武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

オノマトペ

地元•新潟では大雪の模様。東京も、いつ降ってもおかしくないくらい、また一段と寒くなってきましたね。イルミネーションも冴えます☆雪が降る表現を、‘こんこんと降る’、‘しんしんと降る’って、使いますよね。韓国では、雪が‘ポンポンと降る’って、言うそうです。なんだかポップでかわいいです。「雪」の歌。「雪やコンコン♪ あられやコンコン♫…」だと思っていましたが…実際は、‘こんこ’だったって、ご存知でしたか?私は完全に、‘コンコン’だと思ってましたー(!)「雪やこんこ♪あられやこんこ♫〜」こんこ……ん?…こんこ⁈…ってナニ⁉なんでそこで止める⁈うーん……なんっか惜しいっ!どうせなら‘ん’まで言おうよ〜擬...
いぬ・ねこ・かえる

大丈夫 だいじょぶ

日が暮れるのが早くなり、そうでなくても暗い(徹底的な節電?)ムサビの鷹の台校。しかもこの時期は、進級制作、卒業制作などなど、思わぬ所に作品が設置されたり、制作中だったり。よくみて歩かないとたいへんなことになる。暗い中でうごめく学生の表情も厳しいが、編集者(あたし)の顔も険しい。12号館を出る。中央広場を歩く。暗い。……20日までに原稿が出ないと本当に危ないぞ。だいじょうぶかなぁ……自分が? 著者が? これは1号館の柱。学内に「落書き」なんてダサイものはないのに、どしたのこれ??? 思わず爆笑。「オレ」すごいよ。
ひとりごと

ガレの空

続々と新刊情報やイベントのお知らせ等々、盛りだくさんの華やかな結果(お仕事)の報告が続いてます。そんなときに、t:eehはしょうもない独り言を書く。ごめん...。この時期は空がきれいよ、でも一瞬で終わるのよ、という話です。maupは外階段に出る扉のすぐそばにあります。で、この時期外に出るたびに空が色ガラスのようにきれいです。2日前の4時過ぎ、外階段から見上げた雲が透きとおったバラ色に輝いてそれはそれはきれいでした。わずか2分後、バラ色の雲はグレーの雲になってました。しょうがないのでグレーの雲を眺めながら一休みしてました。去年の秋口かな。やたらドラマチックな夕焼けの日があり、写真を撮ろうと、ma...
刊行・販売案内

続_保田龍門・保田春彦 往復書簡

本日無事に市販用『保田龍門・保田春彦往復書簡1958-1965』を書店で流通させるため、流通の核心である販売会社へ申し込みをすませて参りました。◎書店発売日は12月20日となります(地域によって多少ことなります)*書店さまへ:配本はしません。ご注文品のみの送品となります内容もボリューム満点で、充実していますが、装幀も本当に美しい本になりました。上製、ブラックのクロス装。実物の手紙を画像配置したジャケットは白井敬尚先生のデザインです。そしてデザインは勿論、丈夫さを追究した配送用の外箱。パンフレットやWEBには掲載していませんが、書店にはこのような姿で並ぶ予定です。高額本でもあり、書店店頭ではなか...
日常の業務

つぶやきがたりない

言葉に出すと実現する。その一つが、書店からの注文。取次への搬入は倉庫にお任せしているけれど、電話やファックスで直接注文をいただくことも多い。注文をいただくと倉庫へオンラインで内容を流すわけだが…まるでナシノツブテという時があり、「書店のみなさ〜ん、注文ください!」とつぶやきを超える声量で言葉にすると、あら不思議! ちゃんと聞いていてくれた人があるかのように注文が舞い込む。しかし。今日はばたばたと午前中を過ごして、つぶやきもれ…。つぶやきがたりませんでした。しかし。みなさん、別のつぶやきを、ぜひとも! 美術書出版会の丸善丸の内本店3階で開催されるブックフェアです。「丸善丸の内美術館ー美をめぐるつ...
ひとりごと

師走

東京地方は、ここ数日とても寒い日が続いています。さらに今日は朝から久しぶりの雨。雷まで鳴って、けっこう降りました。今月の頭まで担当している大学の授業があったのですが、それも無事終了。ムサビ油絵学科の非常勤講師は3年任期ですが、今年度が3年目。それが任期中最後の授業でした。学生が別れを惜しんでくれましたが、心苦しい。何もできなかったという思いは強いです。でも、そうはない良い体験でした。授業があったこともありますが、時期的にやるべきことが多すぎて、ここのところ何を優先したらよいのかがうまく判断できていない気がしています。危ないなぁ。もともと整理整頓が苦手な上に、ひとの助けもうまく借りられない、もう...
日常の業務

サンタ始動

触れてみたいけど、触れたら指が切れそうなくらい、鋭利な月☽そんな先週の夜に、校友会チラシお一人目のご注文をいただきました‼ありがとうございます‼卒業生の方より少し早めに、通信の学生さんのお手元に届いているようですね。卒業生の皆様、今しばらくお待ちを…そして本日、これから出る『保田龍門•保田春彦往復書簡1958-1965』の見本納品がありました。第一印象「かっこいい〜!」第二印象「いい筋トレになりそう…」ほんと、かっこいいです!ケンタッキーのカーネルおじさんも、サンタコスチュームに着替えたことですし、私も‘エア’サンタで励みたいと思います・:*:・゚★☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ...
いぬ・ねこ・かえる

美術教育の題材開発

来年4月から使用する教科書制作が大詰めです。タイトルを決定し、装丁の準備もせねばなりません。以前にもご紹介した「題材開発の研究」はタイトルが『美術教育の題材開発』に決定!「題材」とは、授業そのものです。どのような材料を用いて、どのような技法を使って、どのような表現を行うのか。さまざまな試みと工夫が満載!今回の教科書は、第5章に「特別支援教育と美術」を据えています。特別支援教育の現場からの御原稿を読んでいると、「特別支援」でなくとも、どこにでも応用できること(応用ではなく、むしろ基本中の基本)ばかりだと気づきました。普段から子どもたちをよく見守ること、よく聞くこと、よく話すこと。。。絵の具たっぷ...
いぬ・ねこ・かえる

いまを生きる猫なのだ

このところ空気が澄んでいるのか乾燥しているせいなのか、夕暮の空はもちろん深夜の月と星の光がたいそう冴えていて、皓々とした月星の光を浴びながら家に帰ると、目を皓々(爛々と?)と輝かせた猫が待っている。遊ぼう!!多分そう言っている。で、約1時間近く、猫との追いかけっこが始まります。1階から2階へ、2階から1階へ。猫は走り(ジタバタ走る)台所の椅子をジャンプ台にして食器棚の上に飛び上がり、高いところから睥睨します。「わたしはえらい」と言っている気がする。食器棚と冷蔵庫と食品庫が横並びになった約3メートルの「高い場所」は猫のお気に入りで、ピンクのカバとか、ただの紐とか、お気に入りのおもちゃをしまい込ん...
イベントのお知らせ

丸善丸の内美術館-美をめぐるつぶやき展

師走ですね。MAUPも慌ただしい日が続いています。MAUP加盟の美術書出版会のフェアを紹介します。12月26日(木)~2月9日(日)より東京駅にある丸善丸の内本店にて書店フェアコーナーを美術館に見立てた「丸善丸の内美術館」を開催します。美術書出版会12社の売れ筋ベスト10冊、合計120タイトルを紹介します。また出品タイトルについて、Twitterでハッシュタグ♯丸善丸の内美術館と『書名』を明記し、あなたの熱い思いをつぶてください!読んでる本でも、まだ読んでいない本でも大丈夫です。あなたのお薦めの書籍として、店舗でPOPにして紹介させていただきます。*その場合、アカウント名が掲示されます。MAU...