‘いぬ・ねこ・かえる’ カテゴリーのアーカイブ

いぬ・ねこ・かえる… 稀にうさぎ。

2017年4月20日 木曜日

吉祥寺校の裏にある公園の桜の木 ♧
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もうほぼ緑です。
初夏な陽気が続きますね。
今週から、日傘始動です。

I met Miffy
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…すみません。
こんな内容の日があっても、いいでしょうか… f^_^;)

先日、組版マスターMさんと、ミッフィー三昧な一日を過ごしました。
ミッフィー、かわいかった♡

ミッフィーと一緒に写真を撮れる列に並んでいて、

前の人が、
「きゃぁ〜♡ ミッフィー!! かわいいっ〜!!」
hug hug !!
…って、めっちゃ黄色いテンションで ^_^

…もうあのテンションにはなれないですよねぇ…
って、ちょっと‘ 自分に ’しらけながら、冷めながら、
いざミッフィーの元へ…

「きゃぁ〜♡ ミッフィー!! かわいいっ〜!!」
hug hug !!

…って、なってるじゃん。ワタシ(笑)

 
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↑ ミッフィーカレー。
フォーク、漂流してる。。。
ちゃんと撮ればよかった (T﹏T)

なんというか、
かれこれ7年(?)続いてるMAUP日記。
内容が、 「いぬ・ねこ・かえる」になってきてしまうこと、
お許しください〜 m(_ _)m

でもミッフィーに癒されていただければなによりです ^_^

[総務:ピロイ]

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「じゃあ、またね!」と錦平先生は云った

2017年4月19日 水曜日

『現代アート10講』の9番目、木田拓也先生の
「現代工芸とデザインの地平 クレイワーク」に
中村錦平先生の展示風景を左右裁ち落としで
どかーんと入れさせていただいた。

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錦平先生のスパイラルガーデンでの
「東京焼・メタセラミックスで現在をさぐる」は、
会場からあふれんばかりの迫力で、陶芸作品なのか、
工業製品なのか、「陶芸」の概念を打ち破るような展示。
これぞ、クレイワーク。
去年の夏、まずはお手紙をさし上げて、掲載を希望して
いる画像の見本として、既刊書のコピーを同封した。
後日、緊張しつつ錦平先生に電話をすると
「なんて書いてあるの?」と言われ、小学生のように
木田先生の御原稿を読みあると、
「うん、それならもっといい写真があるよ」
と探してくださることになり、このポジをお借りした。

半年たって本ができあがり、お送りしてすぐのこと。
「昨日、届いたんだ。ありがとう。タイトルもいいしさ、
写真もいいね。読みたくなる本だなー、と思った。
協力できて嬉しいよ」と仰り、さいごに、
「じゃ、またね!」と錦平先生は電話を切られた。

しばし、ボーッとするほど、感動。。。。

「じゃ、またね!」って、ごく親しい人と別れ際に
交わす言葉だけれど、会ったこともない人に云われて
こんなに感激するとは、思いもよらなかった。
・・・と木田先生にも報告したのだが、もう一つの
「また」が「現代工芸とデザインの地平」にはあった。
なんと、4月1日に木田先生がムサビに着任されたのだ!

「また今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
と御挨拶したのは、申すまでもない。
[編集:ハムコ]

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かっこいいわけ

2017年4月18日 火曜日

Dresstudy35号掲載のインタヴュー「来るべき未来のマザー」で津村耕佑先生が、自身のブランドの中でメモリアルな性格を持つのはFINALHOMEとMOTHERだと語っておられます。

FINALHOMEは究極の家というコンセプトを持つナイロン素材のコートで、ポケットが44個もあります。このポケットは裏地と表地の隙間(空間)をポケットと見立てたもので、その構造そのものがFINALHOMEの基軸なのですが、夢も希望も異議申し立てもポケットに詰め込んで生きてくぜ、みたいな颯爽としたかっこよいコートです。

ママコートのMOTHERもナイロン素材のコートで、お母さんが、抱っこした赤ちゃんと自分を包むようにして着るコートだから優しいイメージはありつつも、なんというか毅然としたイメージがあります。

メモリアルなものと考えたときに、津村先生はドレスという発想にはならなくて、ナイロン製のウェアに行くのだそうです。なぜナイロンなのか。気になります。

FINALHOMEもMOTHERも毅然としたところがすごくいいなと思います。意思に満ちた服だなと思うんです。
素敵だなとか、かっこいいなとか、そう思うわけはどこにあるのだろうか、と思っていたところ、

BSで、広大な敷地に鶏や豚を放し飼いで育てている農場で、羽の色がつやつやの鶏が空に向かって大声で「コケコッコー!!」って雄叫びを挙げるシーンをたまたま目にしました。
短い2本の脚で大地を踏みしめ、空に向かって、素晴らしく力強い目で、挑みかかるように叫んだその姿を見て、
えーっ鶏かっこいいんですけど、と不覚にも感動してしまいました。

思うに、生命力と意思に溢れた生き物が、衒いなくストレートに何かを表明する姿がかっこよく思えるんじゃないかなと考えました。

編集t:eeh

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図書館散歩

2017年4月10日 月曜日

週末の東京は、曇天と雨。それでも桜散歩にでた。
お鷹の道から武蔵国分寺公園へ。

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あっちに桜、こっちにも桜が・・・と追いかけていたら、
都立多摩図書館の前に出た。そうだった、1月末にオープン。
雑誌と子ども向けの図書が専門で、もちろん業界紙まで
揃っている「使える」図書館なのだが、
ムサビのゆったりした図書館に慣れているせいか、
什器のせいなのか、とても狭く感じる。
しかし、つぎからつぎへと知らない雑誌を手にするのは
とても楽しい。散歩の途中に立ち寄るには、
絶好のロケーションだ。
と、満足して帰宅してから「しまった!」

どうして『詩とメルヘン』のバックナンバーを見て
こなかったんだよぅ。
先日、スズキコージさんの『ドームがたり』を読んで、
思い出した『詩とメルヘン』。
赤塚不二夫を筆頭にマンガ一辺倒だった子ども時代、
1973年創刊、やなせたかし編集の『詩とメルヘン』は
衝撃だった。
イラストレーションなる世界を初めて知ったのだ。
イラストばかりでなく、沢渡朔のアリスの写真もあれば、
寺山修司の短歌もあった。
スズキコージの隙間ない描法には特にしびれて、
どのような画材を使えばああなるのか、
ミクストメディアへの挑戦が始まった・・・
(もちろん当時はミクストメディアなんて知らなかった)
という思い出の詰まった雑誌を
こんどは朝から見に行こう。
[編集:ハムコ]

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『ドームがたり』から『現代アート10講』まで

2017年3月31日 金曜日

アーサー・ビナード作、スズキコージ画
『ドームがたり』は玉川大学出版部から刊行された
ばかりの絵本だ。
主人公「ぼく」は、広島の原爆ドーム。
チェコ人の建築家によって1915年に竣工した「ぼく」
こと広島県物産陳列館は、じつにハイカラな建物で、
当初は美術館・博物館のような役割も果たしていた。
たいへんな賑わいで、「ぼく」の口調も得意気だ。
しかし戦争が激化すると官公庁の事務所となり、
ついには1945年の閃光によって廃墟と化す。
「ぼく」は痛みと、悲しみと、無念を語りつづける。
やがてスズメや、アオサギや、ミミズが
また少しずつ「ぼく」に寄り添うようになる。
そういうお話だ。

「ぼく」は、どうして死ななかったの?
みんな死んじゃったのに、どうして「ぼく」は
ずっとお話ができるの? どうして?
おチビに聞かれたら、どうしよう・・・

「ぼく」は、ひとりではないの。ひとりみたいに
聞こえるけど、たくさんの人の小さな小さな声を
「ぼく」がひろい集めて、みんなに聞こえるように
お話ししてくれているんじゃないかしら。
「ふーん」不満そうな、わかったような顔をしたまま、
どうかそのまま大人になっておくれ。

『現代アート10講』の8番目は、岡山理香先生の
「現代建築を語るために モダニズムと5つの建築を
めぐって」
バウハウス校舎を筆頭に、5つめの「記憶の器」に
原爆ドームが登場する。

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この写真と、あの「ぼく」が、同一人物であることを
ここで思い出しておくれ、おチビさん。
不満そうな顔をしたことをどうか忘れないでいて。
[編集:ハムコ]

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通学手帳2017!!

2017年3月27日 月曜日

本日、通学手帳2017が届きました。通信手帳は2月8日のブログのピンクの画像をご覧ください。
通学手帳は4月から1年が、通信手帳は3月から1年が始まります。
で、通学手帳は黄色です。
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この黄色、t:eehはとーっても気に入ってます。なんかまったりとして華やかでいい感じです。携帯で撮ったので、背景のグレー色が邪魔をして本来の色味が鈍くなっているのが残念です。すごくいい色味なの!と強調したいです。
黄身餡とかクリームパンみたいで美味しそう、というのは単に個人的な感想です。
さらにシールもついてます。イラスト・デザインは大迫緑さん。武蔵美卒業生です。
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KIMG0390で、t:eehはシールの中から「ばんざいした(驚いている?)クマ」を手帳に貼りました。
後ろ(本でいうと表4です)には、
も・ち・ろ・ん「3匹の猫」を貼ってます。
とっても楽しみにしていたので、
手帳の色味に合わせてボールペンを新しくしました。
手帳が楽しいと仕事も楽しくなるはずである。
編集:t:eeh

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『現代アート10講』電子版はありません!

2017年3月21日 火曜日

発売したばかりの『現代アート10講』
うれしくて何度も検索サイトに書名を入れてみる。
「電子ブック 現代アート10講 pdfダウンロード」
というサイトがあるではないか!
なんだ、これは(驚
  ダウンロード「一次リンク」「セカンダリリンク」
という表示があり、ここをクリックすれば無料で
pdf版を入手できる(かのような)サイトだ。
そんなわけないでしょ(激
御丁寧に「安全なダウンロード」という表示の下には
Qコードまである。
なんたること(憤
いわゆる詐欺サイトだ。違法サイトである。
2年ほど前、大学出版部協会で同様のサイトの存在が
問題となり、日本書籍協会でも調査を行ったものの、
クリックしてもpdf版は入手できず、よほど探さないと
そのサイトにアクセスできなかったので、実害ナシと
判断し、その存在を無視していた。
が、発売とほぼ同時に検索サイトでかなりの
上位にあるのは許せーんっ(怒

というわけで、著作権侵害につき、そのサイトを即刻
削除するようヤフーとグーグルに要請した。
が、いつになったら削除してくれるんだ!
先週の木曜日からずっと気をもんでいる。

と、そこに、ケロT取締役から「取扱注意」の件名で
メールがきた。ヤフーへはケロT取締役が連絡をして
くれたので、何か方策がたったのか?!
いーえ、めでたい連絡でしたねー。
「表彰状」案。
今年度から、受賞図書を担当した編集者に賞状と副賞が
社長から贈られることになったのです。素敵な会社!

荒井経先生『日本画と材料 近代に創られた伝統』が
第28回倫雅美術奨励賞を受賞したことに対して、
担当編集者である凹山人がご褒美をいただけるわけ。
さきほどの会議で、授与されました。
ブログでは年がら年中ぼやいたり怒ったりしているが、
たまには「いいね!」で締めよう。
[編集:ハムコ]

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虎ならば…やる

2017年3月17日 金曜日

しばらく前のテレビニュースで、ドローンを追いかける虎の映像をみました。

虎ならばやる、絶対にやる。だって猫だもん(ただしくはネコ科ですが)と画面を凝視していたら、
次の瞬間、虎がジャンプしてドローンを捕まえ、
ドローンは白煙をあげてたぶん壊れた。
虎、さすがネコ科。やらずにはおれないよね。
だけど、虎とはいってもドローンは機械だし、虎は口のなかを怪我したりしないのかなと気になりました。

ずいぶん前のことですが、カラスを捕まえようと空に向かってジャンプしたネコの写真が新聞に掲載されていて、それはもうよい写真で、新聞紙を抱きかかえて爆笑したのですが、よくよく見ると飛び上がった猫の下は地面じゃなくて池のようにも見え、猫は果たしてどこに着地したのだろうかと、猫のその後が気になりました。

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後先考えずに反応しちゃうのが猫の特別にかわいらしいところです。
たまにらしくもなく、蜘蛛を見つけて悩んでいるふうに見えるときもありますが。結局、またか、の猫話で申し訳ない。春の猫です。
遠慮して写真は小さめ。
編集:t:eeh

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3.11とアートと私たち

2017年3月9日 木曜日

もうすぐ発売の『現代アート10講』では、
10人の著者がそれぞれの専門分野の現代アートを講義
する形式をとっている。
巻頭は田中正之先生「美術品とそうでないもの」。
モノクロ写真と馬鹿にするなかれ。
FM印刷という細かい粒子で再現されているのだ。
最初に登場するのは、ジェフ・クーンズのこれ
「掃除機の売り場?」と思った人、正解!
(正解ではないけど、そう思うのは当然ってこと)
「これって美術なの?」という疑問から扉はひらく。
そして10番目、最後の講義は蔵屋美香先生の
「ポスト3.11の美術」。
6年前の東日本大震災以降、「アートは何ができるか」
という問いかけが多くなされた。それぞれの分野が、
自分たちの専門を主語にして、この問いかけを自らに、
さらには社会に問うた。いまも問われている。
しかし、声に出さない(匿名性の)問いかけをなした
アーティストから蔵屋先生は話をはじめる。

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つぎに1970年から2000年までの日本のアートを概観し、
3.11以降を蔵屋先生は言及される。

「現代アートはわからないから嫌い」という人は多い。
そうだよね、なんで掃除機売り場みたいなのが「美術」
なんだよ。誰が「美術」を決めるんだよ、ヘンぢゃね?
「それ、おかしくない?」とか「すごーい!」とか
「なんで?」というその思いこそが、
ことのはじまりとなる。
アートは、はじまりのスイッチだと思っている。
[編集:ハムコ]

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シュールだね 3

2017年3月8日 水曜日

「東風になるね、ワトスン君」「そんなことはなかろう。ひどく暖かいもの」
1917年9月のストランド誌に発表されたシャーロック・ホームズ譚「最後の挨拶」の、末尾近くのホームズとワトスンの会話です。延原謙 訳の新潮文庫を引いてます。

ドイツのスパイ、フォン・ボルクを出し抜いてホームズがイギリスに多大な貢献をするというお話ですが、時まさに第一次世界大戦の最中というか終末。作者ドイルは、ドイツとの戦いで息子を亡くしていたこともあり、こういうお話で長く続いたホームズ譚を締め括ったのかな、という気もします。

初めて読んだのが中学生のときで、東風がなぜイギリスにとって辛く厳しい風になるのかわからなかったのですが、大陸(ドイツ)からの脅威の比喩だったのかと今にして思うわけです。
当時のイギリスを舞台にした本や映画には、こうした時代背景がかなりの比重でもって描かれていて、ほんとに大変な時代だったのだと思う。
産業構造や価値観の変化、新しい発見・発明が「よきもの」だけを連れてくるのではなく、破壊も混乱も連れてくる。のし上がって大きな富を手に入れる者がいれば、退廃し没落していく者もいる。

アインシュタインの相対性理論にもとづいて宇宙の謎があれこれ解明され、私たちはわくわくしながら夜空を見上げるけれど、彼が1907年に発表したE=mc2(エネルギー=質量×光速の2乗)という公式が原子爆弾製造の理論的根拠になったという話もあるわけで、アインシュタインも泣いちゃうよね
1488930867713
この季節になると、地に向かって咲き、きれいな姿のまま地に落ちて地を弔う椿です。
椿は首から落ちるからと嫌がる人もいるけど、t:eehはいとしい花だと思うわけです。
年々歳々なにがあっても、年々歳々かわることなく巡る季節と咲く花に手を合わせたくなる、そんな季節ですよね。

編集:t:eeh

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