武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

さくら * 咲け

入試の、試験監督にあたった会場が、自分の受験の時と同じ部屋でした。受験生の姿に、当時の自分を重ねて見たりして。…初心忘れるべからず。今の受験生って、画材運ぶの、キャリーカートじゃなくてスーツケースなんですね…ジェネレーションギャップ。[総務:ピロイ]
やめよう自慢

3月刊行『造形ワークショップを支える』

3月刊行の『造形ワークショップを支える』著者は高橋陽一先生です。いったん著者からいただいた御原稿は編集者が拝読し、疑問点や、もう少し説明をお願いしたい箇所、別の表現のほうがよいのではないか・・・などを御原稿に鉛筆などで書き込み、もういちど、著者の先生にみていただきます。この作業は「えんぴつ出し」と云われています。同時に、「作る/造る/つくる」の使い分けや、「行う/おこなう」「使う/つかう」といった表記統一の一覧表を作成し、その一覧表にしたがって原稿整理をおこないます。本日、高橋陽一先生が全章の「えんぴつ出し」チェック終了!明日の朝に赤字をデータに反映させ、表記の統一をもういちどよーくみて、よし...
ひとりごと

石元泰博さんを偲んで

昨日、写真家の石元泰博さんが逝去されました。2010年5月に青山ブックセンター本店で『石元泰博—写真という思考』(森山明子著)刊行記念トークイベントに出演していただき、MAUPスタッフは皆、元気なお姿をみていただけに残念です。同年10月、水戸芸術館で「石元泰博写真展」が開催され、オープニングレセプションでご挨拶されていたお姿も目に浮かびます。ありし日を偲んで……。弊社webに掲載しているページをご案内します。前述のトークイベントをまとめたもので、トップページ「pickup」からもすぐにたどれます。[制作:呑猫]
日常の業務

グラフィックデザイン校了です⁂☆☀♡

新版『graphicdesign 視覚伝達デザイン基礎』本日校了です。色校を印刷所に戻し、あとは納品を待つばかり。一瞬、スカーッとした気分になったので、文字パレットから楽しげな記号を選んでみました。ビミョーに地味なものばかりで不満...。もっと楽しい記号はないものか。デザインとブランディングを論じた「デザインと企業」、これからの広告のあり方を論じた「広告Advertising」、写真家が撮る「広告写真」、二次元上でいかに動きを表現するかを論じた「動きとグラフィックデザイン」の原稿が新たに加わり、鳥獣人物戯画・甲巻、信貴山縁起絵巻、伴大納言絵巻の絵巻物や、心ときめかせた1980年代の資生堂シーズ...
ひとりごと

なって気付く…

節分ですね。昨日の会議で、ケロT取締役が持って来てくださったそうで…私は、まさかの発熱でお休みさせていただきました(涙)…本日おいしくいただきました。昨日。朝起きるなり嫌な予感……これ、完全に熱ある体温計ピピピッ「…やっぱりそうだよねー」予想通りを見せられて、体温計に話しかけてしまうオカシナ私今、仕事的にも個人的にも風邪とかひいてる場合じゃないので、即行病院に行かせていただきました。やっぱり処方されるお薬ってすぐ効きますね。幸いインフルエンザじゃありませんでしたが、ちょっと怖くなったので、予防接種していこうかと(…ハイ。予防接種、しておりませんでした)先生に相談したら、「う〜ん、してもいいけど...
ひとりごと

ガラス・金柑・さくらもち

昨日もブー当番に穴をあけたハムコです。面目ございません。昨日の朝は、最近の恒例、通信教育課程学習指導書のシロ焼きチェック。74冊もあるから、毎日、印刷屋さんが少しずつ届けてくれるのを機械的にさばいてゆく。あと少しだ!その後は3月刊行『造形ワークショップを支える』第4章の御原稿をいただいたので、じっくり拝読。午後には著者の高橋陽一先生と、つづく第5章について打合せ、それから編集・営業合同部会に突入。終わってから・・・春先に刊行予定、齋藤昭嘉先生『ムサビのガラス』(非売品)デザイン打合せのために、データをひっつかんで西中デザイン事務所へGO!先週、その基本フォーマット打合せの約束をしておきながら、...
ひとりごと

4年に一回、4年以内に

2月になってしまいました。2月といえば、今年は閏年ですね。仕事柄、これが4年に一回、12月に訪れるのだとしたら2月とはちょっとちがって、もっと重要なことになる気がします。……そんなでもないか。閏年の今年はオリンピックイヤーでもあるわけで、つまりオリンピック(夏季)は閏年に行われてきたってことですかね。今頃気がついた。さっそく調べてみると、1900年の第2回大会以外の近代オリンピックは全て閏年に行われているらしい。ちなみに、アメリカ大統領選挙も数回をのぞいて基本的に閏年なんだそうです。もしかしてこれって常識ですか?そういえば、2016年大会の招致に失敗した東京は、2020年開催を目指すのだとか。...
企画?つぶやき?

混沌ではなくアナーキー

ブログのタイトルは、MAUP刊行の書籍のサブタイトルです。なんのこと?と、とても興味が湧くサブタイトルだと思いませんか?誰のことだと思いますか?答えは、「ジョン・ケージ」です!著者の白石美雪先生がとても想いを込めて名付けられたことを思い出します。私、個人的にもとても気にいっているタイトルの一つです。さてさて、今年2012年にジョン・ケージは生誕100年を迎えます。MAUPが2009年に刊行した白石先生著の「ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー」がにわかに注目を浴びています。早くも秋田の書店さんで、フェア用の注文をいただきました。ありがとうございます!今年は記念イベントもあちこちで行われるそう...
日常の業務

内野手の気分

印刷媒体に関わる仕事をずっと続けています。でも、雑誌と書籍は別モノだし、今、同じ職場で書籍をつくっていても、1色モノ(1色刷)と4色モノ(4色刷・カラー印刷)では使う体力が違う感じ。同じフィールドで野球をやっていても、外野手と内野手の動きが違うといえばいいのか……そう、4色モノをやっている今は内野手の気分。走者が出たら(トラブルが発生したら)、想定すべきことがたくさんになって、守りが煩雑になってしまう……。本日夕方、その4色モノ『新版版画』の色校正が無事出校。完全データ入稿を掲げているので、ここが入稿してから2ヤマ目クリアというところでしょうか。明日は、4色モノ『新版graphicdesign...
ひとりごと

日曜日の更新

金曜日のブー当番は、わたくしハムコでした。はい、またしてもすっぽかしてしまいました。言い訳をすると、壮絶な風邪をひき、、、土曜日はもちろん、新宿サテライトのシンポジウムを聴講。なにしろ報告書をつくらねばなりませんからね。日曜日も、新宿サテライト。展示の撮影はカメラマン宮下さんにお願いして、合間にシンポジウムの先生方に、報告書の刊行スケジュールをお話しして、お原稿お願いしつつ。。。このブログに書きたいことはいっぱいあるのに、本日はチカラ尽きました。へなちょこハムコ