いぬ・ねこ・かえる

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パラ競泳のある夏休み

「夏休み」と云っても、何処かに行けるわけもなく、ワクチン接種と副反応対策のために休暇を設定。ちょっと寂しい夏休みだと思っていました。が、2回目のワクチンとパラ競泳が重なることに気づき、、、東京オリパラ開催については決して賛成派ではないハムコ、でもね、、いや、しかし、鈴木孝幸選手の応援は、しますとも!というわけで、鈴木選手の出場に合わせて夏休みを取得。朝の9時半前後に予選、夕方に決勝。開催国だとリアルタイム、生活時間帯に観戦できるのが嬉しい。これは「パラ競泳東京2020パラリンピック日本代表選手名鑑」。見出しに「全種目メダルを目指します」とある通り、彼は見事に金銀銅、五つのメダルを手にしました!...
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夏の夜の夢

校正紙が戻ってきた。包みを開けて、修正箇所を確認する。ページを繰るごとに「???」これ、何の本だっけ?著者は、だれ?「赤井沢」とあるが、し、知らない・・・記憶にない!いったい、これは、どうしたことか。。。という夢を見た。心臓がバクバク鳴るような、臨場感ある夢だったが、いくらなんでも、さすがに、そりゃないよね(と苦笑い)『民俗学 ヴァナキュラー編』の著者校正が戻ってくる予定で、しかも再校だから、さほどの修正はないはず、な〜んて思いながら寝たからかな。久しぶりに、シェイクスピアを読み直そうかしらん。「夏の夜の夢」は、妖精が大活躍してハッピーエンドになるお話。もうそろそろ秋だけれど、今日の暑さは、ま...
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蝉しぐれの玉川上水

昨日は、鷹の台校で打ち合わせの4本立て。当たり前だけれど、ぜんぜん内容が違う打ち合わせなので、頭の切り替えが難しい。しかも、学校の敷地の端から端を二往復(笑日差しは強いものの、風にはすこーし秋がにじんでいる。帰りは、まだ明るかったので玉川上水をぶらぶらと歩いて帰ることに。ミーンミンミンミーン。ツクツクホーシーツクツク・・・かなかなかな・・・蝉の大合唱で、自分も蝉なんぢゃないかと思ってしまう。コロナで気分転換が難しい毎日だけれど、「蝉効果」は、しばらく効きそう。(編集:ハムコ)
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「アフターコロナ」はくるのか

今日の新聞の見出しに大きく出ていたのは  東京感染「制御不能」小見出しには「自分で身守る段階」とある。やれやれ、と言うべきか、、、はいはい、と言うべきか。。。ワクチンさえゆき渡れば、コロナは鎮火すると思いきや、どんどん新しいウイルスが登場する。しかも、敵はだんだん強くなっていく。「アフターコロナ」なんて言葉は、死語になりかけている。大学の授業は当然ながら、リモート授業がつづく。センセイの顔を、じかに見ないままの学生たち。この距離感が、どういうふうに影響するんだろう。という心配を払拭してくれそうなのが、11月刊行の『民俗学 ヴァナキュラー編』著者の加藤幸治先生曰く「本に、僕の似顔絵を入れてもいい...
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残暑お見舞い申し上げます。

…今日絶対外出たくない、、、(句読点打たなすぎて読みづらいですねf^_^;)句読点打たなすぎて、漢字だけだったらどう表現するのか、中国語の表現を知りたくなって翻訳アプリにかけてみました。「我今天绝对不想出门」……ふーん。あ、脱線してすみません。だから、その、友人とのランチタイムでの第一声が、「…今日絶対外出たくない、、、」でした(笑)あ、もちろん貴族食べ(十分に距離をとって食べる)をしていますよ。台風一過で暑すぎな8月10日。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。この場をお借りして、残暑お見舞い申し上げます。今朝、同郷の呑猫さんと、お盆に帰省するかしないかのお話しをしました。呑猫さんのおうちでは...
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『大学出版』127号「何年経っても忘れられない、編集者の一冊」

大学出版部協会の編集部会がつくっている『大学出版』は年に4回の発行で、昨日、夏号が届きました。今年の春号から表2(表紙のすぐ裏)に「何年経っても忘れられない、編集者の一冊」という連載が載っています。あえて新刊ではなく、自分が担当した既刊書について編集者が書くというもので、トップバッターは東大出版会の山田さん。この連載は、彼の企画によるもの。自分で考えて、自分で最初に原稿を書くのは凄いなぁ。。。しかも、かなりカッコイイぢゃん←PDF版で公開されています仲良しなので「カッコつけてんぢゃねーよ」なんて冷やかしてたら、「2回目はハムコさんだからね。こういう連載は、1、2回目でイメージが決まるからさ〜」...
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嬉しいてがみ(ぺらぺらの彫刻):悲しいてがみ(神保町ブックフェス)

今週はじめ、とても嬉しい郵便が届いた。小田襄先生の御作品ポジ8枚。久しぶりにライトボックスを引っ張り出して、お借りしたポジをルーペでのぞく。いずれも甲乙つけがたいカットばかり!どれを選ぶべきかと悶絶していると、見かねた呑猫が「簡易スキャンならすぐにできますよ」と、データ化してくれた。そのデータをすぐに著者の石崎尚先生にメールで送る。1960年代前半から日本で鏡面彫刻の作品が登場する、その黎明期を『ぺらぺらの彫刻』に書いてくださったのが石崎先生。御原稿をいただいた当初、どこからどうやって図版の版権交渉をすればいいのか・・・その後、少しずつ作家ご本人、ご遺族の方々と連絡がとれ、ご親切に写真をご手配...
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『ぺらぺらの彫刻』は11月発売予定

五十肩が日増しにひどくなり「加齢相応」「老化現象」などなど憎むべき四文字熟語がどんどん増える日々。どういうわけか仕事は順調に進み、11月刊行の『ぺらぺらの彫刻』の第1章から第9章までのレイアウトが完了。めでたく著者校正なう。いやはや、この本の、おもしろきこと!ページを繰ると、もうね、ドキドキしちゃうよ。第1章は、田中修二先生。そう、あの『近代日本彫刻史』の田中先生。去年の春、コロナで在宅勤務中、仕事と称して熟読。ナラティヴに歴史を書く、田中先生から御原稿をいただけるなんて(超シアワセ!)今回はハムコの愛する「初代リカちゃん」も登場するので、ますます嬉しくなって舞い上がるるるルル。(上がらないの...
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7本の「孫の手」の祟り

先月あたりから、じわりじわりと五十肩がひどくなっている。ストレッチをしたり、漢方薬を飲んだり、膏薬を貼ったり・・・夜中に激痛で目覚めるほどではないものの、ひょいとカーディガンを羽織った瞬間「イタタたた・・・」と、うずくまるレベル。人生で、初めて「孫の手」を切望。そして、これは「あの時」の祟りかもしれない、とも思った。今から約10年前、ハムコは築40年近い木造二階建ての家の断捨離をした。衛生第一主義の薬剤師のハム父、それを上回るキレイ好きのハム母によって、この家はかなり整理整頓がゆき届いていた。にもかかわらず、どうしたものかと途方に暮れるような大量のモノ・もの・物。なぜか、あちこちから「孫の手」...
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美術館は予約が必要(常識だけど)

5日の土曜日、ムサビの美術館にふらりと行ったところ、なんと、土日は予約した外部のお客様しか入れなかったのでした!いまどき美術館は予約に決まってるよね、そうだよ・・・バカバカ自分。天気はいいし、気をとりなおして、玉川上水散歩へ!学校を出て、玉川上水に沿って歩く。鷹の台駅を左手に、次は津田塾大学を左手に過ぎ、緑の木陰をぶらぶらと歩く。しばらく歩くと「平櫛田中彫刻美術館はこちら」という矢印があり、上水道を出て左へ。ダメ元でたずねてみると、予約は不要とのこと!開催中の企画展「つながる彫刻」は、田中とその弟子、あるいはライバルといった関係にある彫刻家の作品が並んでいる。石井鶴三、中原悌二郎、橋本平八・・...