‘いぬ・ねこ・かえる’ カテゴリーのアーカイブ

春の跫

2018年2月16日 金曜日

はるのあしおと。ややこしい漢字を使ってみました。
本日2月16日は、旧暦によりますと1月1日、元旦です。
2018年1月12日のブー当番で「今年の正月は2月16日の旧正月」と宣言してました。
めでたいことに教科書『デザインとコミュニティ』も無事入稿となり、カバーの仕上がりを待つ日々です。

去年の11月、これはたいへんな年越しになると腹を括った日、デスクの前のよく見える壁に猫たちの写真を貼りました。ずいぶん前、ずっち☆にカレンダー用に加工してもらった子猫の頃の写真である。

このとき、手帳に子どもの写真を入れている人の気持ちがはじめてわかった気がしたt:eehである。その写真も無事デスクの引き出しの中に戻り、やっとのことで日常が戻ってきた。

あとは、つつがなく納品される日を待つばかり。
次回ブー当番では、ようやく書影のご披露も叶うかな?
お楽しみになさってくださいませ。

KIMG0634aa
KIMG0632b
KIMG0633c
2018年2月13日の夕暮れ。
吉祥寺校2号館4階の外階段から眺めた南(上)から北東(下)の街並。写真上から下へ墨色が濃度を増してます。南からとり始めてほんの1分も経っていないはずですが、夕暮れは素早くやってくる。
きれいなきれいな、ばら色の空でした。
空を見上げて「きれいだ」と思える日々が戻ってきたのが、年甲斐もなく、ちょーうれしいのである。

編集:t:eeh

ツイート

『特別支援教育とアート』は何色?

2018年2月15日 木曜日

「金の本がいいか? 銀がいいか?」
と神様に聞かれて「金」と答えた人、
はい、680頁の『新しい教育通義』をあげます。
どっか〜ん。しっかり勉強しましょう。
今回も装丁は、臼井新太郎さんです。

180215

この『新しい教育通義』が責了となったのは
正直に言うと、今朝のことである。やれやれ。
で、つぎは『特別支援教育とアート』。
金・銀のつぎは銅!と思うでしょ、
オリンピックぢゃないからさ、違うのよ。
デザイナーの臼井さんと「次はどうするか?」
と昨年から悩んでいた。
いただいた御原稿を通読すると、これからの
教師が担う(であろう)苦難に胸がつまり、
それを乗り切る(であろう)工夫に期待する。
障害のある子も、ない子も、みんな一緒に学ぶ
「インクルーシブ教育」がいかに大切か、
小さな頃からこうした教育を受けていれば、
いつか本当に「共生社会」が築かれるだろう
と思うものの、そこにいたるには多くの障壁が
まだまだたくさんある。
でもさ、一緒に悩むしかないよね。
だからこそ包容力のある、明るい色味でいこう
というところまでは決まりました。
どうぞお楽しみに。
[編集:ハムコ]

ツイート

たったの5冊でも「わややねん」

2018年2月5日 月曜日

2月末日納品の教科書5冊。
先行している『アートマネージメントを学ぶ』
『コンピューターと生きる』
ネットで予約注文も開始した。
著者の先生が「え、もう営業開始?」と驚いて
おられたけれど、そうでーす!

今朝はそれぞれのデザイナーさんから
『新しい教育通義』
『あたらしい表現活動と法』
『デザインとコミュニティ』
3冊のカバーと帯のデザインが届く。
ISBNに間違いはないか、帯の文言の字切りは良いか
などなど確認事項は多くある。
呑猫「ISBNコードの特色はやめて〜」
ハム「大丈夫よ、ほとんどスミ(黒)だもん」
呑猫「ダメだめ、時間がないんだから確実に!」
議論百出、かなりの賑わいである。

『新しい教育通義』は、なんと680ページ。
今回は、しぶいゴールドのカバーになる予定。
こればかりは、できあがってみないと
どんな仕上がりになるのかわからない。
無責任な言い方なようだけれど、昨年、
シルバーで『道徳科教育講義』をつくっているから
その風格は想像できるのだが、なにしろ束幅は
33ミリもあるのだ。重いのだ。
(しかも3600円は、安いっ! お買い得!)
これがチョコレートの箱なら・・・
という妄想は、ゴディバへの偏愛ゆえか?
[編集:ハムコ]

ツイート

雪が降ったら… 会える❄

2018年1月23日 火曜日

初雪が降った翌日の朝は、あたたかい。

「気をつけてね〜」
「そこ滑るからこっちおいで〜」
「いってらっしゃーい」
「ありがとうございまーす」

私が住んでる地域は、子どもが多かったりするので、
今朝、そんな言葉をいっぱいかけあったし、
いっぱい耳にしました。
ありがたいな…。

朝早くから雪かきしてくださった日本中のみなさまに
感謝いたします。
無事、職場に来ることができました。

たった数分の遅れで、全力で謝る日本の鉄道ですが、
電車がなければどこへも行けない。
全力で謝られても、全力で感謝します。いつも。
ありがとうございます。

そして雪が降ったら楽しみな、会いたい人(?)がいます。

Snowman!!

image2
image1

ㅎㅎ…

今朝も5体会いました〜!!

通勤途中で、ちょっと急いでたから、2体しか撮れませんでしたけど…
みんなかわいかったです。

交通が乱れたり、滑ったり、いろいろ大変だったりはするけれど…
みんなどこかで、空からふわっと訪れる真っ白い妖精を…、あなたを毎年待っている。

[総務:ピロイ]

ツイート

雪景色

2018年1月22日 月曜日

本日、大雪警報が出ました。
街もmaupmあわただしい。
雪の降り始め、近所の子どもの歓声が聞こえましたが、
夕暮れのいま周囲はひどく静かです。
KIMG0615a
KIMG0614b

吉校のmaupがある2号館3階から写した街の様子です。
maupは2階にあって3階まで外階段を上がって撮ったのですが、2カット撮る間に雪まみれになりました。
警報が出るのも当たり前な感じ。
外階段に雪がこんもり積もり、滑り落ちないよう、ゆっくり細心の注意でもって降りました。
帰宅の際は、足元に細心の注意が必要です。

編集:t:eeh

ツイート

白つばき隣羨む垣根越し

2018年1月17日 水曜日

MAUPでは3月30日、4月1日奥付の教科書編集が
まさに佳境。未だにページ数が定まらないまま、
カバーをデザイナーさんに発注せねば間に合わぬ!
という本もありながら、先陣を切って凹山人担当の
『アートマネージメントを学ぶ』のラフ案が今朝
デザイナー馬面俊之さんから届いた。かっけーー!

芥川龍之介の句に
花百合や隣羨む簾越し
というのがある。隣家に女の子が生まれ、我が家は
男の子ばかりだから羨ましいなぁ、というお祝いの句。
隣の芝生は青く見えるとは言うものの、凹山人担当の
カバーデザインが素晴らしいと、嬉しいのと同時に
妬ましくもある。

それでも昨日、ハムコもデザイナーの寺井恵司さんと
佐藤淳一先生のコンピュータリテラシーの教科書の
カバーデザイン打ち合わせをした。
そのタイトルをコード化するとこうなる。
E382B3 E383B3 E38392 E3829A E383A5 E383BC E382BF E383BC E381A8 E7949F E3818D E3828B 111000111000001010110011 111000111000001110110011 111000111000001110010010 111000111000001010011010 111000111000001110100101 111000111000001110111100 111000111000001010111111 111000111000001110111100 111000111000000110101000 111001111001010010011111 111000111000000110001101 111000111000001010001011

ふふふ。お楽しみに!
[編集:ハムコ]

ツイート

松から梅へ

2018年1月12日 金曜日

松の内を過ぎて、ただいま寒中です。
寒中お見舞い申し上げます。
冷え込みが厳しいですが、どうか風邪などめされませんよう。

寒空に冬のバラが何輪か咲き、
お正月前に飾った白梅のつぼみも順調に咲きそろいました。
冬の花はどれも清潔可憐で、健気に見えます。
花の様子だけ見れば春近しという気がしないでもないですが、

maup的には教科書が無事納品されてこその春なのである。
個人的にはまだ正月も来ていない気分なので、今年の旧正月にあたる2月16日を正月といたします。

その頃には、制作中の教科書は印刷所で刷られているはず。
印刷所に無事納めおわるまで、きりきり黙々がんばります。

旧正月明けには、のどかな新年の豊富など述べたい気分。

編集:t:eeh

ツイート

新見隆『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』

2017年12月20日 水曜日

171220noguchi

新見先生の「イサム・ノグチ」の出発点は、
1996年にセゾン美術館で開催された展覧会
「イサム・ノグチと北大路魯山人」にある(と思う)。
もちろん、新見先生はそのキュレーターだった。

1952年頃、ノグチは鎌倉の北大路邸の離れに、
新妻・山口淑子と住み、作陶三昧に明け暮れる。
その頃の作品「私がつくったのではない世界」は
掌にのるようなサイズらしいが、初めて見たとき
「なんだかなー(ヘンなの)」とハムコは思った。
(上の写真の、左ページ下の作品です)
この作品に固執する新見節(セツではなくブシ)にも
まったくついていけなかった。

その後、図書館でありったけのイサムノグチ本を
片っ端から見ていくと、原型は「私がつくったの
ではない世界」だ!と言いたくなるような庭園が
あった。
1982年完成の「カリフォルニア・シナリオ」。
「私がつくったのではない世界」から30年後に
「庭」になったとしたら、構想30年になる。

が、もっと前の1941年頃、彼は「かたちだけで
つくる遊園地」をニューヨーク市に提示していた。
この遊園地には遊具らしいものはなくて、
地面の凸凹を利用した画期的なプランだったが、
時代を先取りしすぎていたのか簡単に却下された。
(その時の模型写真は、本体表紙をご覧あれ。
本体表紙はカッコイイけど、うまく撮れない!)
「かたちだけでつくる遊園地」は「私がつくった
のではない世界」にも重なり、またその流れはやがて
札幌モエレ沼公園に昇華されてゆくのがはっきりとわかる。
モエレ沼公園は彼の死後、2015年に完成した。

カバーの写真は、香川県牟礼にあるイサム・ノグチ
庭園美術館。写真は篠山紀信さんの「シノラマ」。
どうです、手にとってみたくなったでしょう?
装丁は、馬面俊之さんです。
[編集:ハムコ]

ツイート

あと2週間

2017年12月13日 水曜日

お弁当を食べて、「さあ、あとひとがんばり」と思ったら、ブー当番だった。最近このパターンが多い。
ここ10日ほど、脇目も振らずに仕事しているのでお菓子も余り食べない。何より、自分がやらなきゃ行けないてんこ盛りの作業の段取り以外、なにも考えていない。

なので、さて何を書こうかと思っても、頭真っ白けというか空っぽというか判断停止中というか、なにも浮かばない。

いまt:eehの頭に浮かぶのは、猫の白くてあったかくて柔らかなお腹に顔を押し付けて、お菓子みたいに柔らかな肉球で、猫キックか猫パンチされることくらいである。

4色もの、250ページのボリュームの教科書制作の山場です。12月26日までにどこまで行けるか。来春、無事みなさまのお目にかかれますよう、祈っててください。
タイトルは落ち着いたら教えてあげます。
あげますって、えらそーでごめんなさい。

編集:t:eeh

ツイート

ムサビ12号館:遠藤彰子展は12月22日まで

2017年11月28日 火曜日

昨日オープンした「遠藤彰子展 Cosmic Soul」
ムサビ油絵学科教授の退任展の1つだが、
あらゆる意味で「規格外」の展示となった。
というのも、ひとつの作品が500号。500号という
サイズに馴染みのない方も多いと思いますが、
高さがだいたい2.5メートル、幅が約3.3メートル、
なにしろ大きい。
学内の美術館には収まりきらず、12号館地下の
大展示室が特設会場となりました。
図録のカバーになった《鐘》にいたっては、高さ
3.3メートル、横幅は7メートルを超える!
そこにうごめく人間は、いったい何人になるのだろう?
天空の祝宴、その円卓に溢れる欲望をかき乱すのは
空を翔ける白馬、宙を舞う犬、猫・・・うなる風。
何層にも重なる地平。
その地に足をつけ、夜に集い、静かに語り、歩み、
あるいは踊り、呑み喰らう人々。
高階秀爾先生に〈その多元的ヴィジョン、激しい
ダイナミズム、豊かな幻想性の故に「バロック的」
と規定するとしても、それは西欧の人間中心的
バロックではなく、「宇宙的バロック」とも呼ぶ
べき世界である。〉と言わしめた作品群。
遠藤彰子展は12月22日まで。日曜休館ですが、
玉川上水散策とともにお楽しみください!
[編集:ハムコ]

ツイート