2017年8月 のアーカイブ

よい子、わるい子、ふつうの子

2017年8月31日 木曜日

8月31日、泣きながら宿題をやる子は
よい子なのか、わるい子なのか、
悩むところである。しかも東京は、雨。
昨日の締切になん音沙汰もなかった各位から
「あと1週間おねがいします」という懇願が
今朝はつぎつぎと。。。
メールをいただけるうちは「脈がある」
ということで、吉報だと思わねばならない。

「特別支援教育」の御原稿を読んでいると
あたしもADHD(注意欠陥多動性障害)かも!
と思えてならない。
「周囲の人間関係や環境の改善によって
症状が軽減されていく例もある」って、
やっぱそうかもなぁ・・・
「中枢神経に何らかの要因による機能不全が
あると推定される」から、調べてみないと
わからないことだけれども。
たまたま美術学校のような特殊な環境に身を
おくことができて、さまざまな意味で
自分よりも遥かに「過剰な」人びとに囲まれ、
何とかやってきた(ようにみえる)けれど、
怪しいなぁ。
全然、人の言うことを聞いてないことがあるし、
人の言うことがわからないこともある。
(困るんですよ、商売柄)

そして御原稿を読み進めると、こんどは
高機能自閉症なのかも・・・と思う。
「お前は編集者ではなくて偏執者だ!」
と某著者に言われたこともある。
その時は「上等ぢゃねぇか」と思ったけど、
やっぱおかしいかも。。。
でも、大丈夫。
障害のある子も、ない子も、同じように
勉強できるような環境をつくろう!
という教科書をつくっているので、
なんとかなりそう(今回も)
[編集:ハムコ]

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『芸術の不可能性』色校連日

2017年8月30日 水曜日

『芸術の不可能性』の色校正や白焼きが連日届いています。
今日は、待ちに待ったカバーの色校がやってきました!
用紙はアラベール ホワイト。こちらにスミ1色+マットニス+UV厚盛(グロス)を施してもらいました。
デザイナーは寺井恵司さん。『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』にはじまり、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』『マルチメディアを考える』などなど
いつも少ない予算でかっこいい仕上がりにしていただいています。ありがとうございます。

書影をWEBでご紹介するのは難しく、平面的なスミ1色刷にみえるでしょうが、
撮影してみるとアップはごらんのとおり。

20170830

しかし、これも正しい魅力的な姿がうつされていない。明日、ちゃんとスキャニングしよう!
ちなみに今日、編集担当のt:eehは、この色校をなんども眺めてうっとりしています。

[制作:呑猫]

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8月31日まで

2017年8月29日 火曜日

蝉の鳴き声が、フェイドアウトしていく…

と同時に、
夏もフェイドアウトしていく感じが、します。。。

校友のみなさま向け、
「2017 SUMMER キャンペーン」のご注文締切りは、
明後日8月31日まで!!

いま一度、お知らせさせていただきます~
もちろん、リピート注文もOKです。
このお得な機会を、お見逃しなく!

[総務:ピロイ]

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芸術文化がつくる地域社会

2017年8月28日 月曜日

今井良朗 著『ワークショツプのはなしをしよう 芸術文化がつくる地域社会』は、徳島県神山町、北海道網走市、長野県安曇野の松川村での、地域固有の記憶と文化を核としたワークショップの試みを伝える本です。
こうした本を編んだ背景には、かつて芸術や文化は生活とともにあったのであり、いまも記憶の中に残る伝承を繫ぎ再生産することで芸術と地域社会の新しいあり方に寄与したいという著者の信念があります。

昨日、民俗学を学ぶ友人の案内で奥多摩根元神社の獅子舞を見てきたのですが、これが勇壮でで素晴らしくて、まさに地域固有の記憶と文化を伝えるものでした。
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境内で朝から夕方の6時まで、7つのタイトルの獅子舞があって、私たちが見たのは昼前の「花がかり」からお昼休みを挟んでの「棹がかり」「毬がかり」「雌獅子隠し」(昨日もらってきたプログラムが手元にないので漢字がわからない)までで、「これからがクライマックスのいいところ」という6番目の演目とラストの白刀は電車の時間の都合であきらめたものの、お昼前から4時すぎまで、境内の周りに組んだ石組みの桟敷席で、しかも柔らかなゴザ敷きのかぶり付きで堪能してきました。

上の写真は「雌獅子隠し」で、かぶり付きで見ていた私たちは、獅子の激しい動きを見るたびに口をあんぐりさせ、興奮しきり。
根元神社の獅子舞は下半身を低くして舞うという特徴があり、さらに素早く激しく、筋立てに沿って獅子の感情も表現するところに特色があるらしいのですが、いやもうかっこいいのなんのって。
3〜5キロの獅子頭をつけているにもかかわらず、四肢のキレ、背筋の強さ、素早い身のこなし、ぎりぎりまで身を沈めて跳ねる下半身のバネとか、ほんとにかっこ良くて。
西の獅子舞にはない男っぽさで、武州多摩の心意気という感じがしました。

当日は朝から地域の人が炊き出しし、しかも舞の技術は父から子へと伝えられるという、文字どおり地域固有の記憶と文化との出会いでした。

編集:t:eeh

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夏休み:道東にて

2017年8月25日 金曜日

東京地方、急に思い出したかのような猛暑。
曇りと雨ばかりで大丈夫か、なんて心配したこともすっ飛んでげんなり。
まあ今日がピークとのことなので、あきらめて夏らしさを満喫しますか。

そんな中、先週末から今週頭にかけてお休みをいただき、
エイト坊主の母親の郷里、道東へと行って参りました。

硫黄山は硫黄の黄色がいつも以上に鮮やか。晴天に映えていました。

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久々に訪れた摩周湖も見事な景色を見せてくれました。
霧の摩周湖といいますが、これまで100%見られている私は幸運?

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展望台にいつもいる野生のリスは姿が見えず残念に思っていると、
帰り際に一匹だけ姿を見せてくれました。

摩周湖リス

たまたま採取していた松の実をあげると無心に食べまくり。
皆ひまわりの種をあげているので、新鮮だったかな。

近くの神の子池には初めて行きました。

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噂通りの神秘的な水の色。唯々、きれい。
オショロコマがたくさん泳いでいました。

昨年は複数の台風に見舞われ散々でしたが、
今年は幸いにも天候にも恵まれ、諸々リフレッシュ完了。
教科書づくりもこれからが本番。
張り切って行きましょう!

(編集:凹山人)

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[近刊]『芸術の不可能性—瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬 』人名はサブタイトルです!

2017年8月24日 木曜日

編集:t:eeh担当で、ブログでもご案内している
芸術の不可能性
——瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬
』ですが、
サブタイトルで5人の表現者のお名前がずらり。
この並びは論考順になっており、とても重要です!

著者は武蔵野美術大学芸術文化学科教授の高島直之先生です。
主な著書に、
中井正一とその時代』(青弓社、2000年)。
共著に、『高松次郎を読む』(水声社、2014年)、
1950年代日本のグラフィックデザイン』(国書刊行会、2008年)、
日本近現代美術史事典』(東京書籍、2007年)、
デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ』(フィルムアート社、2006年)など、
沢山の名著を残されています。

そして、装幀はMAUPでいつもお世話になっています
寺井恵司さん!
今回も素敵なデザインで、所蔵したくなるような
美しい本になるはずです。
(本扉後のイメージ、目次、章扉もデザインしていただいています)

そして! おかげさまで、
書店様からの事前注文も好調です。
個人のお客様へは、送料が掛かってしまいますが、
弊社から直送も可能です。場合によっては発売日よりも
すこーし早く届くこともありますので、
ご予約お待ちしております!!

[営業ずっち☆]

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オリオン書房ルミネ立川店フェア9月1日より

2017年8月23日 水曜日

高島直之先生の『芸術の不可能性』本文入稿が昨日済み、9月スタートのフェア準備にスパークしています。
例年6月に開催いただいているオリオン書房ルミネ立川店でのフェアは、今年は9月1日から。
恒例のしおりデザインコンペを同時開催します。ご応募いただいた皆様ありがとうございました。
現在、展示パネルを鋭意制作中です。

新刊案内を含め、本サイトで情報を早くアップしたい! と思っていますので、しばしお待ちを。
来週末は9月なのですね、焦る〜!

[制作:呑猫]

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芸術の不可能性 瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬

2017年8月22日 火曜日

昨日あたりからやっと日差しが戻ってきました。しかしギラギラとした夏の日差しにはかなり、遠い。
高島直之 著『芸術の不可能性 瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬』のカバー、帯などを昨日入稿しました。カバーに施した加工がどんなふうに仕上がってくるのか、ドキドキしつつ楽しみです。
そして本日本文を入稿!! いよいよですが、ここからがもう一山。書影などご覧いただける情報が整い次第、順次お知らせしますね。

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7月初旬の夕暮れです。
JR吉祥寺駅からMAUPに向かう中央線沿いの道路で東に向かって撮りました。

夕立のあと東の空から晴れ始め、西に雲が残っていたので、東の空がこんなふうに赤く、というよりマゼンタ系に染まってとてもきれいでした。

そのあと雨が続き、まさかこの空が今年の夏の置き土産になってしまうのではあるまいな、と戦々恐々。

ところで。
ずっち☆によると片道5時間半は秘境になるわけですが(8月10日ブログ)、t:eehは脇目もふらずに移動して片道6時間、のんびり移動して7時間の実家にお盆の行事で戻ってました。
過疎が進み、かつて賑わった電車も夜の7時過ぎると終着駅の二つ手前あたりから誰もいなくなります。二両編成の電車にたった一人。しかも日本にありがちな峠を超えて海辺の町に出るというパターンなので、窓の外は暗闇で灯りひとつ見えないという時間が存在するわけです。真っ暗闇のなかをどこかへ向かって走る過疎地の電車。
ひそかに銀河鉄道と呼んでいました。
2分程度(たぶん)の銀河鉄道でしたが、最近観光客が増えつつあるとかで夜にもかかわらず乗客が5人ほどいて、少し寂しかったのである。
編集:t:eeh

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しずしずと教科書制作は進む

2017年8月21日 月曜日

「札幌、よほど楽しかったんだねぇ」と
会う人ごとに、あきれ顔で言われる。
「うん!」
その後、夏バテもなく、食欲もりもり、
ハムコ絶好調である。そうでないと困る。
これからが本番、締切ラッシュだもの。
イサム・ノグチはもちろんだが、
今年は『特別支援教育とアート』という
教科書を担当する。
「特別」という枠がなくなることが理想で、
近年では様々な分野で「インクルージョン」
という言葉が用いられている。
そこで「インクルーシブ教育」なる言葉が
登場するのだが、現場の先生たちには、
なんと多くのミッションが課されることか!
こころして教科書をつくりたい。
同時並行で、コンピュータリテラシーの
教科書改訂も進んでいる。
15年前には「手取り足取り懇切丁寧」を
モットーにしていたが、今や、大学に
入学して初めてコンピュータに触れる
学生は、ほとんどいなくなった。
ネット社会における発信の仕方、
むしろ身の守り方にこそ、指南が必要に
なっていることをヒシヒシと感じる。
「著作権法」教科書も改訂が進んでいる。
あらたに「SNS表現の自由」というテーマが
加わる予定。当たり前だが、時代に応じた
教材がつくられていく。
教科書は来春の刊行だが、どっかーんと
秋の目玉企画も進行なう。まだ内緒。
[編集:ハムコ]

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【美術書出版会フェア】世界堂武蔵野美術大学にて『ムサビ書店』開催! 9/8〜

2017年8月18日 金曜日

雨模様が続く8月。
涼しくて過ごしやすいのはいいんですが、
洗濯物が乾かないのが悩みです。

さて、9月8日(金)から10月6日(金)まで、
武蔵野美術大学にある世界堂さんで、
美術書出版会10社によるブックフェア
『ムサビ書店』が開催されます。
musabisyoten
美術書出版会がムサビ生のために
9つのテーマにわけ選書した
色とりどりの芸術書です。

フェア対象書籍を1冊お買い上げいただくと、
美術書出版会オリジナルバッグを差し上げます。
水色の帆布のしっかりしたバッグです!
数に限りがあり、先着30様へのプレゼントとなりますので
ご了承ください。

武蔵野美術大学の学生、関係者の方のほか、
学内にお立ち寄りくださるかたも御購入いただけます。

9/4(月)から、美術館ではじまる、
未来の幽霊 ―長沢秀之展―』、
やきものの在処』をご覧になった帰り道など、
お立ち寄りいただければ幸いです。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
[営業ずっち☆]

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