いぬ・ねこ・かえる

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懸垂する王様

先週の水曜日(7月9日)、王様がいらっしゃった。いや、庭のカエルがわざわざ玄関に訪ねてくださった。霧雨が降ったりやんだり日が射したりした日の夕方、本格的な雨がざっと降り出してしばらくすると玄関の扉がガタンと閉まる音がしました。古い木造家屋なので玄関扉を閉めたはずなのに開いてるじゃん!ということはよくあります。玄関に出てみると、三和土に王様がいるっっっ!!!???明るいところでまじまじ見ると、茶色い皮膚でお尻のあたりに黒い縞模様が不規則に綺麗に流れてました。体長は(といってもしゃがんだ状態で)12〜13センチ程度。そしておもむろに王様は懸垂を始めたのでした。玄関扉右側にガラスがはまっていて、三和...
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好きなネズミさん

ありの〜ままの〜♫最近めっちゃ歌ってます(笑)ディズニーが、尋常じゃなく好きでして…デスク周りが、もういいよ!ってくらい、ミッキーのパーツでいっぱい…これはちょっと自慢ですが、けっこう昔、ハムコさんから、「ディズニー名言集」をいただいたり、呑猫さんからは、ディズニーファン必見!未発表のイラストやフィルム、スチール写真満載の、「偉大なるネズミ伝説」という本をいただいたり…宝物です。いただいた本はあいにく家なので、今思い出せる名言だけですが…「飛ぶことなんて簡単さ!楽しいことを考えればいいんだ。」byピーターパン「誰もが偉大なシェフになれる訳ではない。しかし、誰が偉大なシェフになってもおかしくはな...
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ありのままの

「ありのぉ♪ままのぉ♪すがたぁ♪みせぇるのよぉ♪」日曜日の夕方、国分寺の紀伊國屋書店。響きわたるソプラノの持ち主は、3歳くらいの女の子。しかも、両手をたかく挙げて、胸をそらして!堂々とレジ横の通路をまっすぐに進む。衆目があつまる。すぐうしろから年若いお父さんが走ってきて女の子を横抱きにひっつかまえて立ち去ってしまい歌声はそこで終わってしまった。惜しいっ。せめてもうワンフレーズ唄わせたかった。学芸会なら間違いなく主役級!いまや日本全国の保育園・幼稚園にかよう女の子たちはおそらく全員が主役になりきってこうして朝に晩に唄っているのだろうなぁ・・・「ありのままの姿を見せては、毎日ママに怒られてるでしょ...
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七夕プロジェクト

 弊社代表取締役である小石新八名誉教授(空間演出デザイン学科)のご指導により、武蔵野美術大学図書館の大階段で「七夕プロジェクト」が6月30日からの1週間スタートしました。 武蔵野美術大学造形研究センターが開発して昨年度より運用されている「統合検索システム」という研究者向けシステムを、広く学生などの利用者にも活用を呼びかけるための試みが、この「七夕プロジェクト」です。 短冊に検索結果を書いて願えば、なんと、日頃は特別許可や企画展がないと見ることができない美術作品や貴重書などが7月7日の七夕の一晩だけ(といっても朝から)展示されるというとっても七夕な企画です。写真は図書館からいただいた初日準備段階...
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インゴルドと並びましたよ、典東先生

「MUSABIARTBOOKFAIR」を見るため、日曜日に立川ルミネのオリオン書房へ。投票用紙を手に、じっくりとしおりをご覧になっているお客さまの邪魔にならないよう、すぐうしろのデザイン関係の書籍をみにいく。と、そこに!おお、ついに出たか。待ちに待った翻訳本、ティム・インゴルド『ラインズ線の文化史』(左右社)。ややっ、その隣は典東先生の『線の稽古線の仕事』、その奥は立花文穂さんの『かたちのみかた』ではないか。なんたる憎い品揃え!思わず『ラインズ線の文化史』を購入。典東先生がお元気だったら、ビールを呑みながら『ラインズ』談義ができたのに。。。[編集:ハムコ]
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お気に入り

いまちょっとかわった本を作っていて、昨日外部校正に出しました。6月末にはいろいろなことご報告したいと思ってます。本日はねこ。困ったときのねこネタですが、このところ、いぬ・ねこ・かえるばっかりで、なんとなーく申し訳ない。黙って座っていればほんとにとびきりの美人なのにね、憂いに満ちた零れそうな瞳なんて絶品なのにね、なのに動き出すとアラレちゃんという猫の、今のお気に入りです。木の実です。焦点が下にある水晶のカケラに合って、呆けた写真がさらにボケボケです。この木の実を引っ掻いて落とし、さらに廊下に落とし、追いかけ回して興奮してます。木の実の直径は1㎝足らず。8㎜くらい?この程度の大きさでないと、心おき...
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生まれたて

5日に梅雨入りしてずっと雨で、今日は薄曇りの中休みです。梅雨の季節は緑が瑞瑞しくてきれいです。吉校花壇の葡萄棚を下から見上げてみました。ちっちゃい葡萄の実がなっている!!生まれたてです。これこそほんとに瑞瑞しい。これが秋には立派な食べ頃の実になるわけです。(去年の秋のケロT取締役のブログご参照)でもって、やっぱり携帯のカメラ機能がおかしい。電池パックが劣化してたので交換たのですが相変わらず。お店のお兄さんの言うとおり、修理に出さなきゃいけないのかも...。ほとんど使いこなせない人が何で高機能なスマホを持つかな?と友人に聞かれました。彼女は電話とメールだけ頻繁に使うからガラケーが一番という信念(...
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アマリリス

「MAUPの人は、植物好きなんだね」と言われることがよくあります。呑猫は生け花専門ですが、凹山人とt:eehは「育てる派」です。庭のないハムコは植木鉢専門。ゴールデンウィーク明けに、今年もアマリリスが咲きました。花は直径20センチくらい。2つずつ、合計4つ咲きます。咲いているのはのべ10日間くらい。花が終わると、葉っぱだけがぐんぐん大きくなって、もう一回くらい咲くかな、と期待するけれど咲くことはない。12月上旬から3月中旬までは室内に置いて、葉も枯れ落ちる。冬のあいだは水すらやりません。死んぢゃったかな、と思いながら外に出すとまた葉が伸びて、ビックリするくらいの花が咲く。いったい何年前からある...
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神明に幽賛して蓍を生ず

易経の説卦伝の冒頭にある言葉である。聖人が易をつくったので、神様がメドギハギを生えさせたという話である。だから易はメドギハギで行うべきだが、普通は筮竹、つまり竹ので行う。本社刊行の『ジョン・ケージ』によると、西洋人はコインを投げてやっている。この擲銭法も唐代から伝統技法なのだが。このハギは雑草なんだからどこかであると思っていたが、なかなか遭遇できない。どうしても会いたいと探したら、なんとネット通販の植木屋さんからメドギハギの種、2キログラムというのが手に入った。中国産だった。易の本国である。遠慮しながらまいたら、写真の通り生えてきた。ということで、なんとか育って筮竹、いや筮竹以前の本来の蓍とし...
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聞き耳ずきん

よい気候で、鳥が気持ちよく鳴いてます。ハムコ同様、t:eehも秋刊行の企画ものを一冊抱えて、やはりぬぬぬの日々です。ぬぬぬの日々なのに、鳥が気持ちよさそうに鳴いてると、つい、「聞き耳ずきんが欲しいよぅ」と思う。何を話しているのやらと。鳥があんまりおしゃべりなので。ヤンバルクイナのキッチンタオルです。ハムコの沖縄出張のお土産です。この絵だけで凹山人は「ヤンバルクイナ」と言いました。なぜわかる? いやもちろん沖縄→鳥→ヤンバルクイナ的な連想はありますが、凹山人は絵だけでわかるという。「わかるでしょ」とこともなげに。t:eehは足の赤い烏か?とか思いましたよ。こちらもぬぬぬの話。しつこいですが、4月...