いぬ・ねこ・かえる

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七夕プロジェクト

 弊社代表取締役である小石新八名誉教授(空間演出デザイン学科)のご指導により、武蔵野美術大学図書館の大階段で「七夕プロジェクト」が6月30日からの1週間スタートしました。 武蔵野美術大学造形研究センターが開発して昨年度より運用されている「統合検索システム」という研究者向けシステムを、広く学生などの利用者にも活用を呼びかけるための試みが、この「七夕プロジェクト」です。 短冊に検索結果を書いて願えば、なんと、日頃は特別許可や企画展がないと見ることができない美術作品や貴重書などが7月7日の七夕の一晩だけ(といっても朝から)展示されるというとっても七夕な企画です。写真は図書館からいただいた初日準備段階...
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インゴルドと並びましたよ、典東先生

「MUSABIARTBOOKFAIR」を見るため、日曜日に立川ルミネのオリオン書房へ。投票用紙を手に、じっくりとしおりをご覧になっているお客さまの邪魔にならないよう、すぐうしろのデザイン関係の書籍をみにいく。と、そこに!おお、ついに出たか。待ちに待った翻訳本、ティム・インゴルド『ラインズ線の文化史』(左右社)。ややっ、その隣は典東先生の『線の稽古線の仕事』、その奥は立花文穂さんの『かたちのみかた』ではないか。なんたる憎い品揃え!思わず『ラインズ線の文化史』を購入。典東先生がお元気だったら、ビールを呑みながら『ラインズ』談義ができたのに。。。[編集:ハムコ]
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お気に入り

いまちょっとかわった本を作っていて、昨日外部校正に出しました。6月末にはいろいろなことご報告したいと思ってます。本日はねこ。困ったときのねこネタですが、このところ、いぬ・ねこ・かえるばっかりで、なんとなーく申し訳ない。黙って座っていればほんとにとびきりの美人なのにね、憂いに満ちた零れそうな瞳なんて絶品なのにね、なのに動き出すとアラレちゃんという猫の、今のお気に入りです。木の実です。焦点が下にある水晶のカケラに合って、呆けた写真がさらにボケボケです。この木の実を引っ掻いて落とし、さらに廊下に落とし、追いかけ回して興奮してます。木の実の直径は1㎝足らず。8㎜くらい?この程度の大きさでないと、心おき...
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生まれたて

5日に梅雨入りしてずっと雨で、今日は薄曇りの中休みです。梅雨の季節は緑が瑞瑞しくてきれいです。吉校花壇の葡萄棚を下から見上げてみました。ちっちゃい葡萄の実がなっている!!生まれたてです。これこそほんとに瑞瑞しい。これが秋には立派な食べ頃の実になるわけです。(去年の秋のケロT取締役のブログご参照)でもって、やっぱり携帯のカメラ機能がおかしい。電池パックが劣化してたので交換たのですが相変わらず。お店のお兄さんの言うとおり、修理に出さなきゃいけないのかも...。ほとんど使いこなせない人が何で高機能なスマホを持つかな?と友人に聞かれました。彼女は電話とメールだけ頻繁に使うからガラケーが一番という信念(...
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アマリリス

「MAUPの人は、植物好きなんだね」と言われることがよくあります。呑猫は生け花専門ですが、凹山人とt:eehは「育てる派」です。庭のないハムコは植木鉢専門。ゴールデンウィーク明けに、今年もアマリリスが咲きました。花は直径20センチくらい。2つずつ、合計4つ咲きます。咲いているのはのべ10日間くらい。花が終わると、葉っぱだけがぐんぐん大きくなって、もう一回くらい咲くかな、と期待するけれど咲くことはない。12月上旬から3月中旬までは室内に置いて、葉も枯れ落ちる。冬のあいだは水すらやりません。死んぢゃったかな、と思いながら外に出すとまた葉が伸びて、ビックリするくらいの花が咲く。いったい何年前からある...
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神明に幽賛して蓍を生ず

易経の説卦伝の冒頭にある言葉である。聖人が易をつくったので、神様がメドギハギを生えさせたという話である。だから易はメドギハギで行うべきだが、普通は筮竹、つまり竹ので行う。本社刊行の『ジョン・ケージ』によると、西洋人はコインを投げてやっている。この擲銭法も唐代から伝統技法なのだが。このハギは雑草なんだからどこかであると思っていたが、なかなか遭遇できない。どうしても会いたいと探したら、なんとネット通販の植木屋さんからメドギハギの種、2キログラムというのが手に入った。中国産だった。易の本国である。遠慮しながらまいたら、写真の通り生えてきた。ということで、なんとか育って筮竹、いや筮竹以前の本来の蓍とし...
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聞き耳ずきん

よい気候で、鳥が気持ちよく鳴いてます。ハムコ同様、t:eehも秋刊行の企画ものを一冊抱えて、やはりぬぬぬの日々です。ぬぬぬの日々なのに、鳥が気持ちよさそうに鳴いてると、つい、「聞き耳ずきんが欲しいよぅ」と思う。何を話しているのやらと。鳥があんまりおしゃべりなので。ヤンバルクイナのキッチンタオルです。ハムコの沖縄出張のお土産です。この絵だけで凹山人は「ヤンバルクイナ」と言いました。なぜわかる? いやもちろん沖縄→鳥→ヤンバルクイナ的な連想はありますが、凹山人は絵だけでわかるという。「わかるでしょ」とこともなげに。t:eehは足の赤い烏か?とか思いましたよ。こちらもぬぬぬの話。しつこいですが、4月...
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五月のバラ

前もそんなタイトルをつけたような気がします。元ネタはリルケです。多分。連休中にモッコウバラが咲き、庚申バラが咲き、この二つはほぼ咲き終わり。連休明けにノイバラとテイカカヅラが咲ました。テイカカヅラです。この花の香りがほんとに素敵で、そしてノイバラも素敵で、テイカカヅラとノイバラが咲そろう晩春の庭はずーっとよい匂いでむんむんしてます。春のご馳走だなと思ってありがたくいただいてます。大ぶりのバラもほぼ咲きそろい、明日は雨だそうなので、今日までかな。バラは雨が降ると一気に荒む気がします。先の冬にちゃんと剪定しなかったにも関わらず、悪条件のなか(枝が密集しすぎで風通しが悪い、日当たりが不十分)いっぱい...
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小石川植物園

「連休はいかがお過ごしでしたか?」と打ち合わせをはじめる今日この頃。「法事に帰省するため猫を預けるのが大変でした」という微笑ましい話が聞けるのも嬉しい。「連休どうしてたの?」と逆に聞かれて、はて、なんだったっけ?そうだそうだ、来年刊行予定の教科書の御原稿を読んだり(これはとても素晴らしい本になるぞ!と大喜び)そんなことして終わってしまったのだけれど、唯一、出かけた先が小石川植物園。なんで?そう、ハムコが毎晩見ている番組「2355」に登場するので。。。東京に住んでいながら行ったことがなく、あんなに広いとは思いませんでした。こんどはお弁当持参で行きたいです。[編集ハムコ]
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ぼけている…

風が怖いほどに吹いてます。青嵐って五月の季語だったよな、とか、そう言えば去年の五月も風が強かったっけ...とか。近くの公園の大木の上の方のしなり具合に、ドキドキしながらやってきたt:eehですが、大木ならぬ、とても可憐なナルコユリを。丈は15〜20センチくらい、「半日陰でも育ちます。丈夫です」と言われ、6年ほど前に3株植えました。ところが、猫が塀に飛び乗るための通り道であったり、猫が虫や蝶々を追いかけて突進するのが大体このあたりだったりで、毎年、伸びたとたんに猫に踏まれ蹴散らされ、こりゃ駄目かも、と思っていたのですが、ノイバラが張り出して、猫の通り道が変わり、ナルコユリは元気になりました。.....