日常の業務

日常の業務

秋の気配

まだまだ暑い毎日ですが、日常の業務では秋を感じています。ずばり「後期授業のための教科書採用注文」です。MAUPの刊行物を教科書採用していただいているところからのご注文が活気づいてきました。ありがとうございます。図書目録などからは読み取りにくいと思い、こうした教科書採用されている書籍などをピックアップしたチラシを制作しました。関係者の皆さまの目にとまるといいなあ。よろしくお願いします。下記クリック(合計2回)してみてくださいませ。推奨品カタログ[制作:呑猫]
日常の業務

出版局。第二の倉庫

吉祥寺校の敷地を出て、徒歩約50秒くらいのところにある、普通のアパートの一室を、出版局の倉庫として借りています。ここには主に、MAUグッズや段ボールなどの梱包材を保管していて、メインとなる倉庫の在庫が少なくなってきたら、ここから在庫を持ってきて補充しています。こんな感じで…こつこつと運んでおります。いい運動になります。まだまだ紫外線が強いので(今年は特に異常なくらい)、夕方になってから作業してますが、あんまり暗くなると怖くなるので、明るさと暑さのタイミングが微妙な時期なんです。怖いっていうのは、閑静な住宅街の中の、本当に人が住んでるのかな?って思うくらい静かなアパートの、いちばん奥にあるからな...
日常の業務

匂いの話

本日、編集スタッフがそれぞれの思いつきを持ち寄って企画会議の前の準備会議、みたいなものを開催。有意義でした。今すぐ形にできそうな思いつきもあり、一工夫、二工夫必要なものもあり。本になるには、厳しくシビア(意味重復?)な関門を幾つもくぐり抜けねばなりません。時機を見て、即座に立ち上げねばならない場合もあるし、じっくり寝かせて熟成し、香ばしくなったらさあ行くぞ、というものもある。そして。その後、匂いの話になったのだ。「匂い」と書くとよい香りのような気がし、「臭い」と書くと悪臭のように思うのは何ででしょう。もともと、「くさい」という意味を臭に限定する慣習はなかったのにいつの頃からか...、という話は...
日常の業務

夏ごもり

メールの着信数もめっきり減り、セミが鳴き、ノウゼンカズラ満開で、気分はすっかり夏休みです。そろそろお盆だし。ただし!!出版局は盆休みといえどもだれかしら出社していていて、実質のお休みは13日のみという凄さです。(私は10日からお休み頂きます。すみません)何をしているのか。様々な刊行物の企画練ってます。それから初秋に入るテキスト原稿に備え下準備してます。増刷準備もあります。環境整備(旧市街開発?)もほぼ完了。秋になればテキスト制作が待ったなしで轟音立てて始まります。その前の基礎体力作り月間です。傍目にはのんびりしているように見えても、優雅に泳ぐ水鳥が水面下でひたむきに水を掻いているというあれです...
日常の業務

『大学出版』NO.83特集入稿!

以前もこのブログで紹介した大学出版部協会発行の季刊小冊子『大学出版』。次号NO.83号には、巻頭より24ページにわたりこの春ムサビを退任された酒井道夫先生の特集記事が掲載されます。先生のこれまでとこれからを書き下ろし原稿とインタビューによって綴り、おまけに『吾輩は猫である』のたくさんの異版を紹介した先生の退任展を誌上で再現しようという試み。この春から準備をしてきたこの企画、本日、無事に入稿を済ませました。無事に、と書きましたが、実は昨日一度入稿したのですが、今朝、マズい誤りを発見してしまい、あらためての再入稿。よかった〜。皆さん、ご面倒をお掛けしました。私の校正はザルでした。ごめんなさい。でも...
日常の業務

納品!7月の陣

晴れて「大学院修了集」(印刷・製本:精興社)と「通信卒制集」(印刷・製本:図書印刷)が納品になりました。表紙をお披露目します。表1(おもて表紙)だけでは伝わりづらいですよね。特別に表4(裏表紙)と合わせてどうぞ。 左「大学院修了集」の表紙デザインは白井敬尚形成事務所さん、右「通信卒業制作作品集」は西中デザイン事務所の棚橋早苗さん(本文デザインも)によるものです。また、2010年4月着任の先生を加えた「教員プロフィール集・追録」も完成。web版もアップしているので、こちらもぜひご覧ください。2009年版同様に、紙媒体は西中デザイン事務所の棚橋早苗さん、web版はcometopark本田晃一さんに...
日常の業務

なんとか…

shin-seiさんが異動になられて…(お元気ですか?)いろいろ慣れないお仕事をやっています。めくるめく数字の世界にいざなわれております。普段使わない脳のどこかの部分をムリヤリ引っ張りだしてる感じで…周りのたくさんの方たちのお力をお借りしながら、なんとかやってみています。今日はこれからshin-seiさんの送別会です。久しぶりの再会ですね。[総務:ピロイ]
日常の業務

受賞図書

10日(土)、東京国際ブックフェアでの造本装幀コンクール授賞式を控えて、ハシャイでいるMAUPです[審査委員奨励賞『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』]。今年は4月に『デザイン学』が竹尾賞をいただき、ああスポットライトがまぶしいわ〜という感覚ですが、MAUPも仲間に加えていただいている大学出版部協会の「受賞図書」にもご注目くださいませ。3月に大学出版部協会のデータベース構築が完了し、あわせてWebもリニューアルしました。まだ、修正・追加の途中ではありますが「受賞図書」「主題による書籍紹介」が整いました。リニューアルした途端、参加32大学出版部から、やんのやんのといわれ追加作業が増えていく...
日常の業務

あとは待つばかり

「大学院修了集」「通信卒制集」が、色校正も済みあとは納品を待つばかりになりました。今年は、自身の勝負に負けて(?)「大学院修了集」は、去年同様に6月内の納品には至らなかったのが残念ですが。でも、ま、ひと息つける状態に。そしてもうひとつ、あとは待つばかりというのが「iphone4」。でも予約番号は99番。いつ私のもとに届くことやら。[制作:呑猫]
日常の業務

会いたかった!

本日の掘り出し物。この1カ月、行方不明だったノギスが見つかりました(写真下の大きいほう)。このノギス、束見本(刊行する書籍の用紙とページ数で製本した白い本)の背幅をはかるために用いています。かつてのボスから引き継いだ仕事道具のひとつ。ケースも年季がはいっています。仕事にないわけにはいかないし、ちゃんと探している時間もなくて間に合わせで購入したのが、写真の上のほう。「プロ使用の超ミニノギス<測定範囲70ミリ>」とあり、本当はこのサイズで充分間にあうのですが、やはり使い方を習って、ずっと使っていた、測定範囲150ミリの下のものでなければ。「会いたかったよ〜!」というご対面を果たせた1日でした。[制...