武蔵野美術大学出版局

いぬ・ねこ・かえる

メダカと居候

ブログ当番をすっかり忘れていました。(MAUP日記は当番制なんです)三月の新刊の準備やら何やらで毎日慌ただしいですが、今日はプライベートネタ。去年の夏祭りの日に、水草を買って、ボールにいれていたら、ゴマより小さい黒い点がチラホラ。なんだろうと観察したら、正体は“タニシ”でした。どうやら水草に卵がくっついていたようです。飼うつもりもなく、あれから半年。餌は一回もあげていないのに、徐々に増え5〜7匹に。ボールの水を変えようとしたら、「オレら、流されたくないよ!」とばかり縁にへばりついて、何故かいなくならない。「…居候だな」と思うことにし、ほっといてました。しかし水草ばかりもさみしいので、先月5匹に...
ひとりごと

ポリポリ

先週末で凹山人展も無事に終了。雨が降ったり、雪が降ったり。晴れても風が強かったり、寒かったり。期間中天候にはあまり恵まれませんでしたが、そんな中、足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。そして、忙しい時期の勝手で私的なイベント遂行を、またまた寛大な心で静かに見守ってくれたMAUPメンバーに感謝、多謝。冒頭は、ここ何回かのお菓子の流れに倣った画像。DTPマスターが持ってきてくれた「恋のタネ」。亀田製菓と日テレ系の番組「スッキリ!!」のコラボ商品だそうです。トロピカルバナナ&ジューシーメロン風味のコーティングが施された柿の種。味は、まあ表示の通りかな。風味、風味。ふつうの柿の種みたい...
ひとりごと

春うらら

バレンタインが終わり、一気にひな祭りにシフトチェンジ。で、早速…最近どんだけお菓子の話題…(こちらもケロT取締役よりいただきました。ありがとうございます。)ひな人形…子供のころ、怖くなかったですか?当時ピロイ家は、夜トイレに行く時、ひな人形が飾ってある和室の前を通って行かないといけなくて、ふすまが閉まってはいるけど、ふすまの向こうに完全に「いる」ことを意識すると、どうも怖くて、いちいち姉や妹を起こして付いて来てもらっていました。(ちなみに母は、当時からメイクを落とすと眉毛がなくて、スッピンがひな人形に似ていた為、起こしませんでした…)さすがに今は、お人形の味わいや趣を感じられるようになりました...
半径2m以内

猫とチョコと…

バレンタインデーに先駆けてずっち☆がチョコを届けてくれました。猫尽くしです。猫とチョコ。女子に受けそうな組み合わせですが、ここんとこ、t:eehがずーっと気に入っているのは、猫とジャン・レノです。猫というか。もはやジャン・レノが「ドラエもん」にしか見えない...。このほのぼの感。ドラエもんはたしか猫型ロボットだったはず。ジャン・レノにドラエもんを演らせようと思った人って凄い。センスに脱帽・感服。そのオファーを快諾して(よくわかんないけど、そんな気がする)ドラエもんになったジャン・レノは超かっこいい。べつにジャン・レノのファンというわけでもなかったのですが、ドラエもんのジャン・レノは大好きです。...
刊行・販売案内

三嶋典東: LINE MAN

三嶋典東先生『線の稽古線の仕事』は3月22日の発売予定、全国の書店からの注文が、毎日続々とファクシミリで寄せられています。嬉しいと同時に、編集者はとても緊張します。なんとしても、それまでに作らねばなりません。三嶋先生が自らのことを「LINEMAN」と書くのをみて、ウルトラマンみたいでなんとなく可笑しいような……しかし、遺された御原稿を読むうちに可笑しいどころか真剣な生きざまがみえてくる。「見えるかたちのすべてを〈線〉で描けるようになりたい」という明らかな「目標」があったこと、それゆえに期間限定・テーマ限定で「自主制作キャンプ」を課し、つねに「トレーニング」していたことが「線の仕事」で語られてい...
いぬ・ねこ・かえる

栄養いろいろ

ケロT取締役より差し入れをいただきました。目とお肌に栄養を。そんな、いただいてばかりのケロT取締役へ‘栄養’のお返し。通信教育課さんが、名古屋へ入学相談会へ行った時のお土産だそうで…かえる饅頭。(…すみません、目だけで楽しんでください)[総務:ピロイ]
ひとりごと

バランス

著者名はもちろん、タイトルは決まった、図版が決まった。あとは大きさと書体と配置……。新刊のカバーができつつあります。ちょっとの違いで印象が別モノに。数と構成要素は同じなのに。あ、これってヒトの顔もそうだ! などとひとりごと。[制作:呑猫]
日常の業務

簡単に信じてはいけません

この春刊行予定の教科書『新しい生活指導と進路指導』、無事に入稿することができました。著者の先生方をはじめ、ご協力いただいた皆様に感謝、多謝です。入稿前の最終確認中のこと。ある引用文中の語句がふと気になり、あらためて確認しようとまずはweb上で引用されているその文章を片っ端から見ていきました。すると、違う語句を使ったものが数多くあるではありませんか。さて、困った(もっと早く気づけよ! ってことなんですが……)。早速著者の先生に確認をとったところ、先生が引いた文献ではそうなっているが、それも引用であり、原本がどうなっているのかは確認してみないとわからないとのこと。その後いろいろと手を尽くしてなんと...
イベントのお知らせ

ギャラリーYで手ぬぐい展 —販売しています—

今日、ムサビは試験でした。雪のため、1時間遅れで開催したということですが、みなさん無事、ムサビまで到着しましたでしょうか?交通の混乱および寒くて大変だったかと思います。ひきつづき、ご健闘を心よりお祈りします!!そんなムサビの最寄り駅の一つ、小平市・鷹の台駅から徒歩1分にあるギャラリーYさんで、明日から手ぬぐい展が開催されます。いつもムサビグッズもお取り扱いいただいていて、いわば、ムサビのアンテナショップの様な存在のギャラリーさんです。今回の手ぬぐい展は、ムサビ教授による『アーティストシリーズ手ぬぐい』とムサビの学生・卒業生などによる『コラボ手ぬぐい33×90』またふろしき王子の名で活躍中の横山...
いぬ・ねこ・かえる

懸想文売り

京都の須賀神社、節分の日に「懸想文売り」が現れる。「懸想文」は「けそうぶみ」と読みます。恋文のことです。ほら、手にたくさん持っています。この懸想文をひとつ買って、箪笥におさめておくと良縁に恵まれるのだそうです。しかも美人になるとか。毎年まいとし買うと、箪笥がいっぱいになってしまう・・・そんなことは考えていけないのですね、きっと。なにが書いてあるのかなぁ。「懸想文売り」はお公家さんがお小遣い稼ぎのために始めたそうで、そのために顔を隠して売り歩くといいます。ハムコの憧れの職業です。[編集:ハムコ]