武蔵野美術大学出版局

出た出た書評!

書評!日経でました!

<書評のお知らせです>2010年3月14日(日)の日本経済新聞の読書欄「活字の海」(文化部・富田律之氏評です)に、向井周太郎先生の『デザイン学 思索のコンステレーション』が紹介されました!〜古今東西の思想を消化しつつ組み立てた論考はまさに哲学〜と評していただきました。ほかにも水谷孝次著『デザインが奇跡を起こす』(PHP研究所刊)、デザイナーインタビュー集『グラフィックデザイナーの肖像』(新潮社刊)、原研哉著『ポスターを盗んでください+3』(平凡社刊)などに触れられ、現在、脚光をあびているデザイン書があげられています。[営業ずっち☆]
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ルノアールはお好き?

吉祥寺という町は、意外と打合せがしづらい。駅に近く、自然光が入り、テーブルは広く、相手がスモーカーならば喫煙オッケーのところ、嫌煙派ならば空気清浄なるところ・・・今のところ、唯一、すべての条件を満たすのが南口のルノアールという喫茶室。愛するルノアールよ、永遠なれ!どうかつぶれないでおくれ、ということが本日のテーマではありません。 来週の金曜日には印刷所に入稿せねばならぬのに、まだレイアウトすらできていない原稿を前に著者と向き合うルノアールの朝10時。昆布茶が似合いますね。断然、昆布茶です。 2月15日のブログにありましたシンポジウム。その報告書が3月末に刊行されます。正式名称は「造形ファシリテ...
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黒の衝撃!?

五月半ばに写真家・石元泰博のドキュメント本が出ます。『石元泰博——写真という思考』。作品約100点掲載、著者・森山明子。制作の過程でオリジナルプリントをお借りし、手にとって(もちろん白手袋してます。プリントの近くでは喋りません。唾なんか飛ぼうものなら目も当てられない)見る機会を得ました。すごいです。黒の深さにため息が...。写真というメデイアの凄さにあらためて息を呑む気がしました。一枚の写真に瞬時にとらわれる、そんな力が確かにあるのです。五月半ばに書店に並びます。ぜひご覧ください。編集:t:eeh
吉祥寺♥

啓文堂吉祥寺ラスト1週間です!

吉祥寺もだいぶ風景が変わりそうです。JR吉祥寺駅ビルのロンロンは2010年3月30日で閉店します。伊勢丹も3月14日で閉店です。またユザワヤも移転のため閉店しましたし、なにかと寂しいです。啓文堂吉祥寺店もあと1週間で移転します。でもそんななか、盛り上がっているのは、MUSABI×KEIBUNDOフェアです!ラスト3月15日までやっています。写真のようなリーフレットも配布しています(無料!)。ムサビの学生、「ムサビ日記」の仲間たちが読んでいるおすすめ本のコメントが載っています。とても人気で、すぐに品切れになってしまいます。お早めにどうぞ!ほかにも水声社さんの在庫僅少本フェアなど見どころ満載です。...
刊行・販売案内

「学生手帳2010」販売します!

4月始まりの手帳をお探しの皆さま、ちょっとだけお待ちください。ご要望におこたえして「学生手帳2010」を販売いたします。今年はスピン(しおり)が2本付! 路線図はもちろん! 特製ムサビシールも健在! 今回はインデックスとしても使えるもちろんオリジナルのシールが付きます。ただいまフル稼働で製本中。3月19日から5月19日まで期間限定で840円(税込)で販売します。乞うご期待!!アースカラーを基調にしています。学生手帳となうっていてもビジネスの場でも活躍すること必至!定型はがきを挟み込めるサイズです。[制作:呑猫]
出た出た書評!

『武蔵野美術大学のあゆみ』が紹介されました。

広告クリエイティブ・デザインの専門誌『ブレーン』(2010年4月号)のエディーターズブックセレクトのなかで、『武蔵野美術大学のあゆみ1929-2009』が紹介されました。今回、はじめて小局の書籍を取り上げて頂きました。(ブレーンの皆様、ありがとうございます)どうぞご覧ください![営業ずっち☆]
いぬ・ねこ・かえる

脳内ビックバン!☆

突然ですが… 韓国のヒップホップ•R&Bダンスグループ‘BIGBANG’をご存知ですか。本、音楽、服、デザイン、美味しいコーヒーのお店… 「あ。これだ。出会えた…」って瞬間、ありますよね。今、私の「これだ!」のひとつが、その‘BIGBANG’だったりするのですが…その「これだ!」の感動と衝撃が大きすぎて、衝動的な気持ちに身を任せてみようと思ったアフターファイブのお話。2月半ば、来日公演がありました。ツアー最終日。定時10分前くらいから、なぜか気持ちがそわそわ。この人たちのパフォーマンス見ないと、一生後悔する…。それも次回公演とかじゃなくて、‘今’見ないと…2010年に、大きな忘れ物をする。なに...
イベントのお知らせ

久々の缶バッジ

現在、開催中のMUSABI×KEIBUNDOブックフェア(啓文堂書店吉祥寺店にて、3月15日まで)用に、久々に編集人ならぬ職人となって缶バッジ作りました。カポッ、カポッという編集室らしからぬ音に、懐かしさを感じたのは私だけでしょうか。ドボサミイベントからまだ一年も経っていませんけど。Tritsch-Tratschによる新作しおりのデザインをそのままお借りして、なかなかいい感じにできあがりました。今のところフェア中、出版局の本をお買い上げいただいた方に差し上げています。欲しい!! という方は、是非、本を買ってGETしてください! フェアもあと10日あまり。お早めに!!(編集:凹山人)
日常の業務

重厚!大学出版部協会総合図書目録完成

小局が加盟している大学出版部協会では、加盟出版部(32校)で総合図書目録を2000部、制作しています。その重さ、なんと2kg以上…(出版局の計測器では計れない!)これは全国の図書館や、大学図書館、取次、書店、個人のかたに配布されます。欲しいという方は、大学出版部協会までお問い合わせ下さい。またムサビ関係者の方には、小局に在庫(10部のみです)がありますので、営業担当者までお問い合わせください。[営業ずっち☆]
日常の業務

本作りの佳境。

4月末刊行予定の担当本がいま佳境です。本文組みのデザインががほぼ固まり、これから装丁やら帯のキャッチコピーやら、外回りのデザインに入ります。デザイナーさんがどんな案を出してくれるのか、いちばん楽しいところです。著者の思考が形になる、形のないものが形をとり始める。ちょっとダイナミックな時間です。「修羅場」という言葉もありますが、この時期は正しく「かきょう/佳境」と言いたいですね。「いま佳境です」と書くとなにやら美しくみえます。広辞苑で調べてみました。佳境とは、1)景色の素晴らしくよい所。2)面白い所。3)非常によい場面。4)妙所。ね。思考のフォルムが生まれんとする、いままさに佳境であります。編集...