武蔵野美術大学出版局

フェア情報

Coming Soon! ムサビ書店2016!

9月8日(木)午後より、世界堂武蔵野美術大学店で、美術書出版会の書籍を集めたブックフェアが始まります。今年で4回目を迎えるフェアですが、毎年大変、御好評いただき、「若い人」、「学生」が「本を読まなくなった」という話が、嘘のように聞こえます。ムサビの学生は特に本が好きなのかも知れません。皆様への感謝も込めて、今年は2冊同時に購入いただくと美術書出版会のオリジナルバッグをプレゼントいたします。(数量限定になりますので、お早めに!)      [プリント色は、こだわりの銀!]そして、ぜひご覧頂きたいのが、フェアの看板です。今年は油絵学科・版画専攻の佳帆さんにA3サイズ(切り絵としては特大サイズかと思...
日常の業務

感動!!

9月に入って最初に感動したこと。…倉庫に、……スチールラックが、設置されてる〜〜〜☆…で?とか思わないでください(笑)私にとっては大きな感動!更地にいきなりスカイツリーが1日にしてできたくらい感動しました…(←すみません、ちょっと表現オーバー…f^_^;)だってだって、休み明けにいつものように倉庫を開けたら‘じゃ〜ん!!’ですよ?これ、感動せずにはいられません(T﹏T)なんでしょう。この… 目が覚めたら、枕元にプレゼントが置いてあった感。サンタクロースがやってきた感。呑猫さん、ずっち☆さん、本当にありがとうございますm(__)mそして更に!明日ドラえもんの誕生日だからという訳ではないですが、ち...
いぬ・ねこ・かえる

金魚鉢のグッピー

近世以来のガラスの金魚鉢は酸素の供給や濾過や温度管理に適さないのでお魚好きから忌避されている。とくに開口部が狭められた構造が酸素不足を予期させる。もちろん濾過器なしでも毎日水を少しづつ換えて、ついでに水草などを入れれば十分である。夏なら熱帯魚でも。 何度か書いた研究室のグッピーの皆さんに新規メンバーを加えようと「国産グッピー」(輸入物と区別した呼称だが、どうもなじめない)を1組つれてきて、一度自宅においたら、そのまま金魚鉢に住みついてしまった。 つうじょうの水槽とくらべて狭いのだが、その分、コミュニケーションが取りやすい。すぐに手から食べ物を受け取ってくれるようになる。水替えの湯飲みを水槽に入...
耳寄りなお話

リニューアル新商品

あれは6年前。「おとなのMAUGOODS企画」と題して社内コンペが開催されました。MAUGOODSとしては高額の販売価格3,000円くらいの商品をつくってみようという試みです。そのコンペを通過して完成したのが、「POSTCARDBOOK」。2010年度の油絵学科専任教員11人の先生にご快諾をいただき、それぞれ2作品をポストカードにして、本に仕立てたもの。担当者としては珠玉の1冊と呼びたいで仕上がりです。時は経ち、退任された先生もいらっしゃり、1冊としてオススメしにくい状況になってきました。そこでエイダン! きれいな製本をバラして1枚ずつの販売を開始することになりました。(現状のままの「POST...
ひとりごと

たぶん老化現象

台風を心配しながらの昨日今日。慣れない長靴を履いたせいではなかろうが、左眼が血走っている。痛くも痒くもないが、見た目が悲惨なので会う人ごとに「どうしたの?」と心配される。ただの老化現象で、毛細血管が切れただけと言われるのがオチだが、自分でも心配なので眼医者さんなう。どうしよう、お医者さんに「さいきん変わったことをしましたか?」と聞かれたら、ポケモンやってますと正直に言うべきか否か、悩む待合室。編集ハムコ
耳寄りなお話

きれいで涼しい話のお知らせ

MAUPの活動とは直接関係ないのですが、能狂言の各流あるいは家が所蔵する選りすぐりの面を用いて名曲に挑むという企画「伝統の能面狂言面」が横浜能楽堂で開催中。8月21日の第3回は〈節木増〉による「熊野ゆや」と、〈うそぶき〉による舞狂言「蝉」でした。〈節木増〉は「増女」と呼ばれる系統の面で、鼻の付け根に木の節による陰影があり名品と言われます。小面よりも年増の女性を表し、その臈長けた造形に惚れ込む人も多いのです。今岡謙太郎著『日本古典芸能史』89ページに「増女」の写真が載ってますので、ぜひご覧ください。室町時代から江戸時代にかけて打たれた面を「本面」、それ以降に制作された面を「うつし」と言い、「本面...
刊行・販売案内

『【近刊情報】かたち・色・レイアウト 手で学ぶデザインリテラシー』9月23日発売!

武蔵野美術大学デザイン情報学科教授白石学/編(小西俊也+白石学+江津匡士/著)のデザインリテラシーの本が発売されます。『かたち・色・レイアウト 手で学ぶデザインリテラシー』パソコンに頼らず手作業で10のExercise(課題)にとり組む「デザインリテラシー」。名物授業の書籍化です。書店発売予定は9/23です。乞うご期待ください![営業ずっち☆]
ひとりごと

夏の蝉

夏の終わりに蝉が精一杯鳴いてます。お盆前、あちこちで寿命を全うした蝉を見かけました。MAUPでも。体の構造上、命を終えた蝉はおなかを上にするものなだそうですが、そのようにひっくり返った大きな蝉がいたので、ありゃーと思い手にしたところ、まだ生きていて、やたら暖かかった。変温動物だから、たぶんコンクリートの上で陽に炒られたせいなのですが、手にした瞬間、生物の体の熱だ、生きてるから暖かいんだと思っちゃいました。木に捕まっている脚力がなくなるから地面におちてしまうわけですが、うつぶせに静かに地面におろしたところ、力のなくなった前脚でコンクリートを掴んで、ジリジリと向きを変えている!!細い脚先がコンクリ...
刊行・販売案内

8月31日まで!!

…というタイトルに、「あと1週間もある」と思うか、「もう1週間しかない」と思うかは、人それぞれですが…校友の皆さまに、今一度、お得なキャンペーン期間中であることをご案内させていただきます。『BOOKS&MAUGOODS』というこのチラシ!!届いているはずです。あとでゆっくり見よ~〜…なんて、郵便物の山に埋もれているであろうこのチラシ!!今こそ取り出してじっくり見てください!!キャンペーン期間は8月31日までです。ご注文、お待ちしております!![総務:ピロイ]
ひとりごと

『池田良二アートワーク 1975-2016: 静慮と精神の息吹』

休暇をもらい、昨日まで数日間北海道に滞在。記録的な雨の影響を少なからず受け、思うような野外活動は叶わないまでも、よい骨休めとなりました。昨日は搭乗予定の飛行機が欠航になっても仕方がない状況の中、幸運にも、何とか台風とすれ違うようにして帰京。そんな北海道では、今年度いっぱいで退任される本学油絵学科版画専攻・池田良二先生の展覧会が巡回中。会場により変更はありますが、昨年の11月、ムサビの美術館で開催された退任記念展と同様に、先生の40年以上に及ぶ創作活動を振り返る展覧会です。現在は網走市立美術館で開催中。《池田良二版画展―静慮と精神の息吹》会期:2016年8月6日(土)〜9月25日(日)※月曜休館...