryでも販売を開始しています。
図書館や研究所など機関向けの学術情報に特化したプラットホームです。
こちらでは『造形学概論』『美術と福祉とワークショップ』『新版 表現活動と法』『新版 電脳の教室』『新版 道徳教育講義』『教育通義』を販売中。さらに現在、『表現者のための憲法入門』『日本古典芸能史』を鋭意制作中です。
さらに、一般の方が購入しやすいプラットフォームで販売するために進めている電子書籍があるのですが、
さらに、ほか進めている電子書籍があるのですが、そのお知らせは、またの機会に。

電子書籍化を考えているタイトルのInDesignの組版データがすべて手元にあるのだから、簡単だとお思いかもしれませんが、奥付を変更したり、目次(しおり)をつくったり、図版を修正したり、プラットフォームによって、入稿方法が違ったり、確認も必要なので、時間を要するのでございます。

秋のうちには、すべて完成させ、webで電子書籍の販売状況が一目でみてとれるページをつくりたいと思っております。
秋は、冬の手前までと思っていますので、今しばらくお待ちくださいませ。

[制作:呑猫]

ツイート

「ムサビ書店2015」画像アップ! 世界堂武蔵野美術大学店

2015年9月14日 月曜日

やっと雨が上がったと思ったら、秋の気配ですね。

すでにご紹介しておりますが、
武蔵野美術大学店にある世界堂での美術書フェア、
大変ご好評いただき、期間が2日延び、
10月2日(金)までの開催と変更になりました。

すでにお立ち寄りいただいた皆様、
またご購入いただいた皆様、ありがとうございます。
品切れ本も出ているようですが、
シルバーウィーク前には、また在庫補充がされますので、
引き続きお楽しみください。

今日はムサビ書店の様子を写真にアップしました。
秋の夜長に、欲しい本を沢山見つけてくださいね。

「いつもと、ちょっと違う?」
このコピーのとおり、なんだかいつもと様子が違う世界堂。

0_syomen_good

「すてきな作品集」コーナー

3_sutekinasakuhinsyu

が「デザインを極める」コーナー

2_sutekinasakuhinsyu

「ムサビ生に捧ぐ」コーナー

4_musabiseinisasagu

「空間を演出する」コーナー

5_kenchiku

「美術のあゆみ」
「知らなきゃ損する美術の知識」
「テクニックに痺れる」コーナー
6_haimen

特におすすめなのは、ムサビの教授、
またムサビを卒業された作家さんの書籍です。

丸山直文先生『丸山直文全作品集 1988-2008』、
三沢厚彦先生『三沢厚彦 アニマルズ NO.3』(求龍堂)、
原研哉先生『ポスターを盗んでください+3』(平凡社)
鈴木康広先生『鈴木康広 近所の地球』(青幻舎)、

また大竹伸朗さん、諏訪敦さん、島村信行さん、石田徹也さん、
小尾修さんなどの本も!

著作名にあがっていなくても、本のデザイン、写真やイラスト、
編集や制作に関わったムサビ縁の方がたの本がたくさんあるんだろうな。

『みんなのパントマイム』(芸術新聞社)は、
日本画学科卒で漫画家として活躍している
きゅっきゅぽんさんのイラストで、美術本ではないけれど、
ムサビ生にオススメの楽しい内容となっています。

MAUPの本で、今回イチオシなのが、
7月に刊行した新見隆教授の
キュレーターの極上芸術案内』です。

極上ガイドに欠かせないグルメの話にも心惹き込まれます。
ほかにもおすすめPOPとともに、MAUPの書籍を紹介しているので、
いつもと違った視点で手に取ってくださると嬉しいです。

そして、武蔵野美術大学美術館・図書館で開催中の
小野皓一先生、退任記念展(9/26まで)と
ムサビのデザインV:1960-80年代、日本のグラフィックデザイン」(11/7まで)、
2号館1F gFALで開催の「tupera tupera イラストレーションの世界展
(10/2まで)もお見逃しなく!

武蔵野美術大学(鷹の台)交通アクセスはこちらです。
ご来店(校)お待ちしております!

[営業ずっち☆]

ツイート