日常の業務

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エンジンかけなきゃね

バラもほぼ咲きそろってmaupのある吉祥寺東町界隈はそろそろアジサイに模様替えしそうな気配です。花ざかりなわけですが、来年刊行のテキスト制作に向けて本格的にエンジンかけなきゃ、という時期でもあります。既刊誌に掲載した文献データが残っていれば、と思い手元に残っているフロッピーやらCDやら、古いところでMDなんぞを片っ端からチェックしてみました。あった...。あったけれど、肝心要のデータだけがない...。なんなんだこれは、どういうこと、わけわかんない、肝心なあいつがなぜいない...。すると、t:eehの意味不明の独り言に耐えていたハムコが「そういうもんよ」と。そうなの、たいていいつも「そういうもん...
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縄文号

今日、池袋のジュンク堂書店で19時半から海のグレートジャーニーと若者たちのトークショー『海とグレートジャーニー「気づき」の旅』があります。早々に満員御礼となりました。来てね、とお誘いできないのが残念ですが、みなさま、ありがとうございます。でも、国立科学博物館では6月9日まで「グレートジャーニー 人類の旅」展開催中です。縄文号に会えますよっ。ぜひ足を運んで下さいね。砂鉄からタタラ製鉄で鉄を作り、それを斧にして木を切り出し、縄文号を作り、でもってインドネシアのスラウェシ島のランベ(バリ島の手前です)からこぎ出して日本の石垣島までの、大海原の旅です。海って、島影が見えなくなると、それだけで非日常的で...
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うちの不自然な五月人形

暑かったり寒かったりな天気が続きますね。吉祥寺校周辺の住宅街では、鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいます。男の子がほしかった父は、結婚してすぐ、五月人形を購入。(気が早すぎ!)…結局、三人とも女子かよ…という結果になってしまいましたがf^_^;)先日のずっち☆さんのブログを見たら、家族を強烈に思い出しました。もう感謝しかないのに、それをちゃんと伝えられているんだろうか…ゴールデンウィークに帰省したら、いっぱい話しをしたいと思いました。4月23日の【トークイベント】『海のグレートジャーニー「気づき」の旅』の準備も、着々と進んでおります。写真が事務的すぎますねf^_^;)満員御礼です。書籍のご注文...
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おばあちゃんの思いで

すっかり春ですね。あたたかな日は初夏の匂いさえ感じられるほどです。このころになりますと、ここ3年連続で開催させていただいている立川市のオリオン書房ルミネ店のフェアの準備に駆け回っています。今年はMAUPの所属する美術書出版会の協力を得て、「線描・手ぬぐいコンペ」を開催する予定です。これは、故三嶋典東先生の『線の稽古 線の仕事』(3月刊行)の本からインスパイアを受けて企画したフェアです。応募資格は武蔵野美術大学の学生・卒業生とさせていただいております。近々、募集要項をアップいたしますので、対象者の方はぜひご参加お待ちしています。まったくもって個人的な話ですが、本日4月16日は亡き祖母の誕生日で、...
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消費税モンダイ

書店さんより定価の問い合わせ。「『建築』の定価はいくらですか? webなどで4,801円表記が多いのですが」と…。MAUPでは、本体価格×1.05、小数点以下は切り捨てなのです。これが、切り捨てでなく四捨五入すると、4,801円になるため確認のお電話でした。う〜ん、小数点以下の切り捨ても四捨五入もモンダイだけど、そもそも消費税が上がることが、一番のモンダイ。MAUPのwebの定価表示を全部、訂正しなければならない日が、あと1年なんですね。データベースで動かしているわけでないため、ちょちょいと直せるわけでなく、大、大作業になることは目にみえています。新刊4タイトルを加えただけでも、あれこれ各頁を...
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稼働100超

新刊ラッシュが続いております。webも随時更新していますが、気づいていただいてますでしょうか? TOPページの「新刊」はもちろんのこと、TOPページの「topics」「information」など、どうぞチェックしてください。本日、上の大きなバナーに1点画像を追加しました。「再読み込み」して、あ、これだ!と 発見してくださいね。今週末には、また、いろいろ変わります。なかなか見ていただけないと思いますが、「書店のみなさまへ」というコーナーに「注文書」があります。こちらを更新していて、気づきました。MAUPでは現在出庫できる、稼働しているタイトルが100を超えました。ISBNの数字からすると以前か...
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春な感じ

会議でした。恒例の会議おやつ。(勝手に恒例化してごめんなさい)たくさん花が咲いたみたいで、春な感じですね。おいしかったです。そして新刊も、今日で全て納品されました!どんっ!新刊や増刷納品の時の紙の匂いが好きです。MAUPの新刊は、だいたい春の納品なので、こちらも春な感じがします。フェアやイベントも控えていますので、気を引き締めていこうと思います!GoGo!!![総務:ピロイ]
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ごめんなさい、ね

とくに、2月3月は表記しないけれど関係各位へのメールは「ごめんなさい、ね」と漂わせていた。つもり、です。原稿整理し、組版し、外校正をかけ、完全入稿データは++日には大丈夫と確信→入稿日確定→納品日確定→取次申込日決定→取次納品日確定→発売予定日確定という流れの中、納品日はずれないのに、入稿日がずれたり、責了日(印刷会社さんへ、あと2〜3の直しだから印刷所で責任をもって直してください、あとは印刷してね、という日。ギリギリ進行の時、印刷所から絶対厳守の赤字で進行表に記される日)がずれる、もしくは責了といいながら、とんでもない数量の赤字を返す……。それなのに。新刊「教育通義」は頁数が決まらず、本文用...
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ひらくの?とじるの?

本日は啓蟄です。啓蟄に因んでのいぬ・ねこ・かえるネタならいくらでもあるのですが、そればかりでは肩身が狭いので、ただいま深く細かな作業に潜行中にて、その話題です。1冊の本の文字遣いをどうするか。たとえば、「大きな、おおきな」「さまざま、様々」「など、等」いちばん困るのが「作る、創る、造る、つくる」。小説もしくはエッセイならば著者のニュアンスで「おおきい」を「巨」と書くのもありですが(ありなんです。かなり年代物の小柳司気太・著『新修漢和大字典』によりますと)、教科書の場合はそういうわけにもいきません。「つくる」の場合。ものによって漢字を使い分けたい、創造性とかオリジナリティのある制作は「創る」、手...
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めくるめく

20歳の時に社会人デビューしたわたし。「若いのに(仕事)頑張るね」といわれたのは昔のはなし。あの当時は、日本中仕事があふれていて、やれどもやれども…。1つの失敗をクヨクヨしている間もなく、次々とどうしようもないほど仕事があったっけ。あの時も、そんな時代が過ぎても、先達にいわれたのは「その仕事のコストと時間配分を考えろ」「校正で原稿整理をするな」「人に仕事を上手に頼めるのも仕事のうち」などなど。どんなに下っ端でも、社内でも依頼・請けおいはあるわけで、(当時若かったわたしに)口をすっぱくして、何人もの人がいってくれていたのだと思います。前置きが長いのですが、ジャーン。昨年末から携わっていた、武蔵野...