耳寄りなお話

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読売新聞「2014年の3冊」

12月21日の読売新聞で21人の読書委員が「2014年の3冊」を選んでいます。よみうり堂店主の番外編があり、撰者は22名。22×3=66冊が紹介されていて、そのなかに田中功起さんの『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が入ってます。委員の青木淳さんが選んだ今年の3冊は田中さんのほかに簑原敬ほか著『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』と、髙野文子著『ドミトリーともきんす』で、3冊を選んだ理由を〈バラバラ〉という視点で短くコメントされています。なにもかもがバラバラで、出会ったときに生まれるものもバラバラで、だから、摩擦も軋轢も対立もあるけれど、だけど、摩擦と軋轢が創造性の鍵なんじゃな...
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御礼 代官山蔦屋書店トークイベント

12月12日、田中功起さんと相馬千秋さんのトークイベントが代官山蔦屋書店であったわけですが、おかげさまで満員御礼の賑々しさ。足を運んでくださった皆様、ほんとにありがとうございます。お越しくださったすべての皆様にあらためて御礼を申し上げたいです。貴重な機会を与えてくださった代官山蔦屋書店のみなさまにもあらためて感謝申し上げます。忙しい中、駆けつけてくださった方もいれば、本を読んで興味を持ちふらりと立ち寄ってくださった方もいたはず。うれしいばかりです。トークのために用意した15のキーワードは 公共性、社会、アジア、活動、演劇、生活、日本、展覧会、参加、作品、現代美術、失敗、言葉、本、記録でした。お...
イベントのお知らせ

田中功起15のキーワード! 代官山蔦屋書店で相馬千秋さんとトークイベント!12/12

営業のずっち☆です。連日ご案内しています<必然的/アートと生活『必然的にばらばらなものが生まれてくる』刊行記念トークイベント>が、いよいよあさっての金曜日、12月12日に開催いたします。70名定員で、まだ若干お席に余裕もありますので、寒さをはねのけ、ぜひこの機会に遊びに来て下さい。19時15分より受け付け開始。19時30分より21時までの予定です。◎当日券もありますが、確実に席を確保されるなら、代官山蔦屋書店でのホームページへホームページ上でのお申込みは12月10日(水)までです!田中功起さんと書店。代官山蔦屋書店さんといえば、アート系の洋書も豊富。もし、時間があれば、代官山蔦屋書店さんにある...
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明日から「宮沢賢治 時間と空間への旅」いよいよ開催

昨日、たまたまムサビ図書館へ行く用事があった。大階段では設営作業の真っ最中。月曜日から始まる「宮沢賢治 時間と空間への旅」の準備でした。宮沢賢治の作品を、どのような本に仕立てますか?あなたの「春と修羅」、わたしの「春と修羅」おなじ作品が、まったくちがった姿になる。「ぜんぜん違うよ、それ」と思うか、見た瞬間に「うっ、負けた」と息を飲むか、素直に抱きしめるか。8年間の三嶋先生の授業の記録として、ずらりと並ぶ作品には、個々の学生と先生との時間が凝縮されているようで、どうしても、ふと天を見上げてしまう。典東先生ったら、そんな高いところからニコニコ手を振らないでよ。[編集:ハムコ]
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オリオン書房ルミネ店リニューアルオープン!

立川市にあるオリオン書房ルミネ店さんが本日12/2にリニューアルオープンされました。前日オープン前のお忙しい時に見学させていただいたのですが、以前よりも、見やすくて楽しい雰囲気の売り場になっていました。とても素敵な空間です。クリスマス向けの絵本棚や、来年のカレンダーなど種類が豊富にあり、わくわくしながら、店内を歩き回りました。お洒落で可愛い雑貨も多く、お気に入りの一冊とともにプレゼントにいかがでしょうか。またオリオン書房オリジナルしおりも配付しています。このオリジナルしおりは、6月に開催したムサビしおりデザインコンペの武蔵美生・ゆうさんの優秀作品です。得票した理由のひとつとして、原画の美しい青...
武蔵野美術大学♥

ムサビ公式飲料 mau water

去る11/10(月)にムサビ鷹の台校舎で、『カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』の原著者であるスメイヤーズさんの課外講義があり、学生さんはじめ、デザイナーさん、関係者たちが真剣にスメイヤーズさんの話を、大曲都市さんのすばらしい通訳をとおして熱心に受講されていました。とても貴重な講座でした。営業である私は教室の前で『カウンターパンチ』を販売しておりました。お買い上げくださった皆様、ありがとうございます。書店発売は、11月25日となります。無事、書籍の販売は終了し、私は喉を潤しに自動販売機前へ。すると、はじめてみるドリンクが!学内限定販売ムサビ公式飲料mauwater(マウウ...
大学出版部協会

【大学出版部協会】図書館総合展へ出展!

大学出版部協会では11月5日(水)から、パシフィコ横浜にて開催します第16回図書館総合展へブース出展いたします。(イベントなどは、11/2(日)から開催しています)加盟31大学出版部のおすすめ書籍をご覧いただけます。図書資料の収集について、お悩みや御相談はありませんか?刊行年ごとの書籍情報をリストにして、お渡ししたり、書籍のジャンル毎の見計らい納品など、大学出版部協会では可能です。ブースのスタッフにお気軽にお声掛けください。また11月6日(木)13時より、別会場にて、大学出版部協会と活字文化推進会議共催のフォーラムを開催します。皆様のお来場をお待ちしております.「本で再構築する大学と社会の学び...
刊行・販売案内

【刊行記念】田中功起トートバッグ発売!

『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の著者でアーティストの田中功起のめずらしい絵画作品、「Tofu,color.(豆腐、色)」と「CreamPuff,White(シュークリーム、白)」がトートバッグになり、本日納品されました。これは書籍刊行を記念して制作した数量限定のバッグです。この“豆腐”と“シュークリーム”の実際の作品サイズは両方とも、1620×1303mmと巨大です。作品の持ち運びは厳しいですが、このトートバッグならいつでも田中作品と一緒の気分を味わえるかと思います。ご自身の作品をグッズにするにはそんなに乗り気ではなかった(?)様子の田中さん。ところが「シュークリームは切り抜きにしよ...
フェア情報

【好評開催中】ジュンク堂池袋_田中功起フェア

ジュンク堂池袋本店芸術書フロアで開催しています、「アーティストの本棚 by田中功起」はおかげさまで沢山の方にお立ち寄りいただいております。そしてなんと!批評家の佐々木敦さん、小説家の福永信さんから、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の推薦コメントをいただきました。佐々木敦さんは、2014年06月に刊行されたご著書『「4分33秒」論 ──「音楽」とは何か』のなかで、『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』をご紹介いただいたばかり。ありがとうございます!福永信さんの推薦コメントは贅沢なことに、とても長文で、フェアコーナーだけではご紹介しきれない……と、言うわけで、福永信さんとジュンク堂店員...
フェア情報

【フェア】MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店にてムサビフェア絶賛開催中!

営業ずっち☆です。昨日は制作の呑猫から、ジュンク堂書店池袋本店さんでのフェアをご案内しましたが、今日は、大阪のフェア情報です!MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店にて9月初頭より、MUSABIGOODS&ARTBOOKSFAIRを開催していただいています。このMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さんのある、“チャスカ茶屋町”の設計は、安藤忠雄建築研究所さんとのこと!なるほど、お洒落で格好いい!ぜひ建築物萌えの方にも寄っていただきたい場所です。ビルの近隣は、中崎町界隈といって、古民家を改装したショップや、雰囲気抜群のカフェなどがあり、歩いていてとても楽しいところです。大阪中心に建築物などを紹介し...